馬が合う猫〜第2回 馬の近くで働く!?猫たち〜

こんにちは。
ウマフリライター徳澤泰明です。

この連載では、(別に飼っているわけでもないのに)何故か馬の近くに集まる猫たち、そして、ちゃっかり仲良くなっている馬と猫の不思議な関係性をとらえた写真を紹介しています。

今回は、皆様からいただいたお写真の中から”猫なりに頑張っている!?”ように見えるものを中心にチョイスしました。
他のアツい記事の合間に、お酒でも片手に緩く楽しんでいただければ幸いです。

では、いってみましょう!

1.ベテラントレーナー!?

ウォーキングマシンで馬がトレーニングするのを見守っています。
よそ見しているわけではなく、ベテランなので、目で見なくても気配等で様子が分かるのでしょう。

(撮影年月:2020年8月、撮影場所・撮影者:阿見トレーニングセンター様)

2.名ジョッキー!?

元競走馬(競走馬名:マチカネオンガエシ)の「茶太郎」君に跨る、ジョッキー猫。
優しい日差しを浴びてウットリしながらでも、しっかり乗りこなすだけの腕(脚)があります。

(撮影年月:2018年8月、撮影場所:東海地方の某牧場、撮影者:茶太郎様)

3.厩舎の見張り役!?

”茶太郎君がしっかり見張りをしているか”を見張りながら、用を足しています。

残念ながら、こちらの猫(ゴン太君)は亡くなってしまったそうですが、今では弟分の黒猫があとを継いで住み着いているようです。
茶太郎君は、ゴン太君との楽しい日々もしっかり覚えている事でしょう。

(撮影年月:2018年8月、撮影場所:東海地方の某牧場、撮影者:茶太郎様)

4.教育上手な清掃スタッフ!?

最初はどこにいるのか分かりませんでしたが、よくよく見ると、こんなところに!

「やってみせ 言って聞かせて させてみせ…」という山本五十六氏の名言がありますが、まずは自分自身がチリトリの中に入る事から何かが始まるのかもしれない、と考えさせられました。

(撮影場所・撮影者:HorseSpace紡 様)

5.誤解されがちな整備員!?

大切な柵が傷んでいないか、「爪とぎ」という昔ながらの手法でダブルチェックしています。
真面目に取り組んでいたのに、馬に叱られてすぐに逃げていきます。

(撮影場所・撮影者:HorseSpace紡 様)

6.馬主主さん!?

馬に会いに来た馬主さんを、すっかり虜にしています。
「次のレースはどこが良い」など、耳を傾ければ名アドバイスも聞こえてくるかもしれません。

(撮影年月:2020年8月、撮影場所:うまっこパーク・いわて、
撮影者:一般社団法人 馬と歴史と未来の会 上田 優子様)

7.自然界の大先輩!?

こちらの牧場では、サラブレッドの生産をメインにしつつ、毎週土曜日は子ども達が集まって馬と触れ合っています。
自然・動物という壮大で自由な存在を相手に、(必要最低限の安全管理・アドバイスを行った上で)それぞれが思うように馬と触れ、成長していきます。
そしてやっぱりこちらにも、そんな子ども達からも愛される猫の姿が。

子ども達が来る土曜日を最も楽しみにしているのは、こちらの猫かもしれません。

(撮影年月:2020年8月、撮影場所:サンバマウンテンファーム様、
撮影者:うまたく様)

「馬が合う猫」第二回、いかがだったでしょうか。

馬は好きだけど猫はあんまり…という方が新たな興味を抱くキッカケの一つになったり、どちらも好きだった方が一層それぞれを好きになったり、そのような記事に出来ていれば幸甚です。

それでは、また。

お写真、まだまだ募集中です

現在、馬の近くにいる猫の写真を募集しております。
牧場関係者様、厩舎関係者様、牧場巡りが好きな方、その他素敵なお写真お持ちの方、Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡ください。

※他のお写真との兼ね合い等で、掲載まで時間がかかる事や、掲載できない場合がある旨、予めご了承ください。

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