2023年3月20日 [重賞回顧]タフなレースを乗り切った新星ベラジオオペラが、デビュー3連勝で本番の切符をゲット。~2023年・スプリングS~ 春のクラシック、桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービーのうち、トライアルレースから本番に臨み勝利した最も直近の馬は、はたしてどの馬かご存知だろうか。 牝馬は、2...
2023年3月19日 [阪神大賞典]ボルドグフーシュvsジャスティンパレスvsディープボンド。そこに割って入る馬はいるのか? - 重賞プレビュー 19日の阪神メインは天皇賞春のトライアルの阪神大賞典が行われます。かつてはナリタブライアンとマヤノトップガンらが名勝負を繰り広げてきた一戦です。スペシャルウィー...
2023年3月19日 [スプリングS]混迷の3歳クラシック路線。新たなる主役候補が現れるか? 素質馬たちがトライアルで激突! - 重賞プレビュー 19日の日曜中山メインは皐月賞トライアルのスプリングSが行われます。いまだ混戦の3歳牡馬路線ですが、土曜阪神の若葉Sと日曜中山のスプリングSで皐月賞のトライアル...
ブログ・手記 [連載・馬主は語る]当歳セールか1歳セールか(シーズン2-9) 2023年3月23日 セレクトセールという言葉を目や耳にするようになると、夏の到来を感じます。昨年まではどこか遠い世界の話のように考えていましたが、今年は少し違って見えてきました。セレクトセールといえば、ノーザンファームや社台ファームなどの社台グループの生産馬、もしくは大手牧場の生産馬しか上場できないのではと僕は考えていましたが、実はそうで... 治郎丸敬之
競馬を学ぶ [牝系図鑑]フサイチコンコルド、アンライバルドなど活躍馬多数。スタミナと瞬発力のバレークイーン牝系。 2023年3月21日 サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素を占める。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介し、その魅力を伝えていく。今回取り上げるのは、フサイチコンコルド、アリストテレスなどを輩出したバレークイーンの牝系だ。 バレ... 貴シンジ
「名馬」を語る エアグルーヴ、メジロドーベル、スペシャルウィーク、メジロライアンの血が流れる血統馬。フラワーC勝ち馬、ホウオウイクセル。 2023年3月18日 もし私が「あなたが思い入れのある世代は?」と問いかけられたら、私の答えは決まっている。「2021年の牝馬世代です」「理由は?」「この時代に私は競馬を始めたから」ちょうど、桜の蕾がほころぶ頃に私は競馬というものを始めた。クラシック戦線が盛り上がる頃である。今回は、この年のフラワーCを回顧したい。牝馬クラシックの幕開けとな... シラユキ
それぞれの競馬愛 あの日のふるえを、わすれない~ユーバーレーベン~ 2023年3月17日 2021年5月23日、15時44分。第82回優駿牝馬。 ステイゴールドとゆかりの馬たちをただひたすらに応援し続けている私。自室の片隅、PCの液晶画面にはSNSとJRAのHPを表示し、デスクの傍らに並べた応援馬ゆかりの5枚の馬券に願いを込めながら、私はもう一方の傍らに置いたスマホで競馬中継を見つめていた。83頭目(※)の... 枝林 応一
ブログ・手記 [連載・馬主は語る]驚きの事実(シーズン2-8) 2023年3月16日 ダービーウィークに僕は北海道へと飛び立ちました。追分ファームと社台ファームを訪れ、G1レーシングと社台レースホースの今年度の募集馬を取材するのが目的です。毎年恒例となっている一口馬主DBのこの企画も、ここ2年間はzoom取材となっていましたので、久しぶりに実馬を見せてもらうことができます。正直に言うと、実馬を見たからと... 治郎丸敬之
ブログ・手記 [連載・クワイトファインプロジェクト]第25回 予定日1週間を切りました 2023年3月15日 先週もお伝えした通り、3月中にバトルクウ、ガレットデロワが出産予定日を迎えます。今年の4頭のうち3頭がいずれも中央重賞勝ち馬の孫で、なかでもガレットデロワは父エピファネイア、母父ディープインパクトであることから大変注目を集めています。一方で、ダイイチルビーを祖母に持ちクワイトファインとの配合ではトウショウボーイ4×4の... トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
競馬コラム 坂東“女”武者、情熱の一騎駆け。 - 2006年フィリーズレビュー・ダイワパッション 2023年3月14日 「坂東武者(ばんどうむしゃ)」。昨年の大河ドラマではこのセリフが頻繁に出てきた。 ──坂東武者の世を作る!──坂東武者の名折れでござるぞ! 坂東は現在の関東地方。坂東武者は新しい時代を切り開く武勇に優れた武士というイメージだ。ダイワパッションを思うとき、坂東“女”武者というフレーズが頭に浮かぶ。 ──この年の牝馬クラシ... 林田麟(りんだりん)
「名勝負」を語る 全21戦12勝の三冠馬、ナリタブライアン。その破壊力を一番感じさせた一戦を振り返る。 - 1994年スプリングステークス 2023年3月14日 競馬の楽しみ方にある、過去・現在・未来。 当然のことながら、競馬とは『予想して馬券を買ってレースを楽しむ事』が全てではない。 競馬の楽しみ方は、「過去」「現在」「未来」の3つの視点があると、私は思っている。 「現在」には、馬券を買ってレースを見るだけでなく、ワンデーレジャーとしての競馬場での過ごし方も含まれるだろう。ま... 夏目 伊知郎
競馬を学ぶ [牝系図鑑]テーオーケインズ、レディパステルらを輩出。豊富なスタミナが武器のピンクタートル牝系。 2023年3月14日 サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素を占める。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介し、その魅力を伝えていく。今回取り上げるのは、テーオーケインズなどを輩出したピンクタートルの牝系だ。 扱いやすく、持続力があ... 貴シンジ
「名勝負」を語る [黒船賞]何度も惜敗を繰り返した遅咲きのダート馬、リバーセキトバ。第1回黒船賞で見せた、地元の意地がこもった激走を振り返る。 2023年3月13日 私はリバーセキトバの現役時代を知らない。それでも、大好きな馬の一頭だ。第1回黒船賞の映像を見た時の感動、雷に打たれたような感じというのは、現在に至るまでなかなか味わえない感覚だった。 1995年に中央・地方の交流が強化され、1997年からはダートグレード競走としてさらなる対戦の場が確立されていく。高知競馬にも交流化の波... 椎茸抹茶