「名馬」を語る アドマイヤデウスについて 2018年7月14日 2017年11月25日、豪州のオーナーより、1頭の競走馬の死亡が発表された。 アドマイヤデウス号 牡6歳父 アドマイヤドン母 ロイヤルカードJRA戦績 22戦5勝(GⅡ 2勝) それは自身が豪州馬として予備登録していた、JCの前日の夜であった。豪州に移籍後、一度も走ることなく、道半ばで彼の馬生は幕を閉じた。当初、突然の... ウマフリライター
競馬場を楽しむ 馬とふれあい、いま改めて思うこと〜関東オークス〜 2018年7月13日 天気が良い日の午後だった。川崎駅を降り、ぶらぶらと川崎競馬場へと向かう。今日は関東オークスの日だ。競馬場への道を左折する時に「このあと、横断歩道あったっけ?」と不安になり、わざわざ歩道橋を渡る。毎度のことだ。毎度のことだけど、不安になるものは仕方がない。競馬新聞を持ったおじさんや楽しげな大学生が歩道橋を見向きもしないで... ウマフリライター
写真で楽しむ競馬 サラブレッドを撮ろう~まずは「写真」を撮ろう!~ 2018年6月28日 スオミアッキと申します。私の趣味はもちろん、競馬場で写真を撮ることです。 競馬場と言えば馬券を買って一喜一憂される方が多いイメージですが、最近はゴール板前でカメラを構える方も日に日に増えてきている印象を受けます。 かく言う私も約1年前から佐賀競馬場で競走馬の写真を撮り始めた新人カメラマンですが、この記事を見て競馬場で写... ウマフリライター
競馬を学ぶ 意外と多い!「サッカー」×「競馬」をご紹介! 2018年6月24日 皆さまはサッカーと競馬の繋がりをご存知でしょうか?サッカーにちなんだ馬名や、サッカー関係者による競馬ドラマ……。どちらも歴史の長い人気スポーツです。繋がりは欠かせません。 今回はサッカー×競馬に関する話題を集めてみました! 競馬ファンの皆さまにもサッカーファンの皆さまにもお楽しみいただけたらと思います! 競走馬としても... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 馬産地・日高を諦めない!新冠町からいまスタートする、「サラブレッド野菜」とは? 2018年6月20日 「サラブレッドのふるさと」として競馬ファンに馴染み深い北海道・日高地方。そんな日高地方の現実をあなたは知っているだろうか? 「日高の現実は厳しい」 そうはっきり口にするのは、日高・新冠町へ移住した若勢文太さんだ。競馬が好きで、競馬のために何かしたい一心で新冠町へと移り住んだ。 「日高の馬が強くなれば、日本の競馬はさらに... ウマフリライター
ニュース・ブログ [インタビュー]チャンスを掴む、その日のために~ミルファームの2歳馬情報2018~ 2018年6月15日 「ライバルが少ないうちに勝ち上がりたいですからね。そこを目指して調整をきちんとすれば、1週目にだって間に合います」昨年の2歳馬インタビューで、ミルファームの清水代表はそう告げた。 早期デビューが多いことに対する、ミルファームの答え。言われてみればその通りなのかもしれない。 しかし、目標に向かって調整するとは言うだけなら... ウマフリライター
「名馬」を語る あの日、言えなかったこと。〜レインボーライン〜 2018年6月10日 2018年4月29日、天皇賞・春。魂の走りで、レインボーラインはゴール板を先頭で駆け抜けた。 GⅠ挑戦10回目にして、遂に掴んだGⅠ馬の称号。ウイニングランをするレインボーラインを多くの観衆が祝福の拍手で迎え入れる……はずだった。 しかし、ウイニングランだと思った矢先、1コーナー付近でレインボーラインが立ち止まった。騎... ウマフリライター
「名勝負」を語る 日本ダービー、懐かしの2着馬たち。 2018年5月25日 ダービーでスポットが当たるのは、勿論ダービー馬。しかし2着馬にもドラマはあります。今回はそんな「懐かしのダービー2着馬」をご紹介致します。 繊細な優等生は《本物》だった ノーザンテースト以来の大旋風を巻き起こすことになる、名種牡馬・サンデーサイレンス。その名種牡馬は、第1世代からロケットスタートを決めた。フジキセキを筆... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 内田博幸騎手とダービー 2018年5月24日 「ダービーへようこそ」 このフレーズを聞くと、胸が熱くなります。 ついに4度目の登場まゆぞうです! 私にとってダービーはお祭りな1日でもあります。『有馬記念とダービーはお祭り』こう思う競馬ファンは多いのではないでしょうか。このお祭りを現地で観戦できるのは本当に幸せなことなのです。 今回は「内田博幸騎手とダービー」という... ウマフリライター
「名馬」を語る 『幻の馬』トキノミノル 2018年5月23日 東京競馬場のパドックの外れには、とある馬の銅像が立っている。現地観戦派の競馬ファンにとっては、その存在を認識している人も多いのではないだろうか。 その馬の名は、トキノミノル。1951年のダービー馬だ。 10戦10勝。戦後の日本競馬で唯一、中央で10走以上した上で無敗を貫いた名馬である。最近ではイギリスのフランケルが14... ウマフリライター