[セントウルステークス]今も駆ける スター"ウマ娘"の血を引く者たち〜日曜重賞編〜

巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。

実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。現在も、ウマ娘たちのモチーフとなった名馬たちの子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けています。

そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持った方々にも応援してもらいたい。そんな思いからこの「今も駆ける スターの血を引く者」では、ウマ娘にも登場するキャラクターのモデルとなった競走馬と血縁関係に当たる馬を、その週のビッグレースからピックアップして紹介していきたいと思います。

今日は日曜日に行われるセントウルステークスから1頭紹介したいと思います。

セントウルステークス ダディーズビビット

中京芝コースで【2/4/0/2】と好成績を誇るダディーズビビット。この馬はヒシアマゾンと同じケイティーズ牝系、祖母のケイティーズファーストがヒシアマゾンの姉にあたります。ケイティーズ牝系は数年に一度大物を輩出する血統で、2007年のジャパンカップを勝ったアドマイヤムーンや昨年の年度代表馬エフフォーリアがこの牝系の出身です。

一方で、父のキズナはパシフィックプリンセスの牝系。この牝系はファレノプシス(G1・3勝)とキズナの兄弟や通算で重賞3勝したラストインパクトを輩出しています。しかし、パシフィックプリンセス牝系を代表する名馬と言えば何と言ってもビワハヤヒデ・ナリタブライアン兄弟があげられるでしょう。

つまりダディーズビビットの血統は1994年の有馬記念でワンツーを飾り、ウマ娘のゲーム内でも火花を散らしているナリタブライアンとヒシアマゾンの牝系、双方の血を引くある意味「夢の配合」とも言うべき血統です。

ダディーズビビットはここまでナリタブライアンやヒシアマゾンとは違い短距離路線を中心に歩んでいます。しかし、ヒシアマゾンはクリスタルカップと言う今は実施されていない1200mのレースで鮮やかな差しきりを決めていますし、一族からは2008年のスプリンターズステークスを制しているスリープレスナイトが出ています。短距離適性は高い血統と言えそうです。

得意の中京で初の重賞制覇を飾れるか、注目です。

開発:Cygames
ジャンル:育成シミュレーション
プラットフォーム:iOS/Android/PC
配信:日本
利用料金:無料(一部有料コンテンツあり)
URL:
・AppStore
https://apps.apple.com/jp/app/id1325457827
・GooglePlay
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cygames.umamusume
・DMM GAMES
https://dmg.umamusume.jp
© Cygames, Inc.

あなたにおすすめの記事