[一口馬主]トップを目指せ! 2022年産世代、今週の勝ち上がり馬たち 2025/02/01-02

「road to the future」未来へ続く道。

このコーナーでは、週末のレースを勝ち上がった一口馬主クラブの2022年産世代の馬たちを取り上げていきます。
ここから、クラシック戦線や世代の各路線、古馬になって活躍する名馬がきっと現れるはずです。
今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

2月01日(土)

■東京3R 3歳未勝利・ダート1,600m・1:39.7

ユーディキウム - シルクホースクラブ

牝馬(4番人気)
父:ロードカナロア
母:ファイナルディシジョン(母父:Super Saver)
厩舎:黒岩陽一(美浦)
騎手:木幡巧也
生産者:ノーザンファーム(安平町)
一口価格:90,000円(500口)

ダート初挑戦となりましたがリズム良く先行すると4番手で直線へ。
最内に進路を見い出すとしっかりとそこを突き、シャンハイナイトとの一騎打ちを半馬身制して勝ち上がりとなりました。

アメリカでG1を3勝するなどしているInformed Decisionの半妹であるファイナルディシジョンの9歳時の仔。
シルクホースクラブからはこれでこの世代22頭目の勝ち上がり馬誕生、同クラブ同世代に6頭いるロードカナロア産駒からは最初の勝ち上がりになります。

■小倉7R 3歳未勝利・芝2,000m・2:03.5

バズアップビート - キャロットクラブ

牡馬(1番人気)
父:エピファネイア
母:ビートマッチ(母父:ルーラーシップ)
厩舎:友道康夫(栗東)
騎手:鮫島克駿
生産者:ノーザンファーム(安平町)
一口価格:125,000円(400口)

軽く躓いたような、沈み込むような低い体勢のスタートからしっかり前に付けると2番手でレースを進め、直線早々に先頭へ。
コスモアンソロジーらが追いすがりましたが2馬身差を詰めさせず、デビューから5戦連続5回目の1番人気にしっかり応えました。

シルクホースクラブ所属馬として中央2勝を挙げた母ビートマッチの8歳時の仔。
キャロットクラブからはこの世代34頭目の勝ち上がり馬となっています。

2月02日(日)

■東京6R 3歳未勝利・芝1,600m・1:35.5

プリムツァール - 社台サラブレッドクラブ

牝馬(2番人気)
父:イスラボニータ
母:プレミアステップス(母父:Footstepsinthesand)
厩舎:蛯名正義(美浦)
騎手:田辺裕信
生産者:社台ファーム(千歳市)
一口価格600,000円(40口)

好スタートを切ると一時は先頭に。その後少し控えて3-4番手でレースを進めると、東京の長い直線残り200m付近で抜け出し、そこから後続に2馬身半差をつける快勝でした。

半兄に中央6勝を挙げたドーブネがいる期待の1頭。
この世代のイスラボニータ産駒は23頭がクラブ所属となっていますが、このプリムツァールが最初の勝ち上がり馬になりました。

■東京9R セントポーリア賞・芝1,800m・1:48.2

エネルジコ - シルクホースクラブ

牡馬(1番人気)
父:ドゥラメンテ
母:エノラ(母父:Noverre)
厩舎:高柳瑞樹(美浦)
騎手:池添謙一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
一口価格:80,000円(500口)

ぽつんと出遅れると最内を進み、進路を失った直線ではほぼ真横に移動したのではと思われるほどの動きを見せて外へ。そこからゴーサインを出されると抜群の反応で一気に追い込み、その馬名がSNSで一時トレンド入りするほどの豪快な競馬をみせました。

ドイツオークス馬エノラの15歳時の仔で、父ドゥラメンテの遺した最期の世代の1頭。
父も勝ったレースを制し、今後に注目の1頭です。

※本記事内のクラブ名は愛馬会法人名を使用しています

写真:@issy3594、KOH、s1nihs

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