[インタビュー]普段の暮らしから競馬グッズを。競馬グッズの販売サイト『HORSEGOODSnet』代表・米本さんの想いとは

2023年に発足した競馬グッズの販売サイト『HORSEGOODSnet』。
マカヒキやサリオス、レイパパレなどの引退記念グッズを販売し、競馬ファンからの人気を集めている。エフフォーリアの引退記念グッズで話題になったことでその存在を知ったファンも多いだろう。今回はそんな『HORSEGOODSnet』の代表を務める米本 洋平さんに、お話を伺ってきた。


競馬グッズの販売サイト『HORSEGOODSnet』を立ち上げたきっかけについて「私自身、普段から身につけたり持ち歩いたりできる様な競馬グッズが欲しいなと思った事がきっかけです」と語る米本さん。『HORSEGOODSnet』では"お土産品ではなくファッションアイテム"をコンセプトに、競馬場だけではなく普段使いのできる商品作りを目指しているという。

サイトをみると、パーカーやTシャツといった普段の生活に溶け込むようなデザインのグッズが多く並ぶ。ミニクッションも、部屋に置いても「いかにも」な競馬グッズというよりは、インテリアとして魅力ある商品に映る。色調を抑えたことで、幅広い年齢層が普段から使用できる雰囲気となっている。

「競馬グッズの魅力といえば、自分が好きな馬のグッズを常に身の回りにおいて愛でる事ができる所だと思います。我が子の写真を携帯の待受にする親御さんと同じ気持ちではないでしょうか」

そんな『HORSEGOODSnet』における最初の商品は、マカヒキの引退記念グッズだった。サイトの第一歩として重要な役割を持つポジションにマカヒキが選ばれた意図はなんだったのだろうか。

「ダービー馬でありながらも、9歳まで現役として走り続けたこの馬の頑張りというか健気さに、応援したいという気持ちが湧いてきます。2021年の京都大賞典での勝利には多くのファンが拍手を送ったと思います。皆が応援したくなる魅力がマカヒキにはあると感じました。長年マカヒキを応援していたファンの方はもちろん、特に"推し"ではなかった方もデザインに惹かれて商品を手にとって頂けると嬉しいです」

マカヒキの引退記念グラフィカルTシャツは、表面に馬体グラフィックと血統、勝利した重賞の記録などがデザインされた商品。馬名ロゴは勝負服のブルーとイエローがアクセントになっているように、競馬ファン以外が見ても違和感なくデザインとして楽しめるだけでなく、ファンならではのグッとくるポイントが散りばめられている。

「今後も、皆様が普段使いしたいなと思って頂ける商品を作っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」

エフフォーリア引退記念では、横山武史騎手サインデザイン入り写真パネルがシリアルナンバー入りで販売されるなど、商品の幅をどんどん広げている『HORSEGOODSnet』。グラフィカルトートやグラフィカルマグカップといった、生活に取り入れて普段の暮らしから競馬を感じられるグッズたちに、これからもご注目いただきたい。

公式サイト:https://horsegoods.net/
X(旧Twitter):@horsegoodsnet

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