通算20戦12勝、獲得賞金18億7,684万円。
2016年、2017年と2年連続で年度代表馬に輝いた名馬、キタサンブラック。
多くのファンに愛された名馬の強さの根源はどこにあったのでしょうか──。
キタサンブラックが繰り広げたライバルたちとの激闘、そしてその血族やライバルの名馬たちの紹介をしていく新書『キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬』。
- 武豊騎手が振り返る、キタサンブラックの強さと魅力
- ヤナガワ牧場・梁川さんが語る、キタサンブラック誕生秘話
- 治郎丸敬之さんの馬体解説/生駒永観さんの血統解説
など、数々の視点から、キタサンブラックの魅力に迫ります。
ぜひこの機会に、キタサンブラックの魅力や強さの秘密、ライバルたちにスポットをあてた珠玉の一冊を手に取っていただけると幸いです。
書籍名 | キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬 |
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著者名 | 著・編:小川 隆行 著・編:ウマフリ |
発売日 | 2023年07月20日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ページ数 | 192ページ |
シリーズ | 星海社新書 |
内容紹介
最初はその凄さに誰も気がつかなかった!「みんなの愛馬」
「父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーの年明けデビューの牡馬と聞いて、いったいどれだけの人が、シンボリルドルフやディープインパクトらに比肩する、G17勝を挙げる名馬になることを想像しただろう」(プロローグより)。その出自と血統から、最初はその凄さに誰も気がつかなかった。3歳クラシックと古馬王道路線を突き進むも、1番人気は遠かった。それでも一戦ごとに力をつけ、「逃げ・先行」の才能を開花させると、歴戦の戦士を思わせる姿はファンの心に染みわたっていった。そして迎えたラストラン、有馬記念を悠然と逃げ切ったハッピーエンディングな結末。みんなの愛馬となった感動の蹄跡がここに甦る!