G1とG1の狭間となる開催でありながら、秋の中距離戦線において非常に重要な一戦となるエプソムカップ。生粋の東京巧者や、マイルなどで戦績を積んだ馬、さらに中距離戦線でより飛躍を目指す馬など、多種多様な路線からメンバーが揃う。今年もフルゲートとなるメンバーが集結した。毎年この時期に行われる分馬場は渋りやすいレースだが、20...
ハラシュー
競馬観戦歴7年。普段はタイムを中心とした予想も行っている。好きな馬はゴールドシップ、好きなジョッキーは内田騎手。
ハラシューの記事一覧
南関東競馬の牝馬クラシックは、浦和で行われる桜花賞、大井で行われる東京プリンセス賞と、川崎の交流重賞・関東オークスで構成されている。この3レースをすべて制すると「南関東3冠牝馬」の称号を得られる。しかしながら過去に3冠全てを勝利したのは2006年のチャームアスリープ1頭のみ。実に14年ものあいだ、南関の三冠牝馬は誕生し...
北海道・門別競馬場の名物ダートグレード競走「北海道スプリントカップ」。2001年以降中央競馬勢が圧倒的に好成績を収めていたこのレースだが、今年も中央の強豪が北海道に乗り込んできた。何といっても今年の主役はマテラスカイ。日本での成績は言うまでもなく、海外でも世界のホースマンに衝撃を与えるパフォーマンスを見せつけている実績...
「世界ランク第1位」。この地球上でただ一つしかない称号である。この称号はどの分野でも憧れの物であり、同時にプレッシャーも掛かる「王者の証」である。 そして競馬界でも、世界第1位の称号はある。2014年は、その世界第1位の称号を日本馬が獲得した、記念すべき年であった。今回は「圧倒的王者」が厳しい戦いを跳ね除けた安田記念を...
ダービーデーの締めくくりは、伝統の重賞競走「目黒記念」。ハンデ戦らしく毎年大混戦のメンバー構成となり、年によっては大波乱の決着もみられる長距離重賞だ。今年のメンバーも、ハンデを考えると力が抜けた馬のいない混戦メンバーとなった。1番人気でも単勝オッズが4.1倍というのが、今年も難解なレースとなっていたことを物語る。それで...
春の浦和開催の名物競走「さきたま杯」。浦和競馬場のダート1400mを舞台に行われる重賞競走で、これまで23回の歴史が刻まれている。このレースの特徴は「地方馬が好走しやすい」という点。過去10年で見ても2011年にナイキマドリード、2016年にはソルテと、地方馬が2勝をあげている。さらに昨年もキタサンミカヅキが3着に粘る...
そこで勝利することが、ホースマンにとって最高の栄誉となる特別な一戦「東京優駿・日本ダービー」。勝利した騎手は「ダービージョッキー」、調教師は「ダービートレーナー」という称号が与えられ、競走馬は一生に一度の舞台で勝利した「世代最強馬」として後世に語り継がれる。まさに格式の高い伝統の一戦だ。これまで数々の名勝負を繰り広げて...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~
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[重賞回顧]ミルコ・マジック炸裂! 勝負所でまくりを決めたコスモキュランダが重賞初制覇~2024年・弥生賞ディープインパクト記念~