ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。
障害騎手・石神深一です。
2022年8月14日、小倉4Rをリバーシブルレーンで勝利し、JRA障害通算100勝を達成することができました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
100勝して素直に嬉しかったです。
同時に、ホッとしたというか、安堵感もありました。
怪我も多かったので「よくここまでこられたな」と感じましたね。
前開催の福島でも沢山良い馬を依頼してもらっていました。そんななか、100勝目を達成出来なかった不甲斐無さは感じていました。小倉でスクーリングをした際に馬場が非常に良かったので、100勝目をあげられたレースでは、前々のポジションを意識していました。
ただ、100勝を意識することはありませんでしたね。
これまで通り、1レース1レース、確実に1着を狙っていましたから。
さて、ファンの方々からいただいた質問にも答えていきます!
多くのご質問、ありがとうございました。
Q:印象に残っているレースはどのレースですか?
A:印象に残っているレースをひとつだけあげるとしたら、2020年の中山G Jですね。
あの時は、同一重賞5連覇がかかっていたのでいつも以上にプレッシャーがありました。
Q:印象的な馬はどの馬ですか?
A:印象的な馬も、オジュウチョウサンですね。
オジュウから本当に沢山のことを学ばさせて貰っています。そのおかげもあって100勝を達成出来たんだと思っています。
Q:勝てて嬉しかったレース&勝てずに悔しかったレースはどのレースですか?
A:嬉しかったレースは100勝を達成させてくれたリバーシブルレーンとの障害3歳以上OP競走ですね。調教も競馬も上手くいって僕のイメージ通りに馬が走ってくれたので。悔しかったレースはあり過ぎて答えきれないです(苦笑)
Q:JRA障害通算100勝を達成した今、次なる目標を教えてください!
A:小倉SJは勝ちたいですね。
障害重賞を全部勝つことと、障害リーディングを取ることが今の目標ですね。
Q:障害に転向した時期のご自身にかけたい言葉はありますか?
A:障害を乗り始めた頃の自分に何か言うことが出来るなら、もっと早く上手くなれよと言いたいですね(笑)
最後に、改めて皆さんへ。
いつも応援ありがとうございます。負けることのほうが多いですがどのレースも一生懸命頑張って1着を狙っているので、これからも応援のほど宜しくお願いします!
写真:et-coquine