「名馬」を語る ビリーヴ〜数々の『初制覇』を運んだ名スプリンター〜 2021年4月26日 2000年11月。京都のターフで、1頭の牝馬がデビュー戦を迎えた。名前はビリーヴ。後のGⅠウイナーである。 新馬戦は1200mの短距離戦。サンデーサイレンスの仔だからもう少し長い距離を走らせたかったのかもしれないが、気性が荒いこともあって、この距離を選んだのであろう。単勝1.5倍の圧倒的人気に支持されたなか、期待に応え... 例の元上司
「名馬」を語る 未完の大器シャイニングレイ~多くの困難を乗り越えた復活劇~ 2020年7月3日 ノーザンダンサーの血の一滴は1カラットのダイヤモンドより価値があると賞賛され、サンデーサイレンスの血は日本の競馬界を変えたと言われた。 サンデーサイレンスの血を引くディープインパクトはクラシック三冠を制覇し、ディープインパクトの子供は何度もダービーを制している。 競馬は血を繋ぐスポーツ。ドゥラメンテ、リアルスティール、... 例の元上司
「名馬」を語る ブロードアピール~砂を切り裂く鬼の末脚~ 2020年2月2日 2000年11月12日、エリザベス女王杯開催日。 私は京都競馬場にいた。20世紀最後の競馬界はテイエムオペラオーが無尽の強さを見せつけ、破竹の連勝を飾っていた。古馬の王道路線をひた走るテイエムオペラオーを尻目に、牝馬戦線は少々盛り上がりにかけていた印象もあるが、それでもGⅠともなれば競馬場は人で溢れていた。 そのエリザ... 例の元上司