2026年6月15日 [重賞回顧]豪雨の仁川決戦!"三冠対連覇"の行方~2026年・宝塚記念~ いよいよ春のGⅠ最終戦、宝塚記念を迎えた。昨年から施行時期が1週間早まったことで、多彩なローテーションを歩んできた実力馬たちが集結した。 中心は大阪杯、天皇賞(...
2026年6月15日 [今週の競馬]サマーマイルシリーズが阪神で開幕!いよいよ夏競馬へ! 先週で春のGⅠシリーズも終わり、今週は夏競馬へと移行していく時期となる。130周年記念の開催が始まった函館開催は熱気を帯び、東京と阪神の上半期の開催は今週までと...
2026年6月14日 [伝説のグランプリホース]変幻自在のグランプリホース - マヤノトップガン クラシック戦線に間に合わず、デビュー後もしばらくは条件戦を歩み続けたマヤノトップガン。しかし、一歩ずつ階段を上るように力を付けた彼は、やがて菊花賞、有馬記念、...
「名勝負」を語る 雨の向こうに続く夢。2026年宝塚記念、メイショウタバルの走り 2026年6月15日 2026年6月14日、15時30分。それは本馬場入場が始まる頃のこと。 阪神競馬場に激しい雨が降った。突如として発達した雨雲が仁川の空を覆い、夏の夕立を思わせる豪雨が地面を叩く。画面越しにも分かるほどの嵐のような雨脚に、場内からどよめきが起こる。先ほどまで良馬場だった芝は瞬く間に水を含み、重馬場へと姿を変えていった。 ... norauma
「名馬」を語る ミラクルを届けた強き馬 - ヒシミラクル 2026年6月14日 「宝塚記念で、思い出の馬はいますか?」 もし誰かにそう聞かれたら、あの馬がぱっと浮かぶ。 青いラインの入った白いメンコ。芦毛のGⅠ3勝馬──ヒシミラクルだ。 私がヒシミラクルのことを知ったのは、まだヒシミラクルが2歳で、未勝利だった頃だ。 10月の京都競馬場、小雨の降るウィナーズサークル。私は赤い傘をさしていた。 「赤... ゆもと さとこ
「名勝負」を語る ダンツシアトルのレコードVにライスシャワーの悲劇…1995年宝塚記念が映した“時代の転換点” 2026年6月13日 阪神淡路大震災の影響で京都開催となった1995年宝塚記念。ダンツシアトルの日本レコードV、ライスシャワーの悲劇、BNW終焉…。激動の時代を映した歴史的一戦を振り返る。... TOM
「名勝負」を語る 夏の函館で開花したスプリンター。ワンカラットの函館スプリントS 2026年6月11日 ■「ダービーからダービーへ」 2012年以降、競馬のレースサイクルはダービーを基軸に回るようになった。 毎年5月の最終日曜日に開催される日本ダービーで勝者が決まると、世代の頂点を巡る戦いは幕を閉じる。そして、翌週末からは次年度のダービーに向けての戦いがスタート。新たな頂点を目指す2歳馬たちによる戦いの火蓋が切られ、メデ... 夏目 伊知郎
競馬を学ぶ [パーフェクト種牡馬辞典]真珠くん、海を渡る。パールシークレットが日本にやってくるまでの大冒険 2026年6月7日 競走馬の祖先は、元をたどれば3頭の三大始祖から始まっている。ゴドルフィンアラビアン(もしくはゴドルフィンバルブ)にダーレーアラビアン、そしてバイアリーターク。この3頭からエクリプスやマッチェム、ヘロドといった種牡馬に血が紡がれ、そこから長い時間をかけてサラブレッドは大きく枝葉を広げていった。 しかし、大繫栄を見せたダー... 勝木 淳
「名馬」を語る 黄金コンビのマイル王者~インディチャンプ~ 2026年6月6日 名馬が語られるとき、そこには必ずといっていいほど相棒である鞍上の話がともにある。 たとえば──。 岡部幸雄騎手が絶対にその背を譲らなかったパートナー、シンボリルドルフ。武豊騎手を「天才」にした、スーパークリーク。松岡正海騎手が騎手生命をかけて引退レースを共にした香港王者、ウインブライト。 ざっと思いつくだけでも、様々な... 小早川 涼風
競馬を学ぶ [サラブレッド大辞典]屈腱炎のリハビリとは? 不屈の馬モーメントキャッチのあゆみとともに解説 2026年6月5日 2025年12月に株式会社カンゼンから出版され、重版が4回行われた話題沸騰のサラブレッド大辞典。競馬の基本となるルールから、馬の体のつくり、競馬や競走馬を裏で支え、取り組む仕事の紹介など様々なテーマを取り上げる一冊であり、まさに競馬の仕組みとサラブレッドの世界を体系化した決定版と言える内容である。今回はその中の「屈腱炎... カンゼン
「名勝負」を語る 府中に甦った皐月賞馬の矜持 - 2016年安田記念、ロゴタイプ 2026年6月4日 競馬は先頭で駆け抜けた者が勝者――そんな単純な理に支えられながら、その勝利の形はいつだって複雑で、美しいコントラストを描く。 タイムを競うだけの競技ではない。人馬の思惑が交錯し、誰かが攻め、誰かが抑え、その綾が折り重なってゴールへ辿り着く。だからこそ競馬は読み切れないし、だからこそ面白い。 そして競馬は時折、諦めず戦い... norauma
「名馬」を語る 「ダート界の賢者」チュウワウィザードの冒険 2026年6月3日 26戦11勝2着6回3着6回、走って馬券外に敗れたレースはわずかに3戦──。 チュウワウィザードを語る上で「堅実さ」というワードは欠かせない。 今回は、JBCクラシック、川崎記念2勝、そしてチャンピオンズカップとGⅠ級競走4勝。さらにドバイワールドカップでも2着、3着に入り、世界の強豪が相手でも戦える強さを示した名馬・... zakkey(ザッキー)
それぞれの競馬愛 高円寺・競馬居酒屋「なで厩」のこれまでとこれから(前編)- 10年越しの野望と店の誕生に迫る 2026年5月31日 高円寺にある競馬居酒屋「なで厩」は、普通の居酒屋ではない。料理、酒、店内を彩る競馬グッズ、そして集まる個性豊かな客の顔ぶれ──どれを取っても、どこか“やりすぎている”。 それでも、不思議と居心地がいい。 そんな「なで厩」が、高円寺高架下の再開発を契機に一区切りを迎え、新店舗での開業に向けて脚を溜めている。 なぜこの店は... ムラマシ