第三回 芝生の上でビールを飲もう! 競馬ビギナーさんと行く東京競馬場ツアー。 競馬博物館を後にしたわたしたちの次の目的地は、馬場内広場です。 馬場内広場とは、馬が走るコースでぐるっと囲まれた、真ん中の広場のことです。内馬場と呼ばれることもあります。競馬場によっては広場ではなく池だったりもしますが、東京競馬場では様々なイ...
ウマフリライター
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ウマフリライターの記事一覧
2017年という新しい年を迎え、今年の中央競馬開催初日となった1月5日。中山競馬場、京都競馬場では例年通り金杯が開催された。平日にも関わらず多くの競馬ファンが詰め掛け、盛り上がりをみせた両競馬場。いつもと変わることなく競馬が開催され、うららかな競馬初めに思えた。何事もなく無事に物事が過ぎたように見えても、その裏には大き...
2016年のクラシック競走では、多くのドラマを見ることが出来た。貴重な時間を体感させてくれた出走馬の陣営全員には拍手を送らせていただきたい。 そして2016年は、例年に比べてハイレベルとも言われた3歳馬豊作の年でもあった。リオンディーズ、エアスピネル、マカヒキ、ディーマジェスティ、サトノダイヤモンド、メジャーエンブレム...
あなたも地方競馬の馬主になりませんか? 僕は現在32歳で、東京で昨年の夏(2016年)に起業し、小さい事業ながら経営者をしています。 「なぜ馬主になろうと思ったのか?」 僕の実家は兵庫県にあり、自転車で15分の距離に阪神競馬場があったため、少年の僕が競馬に興味を持つのは自然な流れと言えました。 グラスワンダーから始まり...
黄金のたてがみを揺らし、悠然と走るその姿は神々しさに満ちていた。他馬を寄せ付けない圧倒的な強さを誇っていたオルフェーヴル。その現役生活終焉の地に選ばれたのは、年末の中山競馬場。ラストランの舞台である有馬記念で待ち受けていたのは、劇的勝利で迎えるグランドフィナーレだった──。多くの驚きと感動を残しターフを去ったオルフェー...
有馬記念ってどんなレース? 有馬記念の特色といえばまず、賞金額の高さではないでしょうか。元々2億円と高かった賞金が2015年には2.5億円、2016年からは3億円と、さらに高額なものとなりました。5着でも3000万もの賞金が手に入ります。年末の大一番に相応しい、格式高いレースとなっています!開催は千葉の中山競馬場で、距...
街はクリスマスムード一色に染まり、恋人たちが肩寄せ温もりを分け合う頃。時を同じくして中山競馬場では、集まった競馬ファンたちがさながら満員電車のような有様で、熱気と興奮を分かち合っていた。10万人を超える人波の中では思うように身動きも取れず、危険を感じる瞬間すらある。特にゴール前はすし詰め状態で、季節外れだが額に汗を浮か...
Futurityは未来、将来という意味の単語だが、朝日杯フューチュリティステークスを勝った馬には輝かしい将来が約束されている……というわけではない。 競馬に絶対はないのだから、将来の成功を軽々しく約束することもまた出来ない。ひとつだけ、このレースの勝ち馬に約束出来るとすれば、2歳王者という称号だけだ。そしてそれはただの...
年末に向けての風物詩となっている2歳G1。2歳馬たちの未来を占う2つのG1のうち、牝馬限定となっているのが阪神ジュベナイルフィリーズだ。馬には1頭1頭、かけがえのない物語がある。不運の出生を遂げたあの少女もまた、まだ成熟しきらない身体に大きな物語を秘めていた。 メジロ牧場ゆかりの血統を持つ牝馬、メジロドーベル。 世代の...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~