2023年6月7日 [新馬戦回顧]2億円超えの期待馬ボンドガールらが勝ち上がり!-メイクデビューの勝者たち(2023年6月4日) 2021年産駒達のJRAの新馬戦がついにスタート、最初の日曜日が終わりました。 今回も世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬3...
2023年6月7日 [新馬戦回顧]新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒が初出走初勝利!-メイクデビューの勝者たち(2023年6月3日) 例年より早めの梅雨入りと共に、2021年産駒達のJRAの新馬戦がついにスタートしました。今年もこのコーナーを担当させていただきますクロキリです。よろしくお願いい...
2023年6月4日 [安田記念]シュネルマイスター、ソダシ、ジャックドールらが激突。G1馬10頭の共演に注目! - 重賞プレビュー 混迷のマイル界。接戦を制するのはどの馬だ!? NHKマイルカップから始まった東京競馬場でのG1競走5連戦も、いよいよ最後の安田記念を迎えました。上半期にはまだ宝...
ブログ・手記 [連載・馬主は語る]Everything happens to me(シーズン2-18) 2023年6月8日 第3レースが終わり、いよいよ第4レースの出走馬たちがパドックに姿を現しました。5番のエコロテッチャンは精神的にも成長したのか、岩手競馬に慣れてきたのか、いつもより落ち着いて歩けています。周回を重ねるごとに気持ちは入ってきますが、我を忘れてしまうほどではありません。しかし、ダートに替わったことで僕自身が弱気になっているか... 治郎丸敬之
ブログ・手記 [連載・クワイトファインプロジェクト]第28回 プロジェクト今年度の結果と今後 2023年6月7日 1か月、コラムお休みをいただいておりました。 その間、TwitterやYouTubeではお知らせした通り、今年度、4頭の出産が無事に終わりました。 バトルクウ2023 R5.3.25産 牝馬 ガレットデロワ2023 R5.3.28産 牝馬 イットーイチバン2023 R5.5.15産 牝馬 ママテイオーノユメ2023 R... トウカイテイオー後継種牡馬プロジェクト
「名馬」を語る 天賦の才能を持つも、志半ばでターフを去った最強のマイル王 エアジハード 2023年6月4日 怪物グラスワンダーや世界の怪鳥エルコンドルパサーなどの外国産馬が、日本で歴史的名馬として名を馳せた1995年生まれ世代。その世代において王者になれるほどの逸材ながら、常に脚元の戦いに悩まされ、早期引退となった内国産馬をご存じだろうか。 彼の名はエアジハードといった。 サンデー旋風が巻き起こる中、日本で活躍を見せた名馬・... 真実 良
「名馬」を語る ”そよ風”は今も胸の中に。 - 魂の馬、ヤマニンゼファー 2023年6月4日 「ゼファー魂」水色地に記された力強い5文字は大きな存在感を放ち、彼の血を引く者に力強くエールを送った。ファンの熱量がダイレクトに伝わる横断幕が私は大好きだった。 ヤマニンゼファー。 サンデーサイレンス以前、競馬が今よりもう少しだけ泥臭かった90年代初頭にニホンピロウイナーの仔として産まれ、ダイイチルビー、ダイタクヘリオ... norauma
「名馬」を語る 北海道SCで凱旋勝利。門別が送り出した怪物、ニシケンモノノフ。 2023年6月1日 毎年4月にホッカイドウ競馬が開幕すると「春が来たな」と感じ、10月に閉幕すると「冬が近いな」と感じるファンは、私だけでは無いはずだ。 ニシケンモノノフもそんな一頭だった。同馬は原孝明厩舎に入厩し、2013年7月4日に門別競馬のJRA認定フレッシュチャレンジでデビュー。初戦はハナを切ってレースを運ぶが、ジュリエットレター... 椎茸抹茶
ブログ・手記 [連載・馬主は語る]情熱がなければ勝てない(シーズン2-19) 2023年6月1日 「今年は3頭分、馬房が空きますので、治郎丸さんも1頭いかがですか?僕たちも1頭か2頭の繫殖牝馬を新たに導入しようかと思っています」 碧雲牧場の長谷川慈明さんこと慈さんから話がありました。もう1頭繁殖牝馬がほしいと思っていても、牧場の馬房に空きがなければ預かってもらうことはできませんので、待っていましたとばかりに僕はこの... 治郎丸敬之
「名馬」を語る 地方競馬場を股に掛けて活躍。吉原寛人騎手とソルテの快進撃を振り返る。 2023年5月31日 近年、日本各地にある地方競馬場で行われる重賞レースで、見ない時は無いほどに感じる名手、吉原寛人騎手。重賞ハンターとして活躍する吉原寛人騎手の名を全国に知らしめた1頭がソルテである。デビュー戦は最低人気だったのに、さきたま杯でついにダートグレードレースを制覇するまでに成長したソルテについて、今回はご紹介していきたい。 ポ... プーオウ
「名馬」を語る [追悼]幸せを運ぶ、ナイスネイチャを偲ぶ 2023年5月30日 2023年5月30日12時40分、ナイスネイチャが35歳の生涯を閉じた。 青空のもとで静かに息を引きとり、そよ風に運ばれるように魂は天国へと導かれていった。 競走馬の余生について真剣に考えるようになって久しい。競馬場を去った競走馬はどこへ行くのか。我々競馬ファンがそのことについて想像力を巡らせるのは正しい。しかし、競馬... 勝木 淳
競馬を学ぶ [牝系図鑑]サンデーサイレンスとの出会いで才能開花。コパノリッキーを輩出したアリーウイン牝系。 2023年5月30日 サイアーラインや近親交配を中心に語られることが多い血統論だが、牝系を通じて繋がるDNAはサラブレッドの遺伝を語る上で非常に重要な要素だ。この連載では日本で繁栄している牝系を活躍馬とともに紹介しその魅力を伝えていく。今回取り上げるのはコパノリッキーやサンライズペガサスなどを輩出したアリーウインの牝系だ。 重厚な血統構成か... 貴シンジ
「名馬」を語る いざ、新時代へ。ジャパンCで3歳馬ながら覇王テイエムオペラオーを撃破した、ジャングルポケットの走りを振り返る。 2023年5月28日 一時代を築いた名馬も、いつかは現役を退き次代にバトンを渡す。ディープインパクトやオルフェーヴルのように盤石の強さを最後まで示して後進を鼓舞する馬もいれば、黄昏を迎えながらも後進に立ちはだかり、そして乗り越えられる馬もいる。 どこか寂しさを募らせるそれは、次のステップに進むための大切なプロセスであり、名馬の背中を追う者は... norauma