2025年2月6日 [一口馬主]トップを目指せ! 2022年産世代、今週の勝ち上がり馬たち 2025/02/01-02 「road to the future」未来へ続く道。 このコーナーでは、週末のレースを勝ち上がった一口馬主クラブの2022年産世代の馬たちを取り上げていきます...
2025年2月5日 [連載・クワイトファインプロジェクト]第46回 タイキポーラとニホンピロスワン、そして2013年4月へと続く因縁 ウマフリ編集部さんより、タイキポーラの訃報によせてコラムの執筆依頼をいただきました。ですが、実はタイキポーラのことは当コラムの第10回(1999年エルフィンステ...
2025年2月4日 [連載・片目のサラブレッド福ちゃんのPERFECT DAYS]メメントモリ(シーズン1-32) セリの熱気は回復することもなく、そろそろ出番に向けて準備する時間が迫ってきました。馬房に戻ると、そこにダートムーアの23の姿はなく、もうセリ場に向かってしまった...
「名馬」を語る 府中開催・豪華メンバーのAJCCを快勝。カネツクロスの「たら・れば」をつけたくなる競走生活を振り返る 2025年1月20日 GⅠ制覇を確かに射程に捉えた馬、カネツクロス。 1991年生まれ、1994年牡馬クラシック世代の紛うことなき主役は三冠馬・GⅠ5勝馬のナリタブライアンである。しかしナリタブライアンは、古馬になってからはGⅠタイトルを積み上げられなかった。 この世代で古馬となりGⅠの勲章を手にした馬としては、サクラローレル(1996年天... 稲庭うどん
一口馬主 [一口馬主]一口馬主を始めたら増えた、意外なモノ 2025年1月19日 馳走(はせ・はしる)と申します。1995年に、「ダービースタリオンⅢ」の大ヒットをきっかけに中学生の頃から競馬を観始め、その初年度にいきなりサンデーサイレンス旋風の猛威を目の当たりにした40代。既に人生の半分以上を競馬と共に過ごしてまいりました。 現在は、主に一口馬主を楽しんでおりますが、そんな私の目から見た一口馬主の... 馳走(はせ・はしる)
「名馬」を語る 幸運の馬 - ディープボンドの引退によせて 2025年1月18日 1.「深い絆」という名の馬 2024年の有馬記念を最後に、ディープボンドが引退した。31戦5勝、主な勝ち鞍に阪神大賞典やフォア賞など。GⅠ勝ちこそならなかったが、そのひたむきな走りはファンを魅了した。父キズナ、祖父ディープインパクトの名を継いだ「ディープボンド」=「深い絆」という馬名のとおり、多くの人々と絆を結んだ競走... 縁記台
「名馬」を語る スポットライトのすぐ傍で…。条件不問、重賞5勝のバイプレイヤー、マイソールサウンドの走りを振り返る 2025年1月4日 競馬は群像劇だ。しかしその中には、ひときわ輝く『主役』が確かに存在する。 純然たる実力、胸躍る冒険活劇、そして次代を創る父母として――多くの人が『主役』と認めた馬は、その時代の象徴となり、多くの言葉とともに後世に語り継がれる。そしてその傍らを駆けたライバルたちは………多くのファンにとっては、数多の物語の一部に取り込まれ... norauma
「名馬」を語る 去りゆくあなたへ、「贈る言葉」~ドウデュース推したちからのメッセージ~ 2025年1月1日 突然、ピリオドが打たれた… 有馬記念の枠順抽選会があった翌日。1枠2番が吉と出るか凶と出るか? 武騎手が外の方が…と言ったとか言ってないとか? 金曜の午後。昼休みの食事中にスマホを触りそんな情報を得た矢先の事。ドウデュースのラストラン、どんなレースで有終の美を飾ってくれるのかを頭に描きながら、私はパソコンに向かっていた... 夏目 伊知郎
インタビュー [インタビュー]競走馬クワイトファインの背中から見た景色を振り返る - 金沢・柴田勇真騎手 2024年12月31日 帝の孫であり帝王の子。奇跡の豪脚の孫であり天馬のひ孫。神馬のひ孫でもあり、喉鳴に三冠を阻まれた二冠馬の玄孫──。 クワイトファインは、日本競馬史に燦然と輝く名馬を詰め込んだ血統を持つ馬である。彼は金沢競馬の高橋俊之厩舎で現役最後の4年間を送り、72戦のレースを走りぬいた。その72戦の半分以上、43戦で手綱を握ったのが当... ヨドノ ミチ
「名馬」を語る 蛇行する男と真っ直ぐ駆ける王者。名馬オジュウチョウサンを振り返る 2024年12月20日 人生の傍らに競馬があると、救われることがある。 不思議としんどい想い、手詰まり感に支配されたときだけは馬券が当たる。築地の世界に飛び込み、はじめての年末で泡を食っていたとき、有馬記念でダイワスカーレットから総流しをかけ、アドマイヤモナークが引っかかった。疲れ切って買い目を絞る気力がなかっただけだが、これが当たり馬券を引... 勝木 淳
「名馬」を語る 「新時代の扉」のその先へ。 - マンハッタンカフェが証明した世代交代 2024年12月20日 1.「新時代の扉」のその先 2024年5月に公開され、興行収入13億円を超えるヒット作となった『劇場版ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』。本作のラストは主人公ジャングルポケットと強敵テイエムオペラオーが激闘を繰り広げたジャパンカップで幕を閉じた。クラシック級(現実の競馬における3歳馬に相当)のジャングルポケットがシ... 縁記台
「名馬」を語る 「IF…?」を次世代に託した謎多き馬/サリオス推したちの「サリオス考」 2024年12月13日 サリオスの「謎」 サリオスは、「研究に値する」と言っても良いくらい、謎の多い馬だったように思う。 2019年6月の府中に登場して、2022年秋のマイルチャンピオンシップまで15戦。常にレース後の課題を撒き散らし、そして私の疑問の答えを回収できないまま、サリオスは去って行った。 もちろん私も含めて、サリオスには多くのファ... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 栗毛の快速娘、全国を制す 09年全日本2歳優駿覇者ラブミーチャンの蹄跡 2024年12月11日 笠松から全国区へ飛躍した名牝、ラブミーチャン。引退後は繁殖牝馬として過ごしていたが、24年8月31日に17歳で息を引き取った。生涯で重賞16勝、うちダートグレード競走を5勝。素晴らしい成績だが、とりわけ2歳時の勢いと活躍は目覚ましいものがあった。 もとは中央競馬からコパノハニーの名前でデビューを目指していたが叶わず、ラ... 中川兼人