「名勝負」を語る メイセイオペラの強さが一躍、知れ渡った1998年マーキュリーC 2023年7月17日 地方競馬所属馬で、中央競馬のGⅠ競走を制覇したのは、1999年フェブラリーステークスを優勝したメイセイオペラのみ。あの時、地方競馬ファンは盛り上がり、これからはどんどん地方競馬所属馬がGⅠを勝つぞ! と思ったものだが…。あれから20年以上経ち、メイセイオペラ以降いまだにその偉業を達成した馬はいない。それだけメイセイオペ... プーオウ
「名馬」を語る 地方競馬場を股に掛けて活躍。吉原寛人騎手とソルテの快進撃を振り返る。 2023年5月31日 近年、日本各地にある地方競馬場で行われる重賞レースで、見ない時は無いほどに感じる名手、吉原寛人騎手。重賞ハンターとして活躍する吉原寛人騎手の名を全国に知らしめた1頭がソルテである。デビュー戦は最低人気だったのに、さきたま杯でついにダートグレードレースを制覇するまでに成長したソルテについて、今回はご紹介していきたい。 ポ... プーオウ
「名勝負」を語る [JBCクラシック]ひょっとしたらひょっとして……。牡馬を相手に残り50mまで先頭だった、ダートの名牝レイナワルツ。 2021年11月3日 JBCを勝つのはいつも中央競馬所属馬、地方競馬所属馬は勝負にならない。でもひょっとしたらひょっとして……。2005年名古屋競馬場で行われたJBCクラシックにおいて、地方競馬ファンの想いが結実しそうになった瞬間がありました。その直線は、映像越しに見ても場内が異様な空気につつまれていたことが伝わってきました。実際に現地で応... プーオウ
競馬場を楽しむ [旅行記]個人協賛レースを"はしご"して。 2021年10月27日 毎年恒例、年に一度の長期休暇を使っての一人旅。地方競馬場にて個人協賛レースを開催しています。馬と城とグルメ……私、プーオウの旅行記(2019年)です。 ①サンライズ瀬戸・出雲に乗る 2019年10月27日東京駅22時出発の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗って姫路へ。昔はたくさん走っていた寝台特急も、今ではこの一本。プレ... プーオウ
「名馬」を語る ラブミーチャン〜ダート1000m以下で無敵の、スーパースプリンター〜 2021年4月14日 ダート短距離で凄まじいスピードを見せた地方競馬所属の牝馬といえば、ベラミロードやラブミーチャンなどがあげられます。ラブミーチャンといえば、スーパースプリントシリーズ3連覇や、濱口楠彦騎手とのコンビで知られていますが、実はダートグレード競走の東京スプリントも勝っているのです。 今回はそんな類いまれなる速さを見せた、地方の... プーオウ
競馬ニュース 中央競馬ニュース [追悼]マイネル軍団、岡田繁幸総帥へ。 2021年3月26日 マイネル軍団の総帥として親しまれていた岡田繁幸さんが、2021年3月19日、亡くなられました。突然のことに多くの競馬関係者、競馬ファンが、驚くとともに、深い悲しみにつつまれました。多くの方がSNSやブログ、インタビューなどで岡田繁幸さんとの思い出を語っていましたが、ほとんどが総帥の人柄の良さが伝わってくるものばかりでし... プーオウ
「名馬」を語る ミツアキタービン〜故障により涙を飲んだ、上山競馬の"最後の大物"〜 2021年3月17日 ダイオライト記念がくるたび、とても強かったミツアキタービンの勇姿を思い出します。もし屈腱炎という故障が無ければ、彼はダート最強馬になれたかもしれません。今回はそんな名馬・ミツアキタービンについて書いていきます。 父はダート最強馬とも言われたライブリマウント、母はカネミタービン。ミツアキタービンは2002年、上山競馬場で... プーオウ
「名馬」を語る ダートグレード競走で引き金をひけ!プルザトリガー 2019年7月5日 地方競馬で行われるダートグレード競走は、やはり中央競馬所属馬が優勢。地方競馬ファン・地方競馬所属馬にとって高いハードルとなります。だからこそ、地方競馬所属馬が活躍した時には、大いに盛り上がり、多くの賞賛を浴びることになります。今回はスパーキングレディーカップであわやの好走をし、その後、中央競馬所属馬相手に活躍していくこ... プーオウ
それぞれの競馬愛 応援する人馬がダービーを勝つとき〜サニーブライアンと的中馬券〜 2019年5月25日 競馬の格言には、有名なものがいくつかあります。牡馬三冠レースにおける「皐月賞は最も速い馬が、ダービーは最も運の良い馬が、菊花賞は最も強い馬が勝つ」というものは、その中でも有名なひとつかもしれません。とはいえ、実際に三冠レースのいずれかを勝つには、余程の実力がなければなりません。そして、実力がある馬はオッズにも反映されま... プーオウ
一口馬主 マイネイサベルを、100分の1だけ持ってみて。 2018年12月15日 競馬ファンの方々にとって「ラフィアン」といえば、どんなイメージが浮かぶでしょうか? マイネル・マイネの冠名。岡田総帥。2歳戦に強い! ……と言ったところでしょうか。実は近年ラフィアンでは、繁殖牝馬になる事を意識してか、冠名を使っていません。マイネという冠名のイメージによって、産駒の価値が変わらないようにするためでしょう... プーオウ