2026年10月9日 [サウジアラビアRC]ダノンプレミアム、グランアレグリア、コマンドライン。サウジアラビアRCを制したディープインパクト産駒 10月2週目の中央競馬は3日間開催。引き続き東京、京都の2場開催で3日間とも入場料無料の「フリーパスの日」に設定されており、重賞が各日1レースずつおこなわれる。...
2026年10月8日 [今週の注目]「母父トウカイテイオー」の血統にGⅠ級タイトルを!レーベンスティールの「マイルチャンピオンシップ南部杯」挑戦 「GⅠの重さ」というものを、競馬を見ているとふと感じる瞬間がある。 「GⅠ級の素材」とか「GⅠ馬並みの末脚」と称賛される馬が、必ずしもGⅠタイトルを手にできるわ...
2026年10月7日 [重賞回顧]レコードホルダー復活!!人馬目指すは秋の盾~2026年・毎日王冠~ 10月の中央競馬は東京、京都の2場開催。その開幕を飾る重賞、毎日王冠には秋の天皇賞を目指す17頭が集結した。優勝馬には天皇賞(秋)への優先出走権が与えられ、これ...
「名馬」を語る そして、奇跡は駆け抜けた - ケイエスミラクルの軌跡 2026年10月9日 人生、どうも上手くいかない。雨は止まない。おまけにいつも、いつも向かい風。太陽は人々を平等に照らす、というけれど。私は靄に包まれるばかり。陽光は、ここまで届かない。雨に濡れた指先はずっと冷たい。誰にも見つけてもらえず、認められない。自分はなんにもできない。 長く生きていくほどそう感じる。 奇跡なんて起こりっこない。 そ... ふわふわ
「名馬」を語る サリオスの大きな夢、大きな希望 2026年10月7日 出会いのきっかけは都内のバー 「サリオス」という馬名を初めて耳にしたのは同馬がデビューする3か月ほど前、2019年の3月だった。当時、都内に「ギャン中が集まるバー」(オーナー談)が存在していたが、たまたまそこで横に座った私と同年代の男性が見たこともないガラス細工の記念品をテーブル上に飾っていた。どうやら一口馬主で命名す... ムラマシ
「名馬」を語る 「鹿毛の妹」が刻んだ時間 - ママコチャ、別れの日に寄せて 2026年10月3日 「7歳になってもがんばっている馬って、情が移るんだよな。ましてや、メインレースだけ出てくるオープン馬たちは、友達みたいなもんだわ」 英さんは、いつもそう言いながら、メインレースでは迷いなく高齢馬の単勝を買う。7歳になってもメインレースに顔を出す馬たちは、彼にとって午後の競馬場でたまに会う「同世代の競馬仲間」のような存在... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 駆け続けた時間の先で - マカヒキ 2026年10月3日 あの年のダービーのことを、今もよく覚えている。 直線。エアスピネルをサトノダイヤモンドがねじ伏せる。その外からディーマジェスティ、馬群を割ってリオンディーズ。そして激闘の真ん中を切り裂き、一頭の鹿毛馬が弾けるように飛び出した。 勝者、マカヒキ。勝ち時計2分24秒0、上がり33.3秒。新緑の府中で放たれた極上の末脚に、眩... norauma
「名勝負」を語る 地方移籍で花開いた良血馬ラーゴブルー。 マリーンCで掴んだビッグタイトル 2026年9月30日 父ハーツクライ、母ベネンシアドール。ラーゴブルーは紛れもない「良血馬」だ。 半姉はオークス3着で、ジャパンCと宝塚記念で2着に入ったデニムアンドルビー。1つ下の弟にはクラシック候補に挙がったキタノコマンドールがいる。活躍が約束された血統。そう言っても過言ではないだろう。 ラーゴブルーが生を受けたとき、姉のデニムアンドル... 中川兼人
「名馬」を語る 岡田繁幸さんが発掘した外国産馬 - マイネルラヴがここ一番で発揮した渾身の一撃 2026年9月29日 一人の情熱溢れる男がこの世を去ってから5年。2026年には、男が人生を注いだ一口会員クラブの最後の募集が行われた。 故・岡田繁幸さん(享年71歳)が創設した「サラブレッドクラブ・ラフィアン(愛馬会法人・有限会社ラフィアンターフマンクラブ)」は、ファンドこそ運用終了まで続くものの、約40年にわたる新規募集の歴史には幕を閉... TOM
インタビュー [インタビュー]17歳馬マイネルバルビゾンがいよいよ迎えるラストラン。高知・那俄性調教師と桜井厩務員の語る想い 2026年9月26日 高知で走る17歳馬マイネルバルビゾン。 馬齢や282戦23勝という戦績だけでも圧巻だが、17歳を迎えた2026年シーズンも15戦をこなし、メンバーあがり最速の3着をはじめ実績も残しているというのも凄まじい。「バル爺」として親しまれる高知の人気馬だが、2026年9月27日、ついにラストランを迎える。 今回は、管理する那俄... 緒方きしん
「名馬」を語る 秋の6ハロンに現れる幻影 - 「メイケイエール」という名の余韻 2026年9月26日 秋競馬の開幕を告げる電撃の6ハロン、スプリンターズS。 歴代の優勝馬を振り返れば、ロードカナロアの王道、カレンチャンのしなやかさ、サクラバクシンオーの純血スプリント魂——そこには常に「完成されたスプリンター像」が立ち上がる。 しかし、このレースを彩ってきたのは、勝者だけではない。6ハロンの舞台には、時に「異端」とも呼ぶ... 夏目 伊知郎
「名馬」を語る 「今」を歴史に刻んだ秒針 - ファインニードル 2026年9月25日 その日の競馬中継は、いつもと少し違っていた。 2017年9月10日。我が家のお茶の間には『FNS27時間テレビ』が流れていた。その年のメインテーマは、「にほんのれきし」。長時間にわたるこの特別番組では、前日の夜から様々なバラエティ企画を通して日本の歴史を振り返っていた。おそらく普段は競馬を観ないような家庭でも放送されて... ポグリエル
「名馬」を語る 新星が取った「横綱相撲」 - ピクシーナイトが勝利した2021年スプリンターズSを振り返る 2026年9月25日 「横綱相撲」という言葉がある。 文字通りに考えれば、横綱が取る相撲のことなのだろう。しかし実際には、横綱が勝った取組を何でも横綱相撲と呼ぶわけではないし、反対に横綱ではない力士の勝ち方をそう表現することもある。 相手の出方に必要以上に左右されず、堂々と自分の形に持ち込み、最後は力でねじ伏せる。そんな勝ち方に対して、「横... ムラマシ