ニュース・ブログ 競馬ノート [JBCクラシック]アドマイヤドンにワンダーアキュート、ホッコータルマエ……。”生産者の祭典”を彩った名馬たちを振り返る。 2022年11月3日 北米のブリーダーズカップを範に、生産者が企画・運営するレースとして2001年に大井競馬場で始まったJBC競走。 全国の競馬場で持ち回り開催となるが、これまでアドマイヤドン・ヴァーミリアンが3連覇、タイムパラドックス・スマートファルコン・コパノリッキーが2連覇と、舞台が変わってもダートの強豪たちが圧倒的なパフォーマンスを... 競馬インフォメーション クラブ
競馬を学ぶ 競馬ノート [南部杯]トウケイニセイにメイセイオペラ、トーホウエンペラー…。岩手の伝統JpnⅠを制した名馬たち。 2022年10月10日 ダートの快足自慢が揃うマイルチャンピオンシップ南部杯は、1988年に北関東以北の地方交流「北日本マイルチャンピオンシップ南部杯」として創設されたのを発端とする。現行のGⅠに格付けされたのは97年からのことである。 それからアグネスデジタル(2001年)、コパノリッキー(2016-17年)と、ウマ娘でもお馴染みの競走馬が... 競馬インフォメーション クラブ
ニュース・ブログ 競馬ノート [皐月賞]ネオユニヴァース、ドゥラメンテ…。ミルコ・デムーロ騎手が騎乗した皐月賞馬たち。 2022年4月17日 牡馬クラシック第一戦、皐月賞。これまで幾多の名騎手たちが皐月賞を制しているが、その中でも皐月賞を得意とする騎手がいる。 古くは、皐月賞3連覇(1958~1960年)を達成した渡辺正人騎手。さらに、武豊騎手(1993年、2000年、2005年)も、皐月賞3勝を挙げている。しかし、皐月賞を4度制した騎手もいるのである。それ... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [大阪杯]ダイワスカーレットにエアグルーヴ…。牝馬でGⅡ時代の大阪杯を制した才女たち。 2022年4月3日 大阪杯は1957年に創設されたレースである。2017年にG1レースに昇格する前の1964年から2016年まではサンケイ大阪杯(1989年より産経大阪杯とレース名変更)の名称で行われてきた。 過去の優勝馬を振り返ると、ここ2年はラッキーライラック(2020年)、レイパパレ(2021年)と牝馬が勝っているが、過去65回のレ... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [阪神大賞典]ナリタブライアンにディープインパクト…。武豊騎手が騎乗した阪神大賞典の勝ち馬を振り返る。 2022年3月20日 競馬の言葉に「馬七人三(うまななひとさん)」という言葉がある。これは、競馬では馬の力だけじゃ決まるものではなく、鞍上の騎手の力も30%ほど影響するものであるという言葉である。 実際は、必ずしも「馬七人三」とは限らないだろう。特に長距離レースにもなれば、騎手の腕に左右される場面が多く見られる。事実、日本で最も長い芝平地重... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [フィリーズレビュー]春のトライアルからG1の花を咲かせた名牝たちを振り返る。 2022年3月13日 中央競馬では春のクラシックに向けトライアルのチューリップ賞・弥生賞が行われ、いよいよ春の訪れを感じます。これまでに重賞や2歳G1を勝利して「トライアル仕上げ」で挑む人馬もいれば、優先出走権を獲得するためにトライアルに全力投球する陣営もいます。今回は春のクラシックに向けたトライアルレースの中から牝馬クラシック桜花賞への登... zakkey(ザッキー)
ニュース・ブログ 競馬ノート [弥生賞ディープインパクト記念]ミスターシービー、シンボリルドルフにディープインパクト…。弥生賞を制し牡馬三冠馬に輝いた名馬たち。 2022年3月6日 これまで、牡馬のクラシック三冠を成し遂げた馬は1941年のセントライトから2020年のコントレイルまで合計8頭いる(2022年現在)。三冠を達成した馬のローテーションを調べると、現在のトライアルという概念が無かった1941年のセントライトと2歳のホープフルステークス以来休養していた2020年のコントレイル以外の6頭は弥... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [中山記念]サイレンススズカ・サクラチトセオー・ローエングリン…悲願の重賞初制覇を成し遂げた名馬たち。 2022年2月22日 「あぁ、もうじき春なのか」競馬を趣味にしていると番組表のレース名で季節の変わり目を感じる人も多い事だろう。どのレースで感じるかは居住地などによっても違うだろうし、人それぞれだと思うのだが、私の場合はこうだ。「金杯。新年なんだなぁ」「中山記念。もうじき春なんだぁ」「桜花賞。桜も満開、もうじき緑の季節か」「日本ダービー。ホ... 高橋楓
ニュース・ブログ 競馬ノート [きさらぎ賞]スペシャルウィークにナリタトップロードにサトノダイヤモンド…。きさらぎ賞からクラシック競走を制した名馬たちを振り返る。 2022年2月4日 きさらぎ賞は1961年に中京競馬場の砂(現在のダートとは異なる)1200m戦で始まったレースである。今年で62回目を迎える歴史のあるレースなので、過去の勝ち馬からはダイコーター(1965年)が菊花賞を、タニノムーティエ(1970年)、ヒカルイマイ(1971年)が皐月賞、日本ダービーの牡馬二冠に輝くなど、出世レースの1つ... おかの ひろのぶ
ニュース・ブログ 競馬ノート [川崎記念]ロジータ、ホクトベガにヴァーミリアン……年明け最初のダートJpnIを制した名馬たち。 2022年2月1日 川崎記念は年明け最初のJpnIレース。近年はここをフェブラリーSやドバイワールドカップのステップにする陣営も増えたため、より注目が高まっている。 その歴史は古く、1950年に戸塚競馬場を引き継ぐ形で川崎競馬場が開場すると、それを記念して翌51年に「開設記念」が設けられた。これが川崎記念の前身にあたるレースで、79年から... 競馬インフォメーション クラブ