季節外れの暖かさに包まれた日本列島。いよいよ春の足音を肌で感じられるようになったが、競馬界でも着々と春のG1戦線に向けた戦いが始動している。20日の阪神競馬では「京都牝馬ステークス」が行われた。馬場改修の影響で今年は阪神競馬場芝1400mで行われた1戦。昨年の勝ち馬サウンドキアラはここを舞台にG1戦線の主役級にまで成長...
ハラシュー
競馬観戦歴7年。普段はタイムを中心とした予想も行っている。好きな馬はゴールドシップ、好きなジョッキーは内田騎手。
ハラシューの記事一覧
従来は京都競馬場で行われているリステッド競走「洛陽ステークス」。今年は阪神開催の開幕日に設定された。 5月までの超ロングラン開催となる今回の阪神開催。馬場状態なども含めて今後の指標となるレースなだけに、ファンからは例年以上に大きな注目が集まった。マイルリステッド競走を制するのはいったいどの馬か。 レース概況 今年の出走...
G1シリーズ開幕戦「フェブラリーステークス」。毎年12月に行われるチャンピオンズカップと合わせて砂の王者決定戦として中央だけでなく地方からも強豪が参戦するレースだ。また、3月に行われるドバイに向けても大事な1戦となる。 今回は数ある砂の激闘の中から、得意の府中で夢を掴んだ1頭の優駿について振り返っていく。 2015年、...
京都競馬場の改修工事でスケジュールが変則的な今年の競馬界。 今週から、西のレースは阪神競馬場に舞台を移す。5月までの超ロング開催の開幕を飾るのは伝統の中距離重賞「京都記念」だ。 春のG1戦線を見据えた強豪馬と重賞制覇を狙う上り馬が激突する京都記念。今年は復活をかける優駿が集った。 レース概況 今年の出走馬は11頭と少頭...
今年で71回目を数える伝統のマイル重賞・東京新聞杯。首都・東京を舞台に春のマイル戦線への飛躍を誓う16頭が激突した。 過去にこのレースを勝利したリスグラシューやインディチャンプはそれぞれの道で輝き、世界に羽ばたいた。今年は目立った実績馬が居らず、混戦メンバーの様相を呈していた。今年冬の東都決戦を制するのは果たしてどの馬...
いわゆる「お正月競馬」が終わり、関東競馬の戦いの舞台は中山から東京へと移った。 東京競馬場最初の重賞競走は、伝統のダート重賞「根岸ステークス」だ。2月下旬に行われるフェブラリーステークスに向けた重要な前哨戦。過去にはノンコノユメなどが、このレースをステップとしてG1勝利をあげている。今年G1への切符をつかむのはどの馬か...
2021年の競馬界も、いよいよG1への前哨戦がスタート。先陣を切って行われるのはダート重賞「東海ステークス」。今年は2年ぶりに舞台を中京競馬場に戻して行われた。 連日降り続いた雨の影響で馬場状態は不良。かなり厳しい条件ではあるが、G1への出走権を掛けて15頭が桶狭間決戦に挑んだ。はたして雨中の桶狭間決戦を制してフェブラ...
クラシック1冠目皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる3歳重賞「京成杯」。 今やすっかり定着したクラシックの王道コースで行われるダービーロードへのチケット争奪戦。今年は12頭が出走した。過去にはダービー馬エイシンフラッシュなどを輩出した京成杯だが、今年ここからクラシックに名乗りを上げるのは果たしてどの馬か。 今年の京成...
桜花賞と同じ阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」。来年のクラシックに向けて世代の頂点に立つべく今年もフルゲート18頭がこの舞台にやってきた。何といっても、注目は3連勝で重賞2勝を挙げた白毛馬ソダシだ。 過去に白毛馬がG1を制したという記録はなく、おそらくソダシが勝てば白毛馬初め...
牝馬クラシック第一戦・桜花賞と全く同じ舞台で行われる2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ。過去にはウオッカにブエナビスタ、ラッキーライラックなど、後の女王を輩出した名門レース。そして12月の開催ということもあって所謂師走の気配を肌で感じることのできるレースでもある。そんな2歳女王決定戦の中から、今回は大激戦の末G...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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[重賞回顧]古馬相手でも適距離では負けられない! 混戦を断った3歳馬シックスペンスが、秋初戦を快勝~2024年・毎日王冠~