ウマフリ読者の皆さま、はじめまして。日本プロ麻雀連盟39期・北海道本部所属の出越茂毅です。
写真撮影、レーシングマネージャー、エージェント業など馬産地の何でも屋的な仕事をしながら、去年からは麻雀プロとしても活動しています。
こちらでは馬産地ならではの光景やエピソードを中心に写真を交え、皆さまにもっと馬産地を身近に感じることができたらと考えていますので、以後よろしくお願いいたします。
今の仕事スタイルが定着して8年ほどになりますが、この間に様々な人と知り合うキッカケが劇的に増えました。個人的にも新しい出会いは刺激にもなり、財産になっていると実感しています。
先日、パンサラッサの引退式で歌を披露し、ほんのりとブレイクの兆しが出てきたお笑い芸人…いやミュージシャン(?)の、ブルーノ・ユウキ君。彼もまた馬産地で偶然知り合った1人なので、今回のブログでお話したいと思います。
あれは2021年の秋、撮影の仕事で浦河に滞在していた時のこと。
偶然Twitterでブルーノ君が浦河に遊びに来ているというのを見かけ、ふと思い立ちDMを送って飲みに誘ったのが最初の出会いでした、何で誘ったのかは自分でもよくわかりませんが…魔が差したのでしょうか。それに二つ返事でブルーノ君が応じたのもタイミングでしょう(彼の奥様が「絶対行った方が良い」と後押ししたのだと、後から聞きました)。
その時は小一時間飲んで別れ何事もなく解散したのですが、Twitterで最初に見かけた時の好感度が10点としたら、60点くらいにアップしたのは今でもハッキリと覚えています。
その後はさほど交流もありませんでしたが、転機があったのは翌年の春。
年明けから定期的に動画の編集の手伝いをブルーノ君に頼むようになったこともあり、一種のご褒美として、札幌競馬場で行われているトレーニングセールと馬産地巡りに招待しました。
セリ後に馬産地まで案内し、その時ふと思い立って連れて行ったのが今や馬産地ライブで欠かせない静内の「Bar Kavach」。そこで突発ミニライブを開催したのが、北海道におけるブルーノ君の音楽活動のスタートになったわけです。
そんなライブも今年の5月に5回目を迎えることとなります。上述しましたが、パンサラッサの引退式で歌ったことで、やっと日の目を浴びて次のステージが見えてきたのでは、と個人的には思っています。
生きていく中で「if」はつきものですが「もし、あの時声を掛けなかったら今頃は知り合ってもいなかったんだろうな」と思うと、不思議な出会いであり、馬産地ならではの巡り合わせだったんでしょうね。
最後に5月に行われる馬産地ライブツアーの宣伝をして、今回のブログを締めたいと思います。
ライブ後も見ることのできる配信チケットもありますので、皆さまよろしくお願いいたします!