高知競馬の魅力~けいばがわたしにくれたもの~

「あなたがわたしにくれたもの アンデルセンの童話の本♪」(ジッタリン・ジン 1990 「プレゼント」より)

けいばがわたしにくれたもの ちょうど10個の缶バッジ♪


けいばがわたしにくれたもの フリビオンとガッツポーズの中西騎手♪

高知競馬で初めて缶バッジを手にしたのが、この第45回高知優駿のフリビオンとガッツポーズを決める中西達也騎手(当時)。

中西騎手はその後引退し、調教師としてフリビオンを育て、第29回珊瑚冠賞・第2回西日本ダービー(佐賀競馬)を制する。そして地方3歳馬の頂点を争う第30回ダービーグランプリ(水沢競馬・岩手競馬)では、スーパーステションの2着に。大晦日に開催される、高知競馬で唯一の2400m戦・第48回高知県知事賞では、後続に4馬身差をつけて1着。

このように、2017年のフリビオン(当時3歳牡馬)の大活躍は、競馬にはまって1年目だったわたしに強烈な印象を残した。

けいばがわたしにくれたもの 下村騎手の缶バッジ♪

2018年7月1日、それまで別府真衣騎手と女性騎手2人体制で頑張ってきた下村瑠衣騎手の、引退記念缶バッジ。

引退式中に、佐原秀泰騎手からのプロポーズがあり、現在は佐原瑠衣さんとなって高知競馬の誘導馬さんに乗るなど、引き続き活躍されている。

2019年4月からの新年度では、濱尚美騎手が新人騎手としてデビューし、高知競馬は再び女性騎手が2人となった。

けいばがわたしにくれたもの 赤岡騎手の缶バッジ♪

2018年9月28日、赤岡修次騎手が地方競馬通算3500勝を達成した(高知競馬の騎手の歴代最多勝利数を更新中)。

赤岡騎手は、高知競馬で2014年まで9年連続リーディングを獲るという快挙を成し遂げた。その後、2015年からは毎年6月7月の2か月間、南関東競馬で(2019年現在)期間限定騎乗をしている。赤岡騎手のファンは関東にも多く、赤岡騎手が期間限定騎乗するのを心待ちにしているファンもいるほどだ。

勝利数もさることながら、ネット購入の大票田である関東で赤岡騎手が活躍することは、関東在住の高知競馬ファンが増える要因の一つになっている。

けいばがわたしにくれたもの 西川騎手の缶バッジ♪

2019年3月28日、西川敏弘騎手が地方競馬通算3000勝を達成した。

赤岡修次騎手に次いで2人目の記録だ。西川騎手は、2019年現在、49歳。

1987年4月、今の場所に移転して数年後の高知競馬で、初騎乗をしている。

そして、バブル崩壊後の苦しかった時代を支え──実に32年間も、高知競馬で騎乗してきた大ベテランだ。西川騎手の「騎手も様々な経験を積む必要がある。これからの騎手は人間性だ」という言葉が、今の高知競馬のバラエティ溢れる騎手が活躍する素地を作ったのではないかと思うほど、高知競馬になくてはならない方である。

けいばがわたしにくれたもの……数え上げればきりがありません(笑)

ジッタリン・ジンの歌と缶バッジに乗せて、高知競馬の馬と騎手についてご紹介致しました。

なお、これらの缶バッジは、それぞれの記念の表彰式が行われた後で配られます。

その時本場に居ればいただける、というわけです。

また、おそらく余った場合でしょうが、受付カウンタ―に置いてある時もあります。ぜひ皆様も、高知競馬にお越しの際には、缶バッジを探してみてはいかがでしょうか。

ではまた、次の機会に。

写真:パッパカ

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