[写真]凱旋門制覇に向けての雨の中の一戦。ディープインパクトの2006年宝塚記念。

2006年の宝塚記念は、阪神競馬場が改修工事中で使用できなかったため、京都競馬場で行われました。
注目は、宝塚記念の後、凱旋門賞への出走を表明していたディープインパクト。
単勝オッズは1.1倍の断然の1番人気。2番人気のリンカーンが12.9倍だったことからも、その圧倒的な人気がわかります。不安材料をあげようとしても、強いて言うならば降り続ける雨くらいのものでした。

過去、ディープインパクトは京都競馬場では3戦3勝。2着馬につけた着差は、若駒ステークスでは5馬身、菊花賞では2馬身、天皇賞(春)では3馬身1/2といずれも完勝でした。

若駒ステークス優勝時のディープインパクト
菊花賞優勝時のディープインパクト
天皇賞(春)優勝時のディープインパクト

今回は、そんな2006年の宝塚記念を、ディープインパクトのパドック写真で振り返っていきます。

雨の中、登場したディープインパクト。

傘をさしたファンが、大勢で見守ります。奥には、同じく宝塚記念に出走するシルクフェイマスの応援幕も。

雨の中でも落ち着いて周回するディープインパクト。

前年、有馬記念で敗れはしたものの、天皇賞・春で圧倒的な競馬を披露し、一段と世界から注目される存在になっていました。秋には凱旋門賞への遠征も発表され、その前哨戦が、この宝塚記念でした。

横顔からは、秘めたる闘志を感じます。

武豊騎手とディープインパクトに向けた応援幕も見られます。スター同士のコンビとして、多くの支持を集めていました。

さて、ここまでパドックでのディープインパクトの様子を写真で紹介しました。

レースでは、いつも通り馬群の後方につけて、レース終盤からはぐんぐん加速をつけて4コーナーをまわり、最後の直線では先頭に立つという競馬。その後はそのまま後続を突き放してゴール板を駆け抜けました。

結果、2着のナリタセンチュリーには4馬身の差をつける圧勝。まさに横綱相撲のレースぶりだったと感じました。そしてその秋には渡仏し、帰国後にはジャパンC・有馬記念を連勝して引退を迎えるのでした。

宝塚記念優勝後の武豊騎手の笑顔
宝塚記念優勝後のディープインパクト


さて、いかがだったでしょうか。

今回は2006年宝塚記念の思い出を振り返りました。
宝塚記念は梅雨時期に開催されることもあり、雨の影響を受けやすく荒れた馬場でのレースも考えられます。そんな興味深い一戦を勝ちきったディープインパクトの強さは、さらにその子供たちが証明してくれたのではないでしょうか。

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