結果を知っている今でも、何度考えても菊花賞でこの馬を本命にできなかったのではないか──。 学生時代における私の競馬知識と言えば、もっぱらテレビゲーム由来。そのせいか、菊花賞前にこの馬の父『クリスタルグリッターズ』の名前を見ただけで「現役時代は中距離で活躍したかもしれないけど、種牡馬としては短距離向き。良くて2,000m...
高橋楓
秋田県出身。サクラローレルの美しさに魅せられて競馬の世界に惹きこまれる。ウマフリにて本格的にライターデビューをし現在は一口馬主・POGを中心に執筆。
高橋楓の記事一覧
近年、中央競馬、地方競馬問わず活躍馬が増え始め、会員の熱い声援を集める4年目のYGGホースクラブ。牝系を非常に強く意識していて、キッカケ一つで大物が登場する下地は十分です。 そんな「赤、白袖黒二本輪、黒鋸歯形」の勝負服。今回は「YGGホースクラブ」の期待の3頭をピックアップしていきます! ロフティースマイル 牝馬父:エ...
近年、コンスタントにオープンクラスを輩出している広尾サラブレッド倶楽部。馬主名義は「広尾レース」ですが、会員の皆様にも馴染み深い愛馬会の略称「広尾TC」と書かせて頂きます。2021年GⅡニュージーランドトロフィーを5馬身差で圧勝したバスラットレオンはNHKマイルカップの有力候補となり、ダービーへの出走も果たしました。 ...
ローレルの冠の代表馬と言えばローレルゲレイロを思い出す方も多いのではないでしょうか。また勝負服の「海老・白玉霞」を見るとカネツクロスやカネツフルーヴを思い出す方もいるでしょう。 そんなローレルレーシングの期待の3頭をピックアップしていきます! キャプテンローレル 牡馬父:ドレフォン母:アラフネ母父:クロフネ生産牧場:ア...
「黄、黒縦縞、袖青一本輪」の勝負服。この姿を見るだけで、一気に強く感じるファンの方も多いのではないでしょうか。 特に今年は、かねてより改修工事中だった山元トレーニングセンターの坂路コースが完成したことで、要注目の一年となりそうです。全長は150m延長され900mに、高低差は10m拡大され33mになりました。馬場の素材も...
日本競馬界を牽引する存在のひとつ、サンデーレーシング。メインレースの時間に「黒、赤十字襷、袖黄縦縞」の勝負服を見ない時は無いと言っても過言では無いでしょう。2020年は5頭でGⅠを9勝もしているのですから、その快進撃には驚くばかりです。 グランアレグリア(安田記念、スプリンターズS、マイルCS)クロノジェネシス(宝塚記...
例年、高い勝ち上がり率を誇る通称「東サラ」こと東京サラブレッドクラブ。今回はその「東サラ」所属の2021-2022年度POGにおける注目馬をピックアップしたいと思います。いつもは馬主名義であるクラブ法人名を利用するのですが、このクラブの場合は愛馬会法人名である東京サラブレッドクラブが浸透しすぎているため、あえて「東サラ...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 2月13日(土) 東京3R メイクデビ...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 2月6日(土) 東京4R メイクデビュ...
「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末の新馬戦を勝ち上がった馬たちを取り上げていきます。ここから、クラシック戦線で活躍する名馬や、古馬になって活躍する名馬が、きっと現れるはずです。今週は、どのような期待馬がデビュー勝ちを収めたのでしょうか? 1月30日(土) 東京2R メイクデビ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
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[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~