2024年は阪神競馬場リフレッシュ工事に伴う開催日割の変更のため、京都競馬場で行われる宝塚記念。宝塚記念が京都競馬場で開催されたことは、過去に7度ある。 京都競馬場で宝塚記念が最初に行われたのが1966年の宝塚記念であった。勝ったのは牝馬のエイトクラウン。エイトクラウン以降、牝馬による宝塚記念制覇は2005年のスイープ...
おかの ひろのぶ
1978年に福岡県北九州市生まれ、埼玉育ち。父親の影響か、小さい頃より競馬というものが存在していた。初めて見たG1レースは1993年の天皇賞(秋)、高校1年生の時。(もちろん馬券というのは買っていません)
大学が東京競馬場近くの立地にあるので、大学生の頃は土曜授業・昼から競馬という贅沢な環境で4年間を過ごす。(もちろん馬券というのは買っておりません)
好きな騎手は藤田菜七子騎手、Mデムーロ騎手。馬券よりも競馬の魅力を伝えるのをモットーとする。
おかの ひろのぶの記事一覧
スポーツ、とりわけサッカーにおいて格下のクラブが格上のクラブに勝利する事を『ジャイアントキリング(giant-killing)』と呼んでいる。ジャイアントキリングの典型的な例として2022年の天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会が挙げられる。 Jリーグ2部(J2)のヴァンフォーレ甲府が格上のJリーグ1部(...
例年、話題を集める輸入新種牡馬たち。今年も楽しみな種牡馬が輸入されています。今回は、ナダル・シスキン・ノーブルミッションと、3頭の輸入種牡馬を取り上げたいと思います。 なお、セリ市での落札価格は税込価格です。 ナダル 父:Blame 母:Ascending Angel血統登録された産駒数:98頭 2021年の新種牡馬ド...
2023年度の新種牡馬からは、芝の活躍馬だけではなくダートの活躍馬も多く登場しました。ブリックスアンドモルタルからは兵庫ジュニアグランプリを制したイーグルノワール、モーニンからは雲取賞を制したブルーサンらが送り出されています。 2024年から羽田盃や東京ダービーがJRA所属馬や他の地方競馬所属馬に開放されました。他にも...
2023年のJRA2歳馬リーディングはキズナが1位、エピファネイアが2位となった一方で新種牡馬スワーヴリチャードがモーリスやロードカナロアを抑えて3位となりました。この他にもブリックスアンドモルタルが9位、ニューイヤーズデイが10位に入るなど2023年に産駒がデビューした新種牡馬の活躍が目立ちます。 2024年に入って...
競馬の”スポーツ”としての一面を強く感じるのが、レコードタイムが更新された際に上がる歓声を耳にした時である。電光掲示板に『レコード』の赤い4文字が表示されると、各々のギャンブルとしての当たり外れはさておき、大きな歓声が沸き上がる。 平成になって最初の天皇賞・春となった1989年。イナリワンが、1982年にモンテプリン...
長い歴史を積み上げてきたクラシック第一戦、皐月賞。これまで、父と子供が揃って無敗で皐月賞を制したケースは3組6頭しかいない。しかも、どの馬も、父親は後の牡馬クラシック三冠を達成した馬である。 今回は親子揃って無敗で皐月賞を制した馬達を紹介していく。 ※馬齢はすべて現在の表記に統一しています。 シンザン(1964年)&ミ...
競馬実況中継の神様とも言うべき存在の杉本清アナウンサー。杉本アナウンサーの実況で個人的に強い印象が残っているレースの1つとして1991年の桜花賞がある。シスタートウショウが先頭でゴールした後に飛び出した「今年も汚れなき桜の女王の誕生です!」というセリフは、強烈なインパクトを残した。 一度の敗北も無く桜花賞を制するのがい...
春の中距離G1、大阪杯。大阪杯の歴代最多騎手は、G2レースだった産経大阪杯時代を含めると、8勝をあげている武豊騎手である(2024年現在)。 元号がまだ昭和だった1988年(昭和63年)、レース名もサンケイ大阪杯だった(産経大阪杯に改称するのは翌1989年)時代、武豊騎手は大阪杯での初勝利をあげる。デビュー2年目の武豊...
2024年3月5日をもって調教師生活に幕を下ろした安田隆行さん。1995年に厩舎を開業すると、地方競馬・海外競馬を含めて998勝という記録を残した。2019年には年間62勝を挙げリーディングトレーナーにも輝いている。安田隆行厩舎に所属でした馬と言えばトランセンドやダノンザキッドなどがいるが、ダッシャーゴーゴーやダイアト...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~
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[重賞回顧]春の悔し涙は歓喜の涙に。アクシデントを乗り越えたルガルと西村淳也騎手が、復活のGⅠ初制覇~2024年・スプリンターズS~
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[重賞回顧]いざ、菊の大輪へ 鮮やかに逃げ切ったメイショウタバルが復活の重賞2勝目!~2024年・神戸新聞杯~
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[重賞回顧]春の鬱憤を晴らす豪脚で突き抜けたアーバンシックが重賞初制覇~2024年・セントライト記念~
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[重賞回顧]新星クリスマスパレードが、鮮烈なレコード勝ちで秋華賞の切符を獲得!~2024年・紫苑S~
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[重賞回顧]関東のホープとエースによる叩き合いを制したマジックサンズが、デビュー2連勝で重賞制覇!~2024年・札幌2歳S~
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[重賞回顧]雨中に鳴り響くアキラコール!外ラチ沿いの攻防を制したブローザホーンが悲願のGⅠ初制覇~2024年・宝塚記念~