2026年8月27日 [今週の注目]期待の新馬イルリサット登場! - 母アエロリットと菊沢調教師の「夢のつづき」 今週、注目の新馬が日曜の札幌でデビューする。 馬名イルリサット。父キズナ、そして母は2017年のNHKマイルCを制したアエロリット。その3番仔である。上の兄2頭...
2026年8月26日 [リーディング]C.ルメール騎手が首位奪還!レジェンド2人が存在感を見せつけた週に 競馬の流れは、数字で如実に表れる。好調な陣営や種牡馬を見つけ、注目するのも楽しみのひとつと言えるだろう。先週の競馬をリーディングの順位とともに振り返る。 ■厩舎...
2026年8月25日 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]永遠の希望と不安を抱え続ける(シーズン2-31) 「ドコフクカゼ、20日に川崎到着で輸送の手配をしました。21日に馬登録する予定です」と長友先生から短いLINEが入ってきました。いよいよこの日が来てしまったかと...
「名馬」を語る マイネルファンロン - TV出演&ファン投票1位と多くのファンに親しまれた「ファニキ」 2026年8月26日 マイネルファンロンという馬を語る時、まず浮かび上がるのは、長く走り続けた競走馬としての確かな存在感ではないだろうか。 2歳から9歳まで、平地の芝中距離を主戦場としながら、時には障害にも挑み、引退するまで多くの競馬ファンに夢と希望を与え続けた。 そんなマイネルファンロンの魅力は、完成されたエリートの強さではなく、年齢を重... 真実 良
「名馬」を語る [追悼・ナカヤマフェスタ]あの日、ロンシャンの直線で夢を見た 2026年8月23日 信じたくないニュースが飛び込んできた。2026年8月23日、ナカヤマフェスタが天国へ旅立ったという。20歳だった。 ナカヤマフェスタが競走馬を引退し、うらかわ優駿ビレッジAERUで穏やかに暮らしている様子を見かけるたび「元気でいてくれるだけでいい」と思っていた。訃報が届く数日前には、8月上旬からナカヤマフェスタが体調を... 笠原 小百合
それぞれの競馬愛 「福ちゃん、勝ったよ」。片目のサラブレッド・ドコフクカゼが、新しい景色に出会った日 2026年8月23日 福ちゃんが、勝った。 デビューから二戦目。大外から堂々と進出し、直線で力強く抜け出した。拍手と歓声に包まれながら、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。 少し戸惑いながらも初めて競馬場を走った日から、わずか三週間ほど。二度目のレースで、片目のサラブレッド福ちゃん──ドコフクカゼは、競走馬として最初の勲章を手にした。 おめで... norauma
「名馬」を語る 幻では終わらない。フジキセキの後継者・イスラボニータ 2026年8月22日 1.幻の三冠馬、フジキセキ 2026年3月、第12回「Anime Trending Awards」において、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が「ANIME MOVIE OF THE YEAR」を受賞した。年間最優秀賞である「ANIME OF THE YEAR」を『ウマ娘 シンデレラグレイ』が受賞したこと... 縁記台
「名馬」を語る 2年4ヵ月の先に - ケイデンスコール 2026年8月20日 誰かを応援するのに、大きな理由や実績はいらない。 それは、人だけでなく、競走馬を応援するときも同じなのだと思う。 私たちは、競走馬が走る姿に惹かれ、勝てば勝利に喜び、敗れれば「次こそは」と願わずにはいられない。そうした経験の積み重ねによって、一頭の競走馬は私たちの中でいつしか特別な存在になっていく。 自分にとって... 鳥野 紗々実
「名馬」を語る ナイスネイチャは終わっていなかった。ファンを驚かせた、1994年・高松宮杯の激走 2026年8月20日 ナイスネイチャという馬名を前にして、あなたはどんな記憶がよみがえるだろうか。 有馬記念3年連続3着だろうか、それとも、『ワイド』と書かれた紙を咥えて勝ち馬投票券『ワイド』の宣伝に興じるお茶目な姿だろうか。 生涯成績は41戦して7勝、2着6回3着8回という戦績は、複勝配当の使者というよりも、なかなか勝ち切れないという歯が... 高橋薫
「名勝負」を語る 「伝説の新潟2歳S」の記憶 - ハープスターとイスラボニータが刻んだ“飛躍の起点” 2026年8月19日 ひと昔前、8月の終わりにはどことなく秋の気配が漂い、「去りゆく夏」への名残惜しさがあった。夏競馬も終盤に入り、最終レースが終わる頃には競馬場が夕景に染まる。まもなく始まる阪神・中山の秋競馬を心待ちにしつつ、残り少ない夏のレースを噛みしめるように楽しんでいた記憶がある。 ところが近年は、夏の終わりになっても暑さは衰えない... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る ホッコーメヴィウス~「メヴィ」の長い物語~ 2026年8月15日 ホッコーメヴィウスのことを思い返す時、「メヴィ」と呼ばれ愛された同馬の輪郭が浮かび上がって、夏の暑さが少しだけ和らいだような気がした。 ホッコーメヴィウスは障害レースで活躍し、9歳まで現役を続けた。重賞は4勝。47戦という長い競走成績をたどっていくと、夏の重賞、新潟ジャンプSに5回も出走している。つまり、障害に転向して... ゆもと さとこ
「名馬」を語る 故郷に”綱”取り帰る日まで。ヤマニンウルスの11戦を振り返る。 2026年8月14日 今年の東海Sに、ヤマニンウルスの姿はなかった。 2026年7月17日、JRAからヤマニンウルスの競走馬登録抹消が発表された。そして7月24日朝、北海道新ひだか町のレックススタッドに到着し、競走馬としての歩みを終えて種牡馬入りを果たした。 父ジャスタウェイの後継種牡馬としては、米国三冠競走に挑んだマスターフェンサ... zakkey(ザッキー)
「名馬」を語る 砂の短距離黎明時代の輝彩~カガヤキローマン~ 2026年8月12日 「もしも」が禁句とされる勝負の世界。それを「たられば」と呼ぶ。 とはいえ、レースが終わるたびに「あぁ、ワイドにしておけばよかった!」や「なんであの馬やめたんだ!」という阿鼻叫喚の様子が全国各地で散見されているのだから、我々競馬ファンがこの「たら」「れば」を言わない週末などほぼ存在しないだろう。 そしてその「たられば」を... 小早川 涼風