あなたも地方競馬の馬主になりませんか? 僕は現在32歳で、東京で昨年の夏(2016年)に起業し、小さい事業ながら経営者をしています。 「なぜ馬主になろうと思ったのか?」 僕の実家は兵庫県にあり、自転車で15分の距離に阪神競馬場があったため、少年の僕が競馬に興味を持つのは自然な流れと言えました。 グラスワンダーから始まり...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
黄金のたてがみを揺らし、悠然と走るその姿は神々しさに満ちていた。他馬を寄せ付けない圧倒的な強さを誇っていたオルフェーヴル。その現役生活終焉の地に選ばれたのは、年末の中山競馬場。ラストランの舞台である有馬記念で待ち受けていたのは、劇的勝利で迎えるグランドフィナーレだった──。多くの驚きと感動を残しターフを去ったオルフェー...
有馬記念ってどんなレース? 有馬記念の特色といえばまず、賞金額の高さではないでしょうか。元々2億円と高かった賞金が2015年には2.5億円、2016年からは3億円と、さらに高額なものとなりました。5着でも3000万もの賞金が手に入ります。年末の大一番に相応しい、格式高いレースとなっています!開催は千葉の中山競馬場で、距...
彼はいつも、笑顔に囲まれている。馬と人が、人と人が固い絆で結ばれている。アップトゥデイト。2015年の中山グランドジャンプ・中山大障害を制した、史上初の同年春秋ハードル王である。 芦毛の馬体につぶらな瞳。純真無垢な少年のような愛らしいルックス。まるで観客に愛想を振りまいているかのような仕草。だが、彼のレースぶりは、外見...
一際目を惹く、華麗な飛越。スピードに乗った、軽快な走り。一瞬にして、目を奪われた。一瞬にして、その飛越の虜になった。 障害馬サナシオン。母ジェダイト(=翡翠)の宝石言葉である「癒し」を名に持つ障害競走馬。翡翠は時として武器としても用いられる。彼もまた、飛越すべき障害へ果敢に向かっていく──そんなスピードジャンパーであっ...
いよいよ香港国際競走の時期がやってきました。今年も日本からは多くの競走馬が各競走に出走を予定しています。中でも香港カップはモーリス、ステファノス、クイーンズリング、ラブリーデイなど錚々たるメンバーで昨年に続く日本調教馬の制覇が期待されます。その昨年の優勝馬はエイシンヒカリであり、今年は連覇がかかります。 さて、同じエイ...
こんにちワンアンドオンリー!というわけで、仙台の競馬大好き女芸人みちてです。前回の記事では食卓と言っておきながら、まさかの主食のみで終わってしまう事態……「食べ物」馬はまだまだ大盛りいらっしゃいます! ということで、今回はおかず部門からメシアガレ(オダギラー) イクラトロ 14年夏の3歳未勝利戦では「トーアイタダキ」と...
今年からはじまった日本での海外馬券の発売に、胸躍らせた人は少なくないはずだ。それに加え、2016年はマカヒキやラニ、エイシンヒカリら日本馬の海外遠征が何かと話題となった一年だった。……と、今年を締めくくってしまうのはまだ早い。12月には香港国際競走があり、さながら母国のレースであるかのような日本馬の顔ぶれで香港カップが...
「1マイルって何メートル?」突然尋ねられたこんな問いにも、競馬ファンならば瞬時に答えられることだろう。競馬をしているとよく耳にするマイルやハロンは、ヤード・ポンド法における距離の単位である。1ハロンは約200メートル、8ハロンで1マイル。そう、つまり1マイルは約1600メートルということになる。それさえわかれば、この質...
アーカイブ
カテゴリー
語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
-
[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
-
[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
-
[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
-
[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
-
[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
-
[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
-
[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~