1997年11月30日。 第49回阪神3歳牝馬ステークス、現在の阪神ジュベナイルフィリーズは大混戦を極めた。最後の直線、人気各馬がもがきあう中、内ラチ沿いから1頭、白い帽子が突き抜けてきた。 1枠の白帽子。逃げた1番エイシンシンシアナではない。夏の小倉で見たゼッケン番号2番、アインブライドだ! 思わず家でテーブルを叩き...
日刊こうマロネ
皆様こんにちは。競馬とお酒と野球とスポーツを愛するしがないおっさんです。ブログでは小馬太郎兵衛として細々とやっております。どうぞよろしくお願いいたします。
日刊こうマロネの記事一覧
東日本大震災から10年の時が過ぎた。震災後に初めて行われたG1は、高松宮記念だった。僕はこのレースを、ひとり小倉競馬場で観戦していた。 あの日、ロッテ浦和球場で被災した僕は、野球観戦仲間を励まし支えあい、ロッテ浦和球場から三郷市のつくばエクスプレス三郷中央駅まで歩き詰めた。そして友人の対応に救われつつ、翌日未明に千葉県...
1997年2月1日、京都競馬場。 曇天の寒空だった。その日のメインレース、すばるステークスのファンファーレが高らかに鳴り響く。 このレースを最後に引退する、中央競馬では速いスタートで誰にもハナを譲ったことがない、快速韋駄天で鳴らしたスリーコースもゲートインした。 発走態勢が整った、その直後だった。どうやらゲート内で激し...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~