巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。
2月24日で配信1周年を迎えた今でもその人気は衰えることを知りません。
1周年のイベントや新要素紹介等の内容を伝える2月22日の配信では、新ウマ娘も実装や、新シナリオの追加などが発表され、多くのファンが歓喜したことでしょう。
2月22日に公開された動画では新たにキタサンブラックの育成ウマ娘化が発表され、それと同時にキタサンブラックのライバルと思しきウマ娘が多数顔を出していました。と言う事で今回は「キタサンブラックと一緒に走ったことのある」名馬たちを紹介したいと思います。
ドゥラメンテ
ドゥラメンテはキタサンブラックと同期の二冠馬。実はキタサンブラックはこのドゥラメンテに一度も先着出来ぬままでした。
ドゥラメンテは祖母に女帝エアグルーヴを持つ良血馬でデビュー時代から期待されていました。そしてその期待に応えるようにデビューから2着を外さない安定した走りを見せていました。皐月賞では4コーナーで外に飛ばされる………と言うよりも外に自ら吹っ飛ぶようなロスがありながらも、直線一気に差し切る圧巻の競馬で優勝。続くダービーも連勝を飾り二冠を達成しました。
種牡馬としても、キタサンブラックより一足先にデビューを飾ると、初年度産駒から去年の菊花賞馬タイトルホルダーを輩出。好調なスタートを切っています。
これまでサンデーレーシング等社台・ノーザンファーム系の馬はウマ娘に登場していませんが、登場すればキタサンブラックの強力なライバルになることは間違いないでしょう。
サトノクラウン
サトノクラウンもキタサンブラックとクラシックでしのぎを削った同期の誉。2016年の香港ヴァーズと2017年の宝塚記念を制しています。
サトノクラウンは雨をも苦にしない荒れ馬場が得意な馬。稍重～不良馬場の成績は8戦4勝2着1回と高い勝率を誇っていました。2017年の宝塚記念では、梅雨の長雨で傷んだ芝を力強く抜け出して勝利を飾り、海外G1馬の底力を発揮しました。
産駒は今年デビューの予定。今の日本で3大勢力を誇るサンデーサイレンス、ロベルト、キングマンボ、いずれの血も入っておらず日本の生産界に新たな息吹を吹き込むことが期待されています。
2月22日の配信で流れた映像の中にはサトノクラウンがモデルと思しきウマ娘も登場しており、実装が期待されています。
シュヴァルグラン
もう1頭映像に映ったウマ娘のモデル候補としてネット上で挙げられているのがシュヴァルグラン。この馬もキタサンブラックの同期の競走馬です。
馬主は横浜ベイスターズやメジャーリーグでリリーフエースとして活躍した佐々木主浩氏。デビュー当時は勝ち味に遅く、クラシックへ出走することは叶いませんでしたが、3歳の秋に3連勝してオープン入りを飾ると、その後は天皇賞春やジャパンカップなど2400m以上の長距離G1でコンスタントに上位に入りその力を発揮していきます。
そして、G1・7回目の挑戦となった2017年のジャパンカップでついにキタサンブラックを破り、念願のG1制覇を成し遂げます。その後は再びG1制覇を飾ることは出来ませんでしたが、コンスタントにG1で上位に入りました。現役最終年には長期海外遠征を敢行し、馬主である佐々木主浩氏と同様、ワールドワイドな活躍を見せました。
シュヴァルグランの子供は早くて来年デビュー。種牡馬としてもキタサンブラックの強敵として立ちはだかるのは間違いないでしょう。
開発：Cygames
ジャンル：育成シミュレーション
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