香港には2つの競馬場がある。 2つのうち、1994年に創設された『香港国際競走』、2018年から始まった『チャンピオンズデー』等が開催されるシャティン競馬場の方が、日本の競馬ファンには馴染みがあることだろう。 本コラムでは、もうひとつの競馬場──香港島にあるハッピーバレー競馬場における私の思い出を振り返り、少しでもその...
競馬場を楽しむ
競馬場を楽しむの記事一覧
はじめまして、ろくと言います。競馬を高校生くらいから見始め、いつか全国制覇をしてやると野望を抱き、どうにか15年くらいかけてJRAもNARも全場制覇した、根っからの競馬ファンです。 「一日にダートG1を二連発(今は四連発になりましたが……)」というお祭り感があるJBCが大好きで、1回目からすべて現地観戦しています。今は...
──ダービーは特別なレース。 使い古された言葉かもしれないし、私自身は競馬を始めた頃、「そうなのかな?」と疑問に思うこともあった。けれど競馬を勉強したり実際に競馬の世界に嵌まっていくうちにこの「ダービーの重さ」ということを実感していくことになる。 もちろん有馬記念やジャパンカップ、天皇賞だって格式も伝統もあるレースだけ...
毎年恒例、年に一度の長期休暇を使っての一人旅。地方競馬場にて個人協賛レースを開催しています。馬と城とグルメ……私、プーオウの旅行記(2019年)です。 ①サンライズ瀬戸・出雲に乗る 2019年10月27日東京駅22時出発の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗って姫路へ。昔はたくさん走っていた寝台特急も、今ではこの一本。プレ...
東日本大震災から10年の時が過ぎた。震災後に初めて行われたG1は、高松宮記念だった。僕はこのレースを、ひとり小倉競馬場で観戦していた。 あの日、ロッテ浦和球場で被災した僕は、野球観戦仲間を励まし支えあい、ロッテ浦和球場から三郷市のつくばエクスプレス三郷中央駅まで歩き詰めた。そして友人の対応に救われつつ、翌日未明に千葉県...
平日であれば、仕事に向かう朝は目覚まし時計が鳴っても、なかなか布団から出られないことが多い。しかしその反面、土日に競馬に行くときはセットされたアラームより早く起きられることがある。 競馬好きな人には分かってもらえる「あるあるネタ」だと思うけれど、2020年のコロナ禍で馬券を買う主な場所が自宅になったことで、土日に早起き...
2017年、8月お盆時期の夏休み。夏休みを平日にまたがって取れたこともあり、私はどこへ行くか決めかねていました。札幌?新潟??はたまた、小倉??? それとも、競馬とは関係ないところ?──でも、どうせなら。まだ行ったことがない新しいところへ行こう、という思いがありました。そんな時に、このような「地方競馬のスタンプキャンペ...
2019年12月7日(土)、昼過ぎに快晴の香港に到着した。 入国審査は、ガラガラ。 それもそのはず、昨今の政治情勢により香港への渡航客は減少しているのだ。それでも私は、香港国際競走の光景をカメラに収めようと、意を決して渡航した。 しかし、空港からホテルに向かう道中、デモが行われている様子はなかった。 少し安心し、チェッ...
カーンカーン!高い金属音のようなものを耳にすると、香港のパドックでの光景が脳裏をよぎる。 ──香港、行ったんだよなあ……。 2016年の天皇賞・秋。満を持して抜け出すと、そのまま圧勝したモーリスを見て、感動のあまり泣きながら決意した。次が引退レースになるだろう……だから、そのモーリスの最後となるレースを目に焼き付けよう...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~