[一口馬主]トップを目指せ! 2022年産世代、今週の勝ち上がり馬たち 2025/01/11-13

「road to the future」未来へ続く道。

このコーナーでは、週末のレースを勝ち上がった一口馬主クラブの2022年産世代の馬たちを取り上げていきます。
ここから、クラシック戦線や世代の各路線、古馬になって活躍する名馬がきっと現れるはずです。
今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

1月11日(土)

■中京3R 3歳新馬・ダート1,800m・1:54.4

リープアップ - G1サラブレッドクラブ

牝馬(2番人気)
父:ニューイヤーズデイ
母:リープオブフェイス(母父:クロフネ)
厩舎:田中博康(美浦)
騎手:北村友一
生産者:追分ファーム(安平町)
一口価格:400,000円(40口)

大外からのスタートとなりましたが、勢いよく前へ出ていくと2番手で折り合いレースを進めます。
余裕ある手応えを保って直線に入ると逃げていたゴーオンパーパスと一騎打ちになり、200mを切った辺りから先頭へ。そのまま2馬身半差をつけてゴールしました。

サンデーサラブレッドクラブ所属で3勝を挙げた母リープオブフェイスの15歳時の仔。
G1サラブレッドクラブからはこの世代10頭目、追分ファーム生産馬としては8頭目の勝ち上がりとなりました。

1月12日(日)

■中京6R 3歳未勝利・芝2,000m・2:01.6

レーゼドラマ - 社台サラブレッドクラブ

牝馬(10番人気)
父:キズナ
母:シアードラマ(母父:Burning Roma)
厩舎:辻野泰之(栗東)
騎手:西村淳也
生産者:社台ファーム(千歳市)
一口価格:700,000円(40口)

ゲートを出た直後にモタついてしまった新馬戦とは打って変わり綺麗なスタートを決めるとスムーズにスピードに乗って先行。
直線に入ると西村騎手の追い出しに応えて力強く抜け出し、後続に5馬身差をつける快勝で勝ち上がりとなりました。

アメリカでG1を勝っている母シアードラマの5番仔。5頭連続で牝馬が生まれていますが、これで5頭連続の中央勝ち上がり達成となっています。

鞍上の西村騎手はこの勝利でJRA通算400勝を達成しました。

1月13日(月)

■中山6R 3歳新馬・ダート1,800m・1:55.0

カーミングライツ - キャロットクラブ

牡馬(2番人気)
父:サトノダイヤモンド
母:カーミングエフェクト(母父:War Front)
厩舎:小島茂之(美浦)
騎手:横山和生
生産者:ノーザンファーム(安平町)
一口価格:80,000円(400口)

前走2着から中2週での続戦が功を奏しました。馬群中団でレースを進めると最終コーナーで少しずつポジションを上げ、直線に入った時には6番手。

中山の直線でしっかりと脚を伸ばすと、共に抜け出した1番人気イフルジャンスとの競り合いをハナ差で制し、見事に勝ち上がりとなりました。

母カーミングエフェクトの2番仔で、初のJRA勝ち馬になっています。

キャロットクラブ所属馬はこの世代32頭目の勝ち上がり。
種牡馬3世代目となるサトノダイヤモンドの22年産駒としては9頭目の勝ち上がり馬誕生です。

※本記事内のクラブ名は愛馬会法人名を使用しています

写真:だいゆい、LeCourage

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