ウマフリ読者の皆さま、こんにちは。
障害騎手・石神深一です。
4/16、オジュウチョウサンとのコンビで中山GJの6勝目をあげることができました。これも、ファンの皆さんの声援のおかげだと思います。ありがとうございます!
今は無事レースを終えてホッとしています。
阪神SJを使ったことで今回は息遣いが良くなっているのが、事前の追い切りから感じとれていました。
今回はちょっと外枠だったのでスタートしてインコースを取っていかにロス無く乗れるかを気をつけました。その点は上手くいったと思います!
勝った後、和田先生、厩舎スタッフそして僕も驚きそしてみんな感動していました。オジュウには、本当に驚かさせられてばっかりです。
さて、ウマフリに届いていた、ファンの方からのご質問にもお答えします!
Q:中山GJ初制覇の時のオジュウと、今のオジュウで強さや性格に変化はありますか?
A:2016年中山GJを初めて制覇したときは人馬共に無我夢中って感じでしたが、今はレースを落ち着いて走れているようになったと思います。11歳ということもありレース中オジュウに異変が無いか、違和感が無いかその点も十分注意して乗っていました。
Q:レース後のオジュウの様子はいかがでしたか?
A:レースがおわり、先週の火曜日にオジュウに会ってきました!
ありがとうって伝えて愛撫しようとしたら噛みつかれそうになりました。その辺は昔と全く変わっていませんね(笑)
体調面では、流石に筋肉に疲れは見られましたが、骨や靭帯のほうは大丈夫だと和田先生、長沼厩務員さんから伺いました。本当に凄い馬です。
中山GJという舞台で1000回目騎乗ができて、しかもその舞台で勝利したことは一生の思い出です。
そして障害重賞最多勝利という記録も達成することが出来ました。
これはオーナー、調教師の先生方、厩舎スタッフ、牧場スタッフそしてファンの方々達の協力があってこそ、達成出来たと思っています。
本当に沢山の人達にありがとうございますと、この場で伝えさせて下さい。本当に感謝しています。
今後も陣営の方々そしてファンの方々にもっと信頼される騎手を目指して頑張っていきますので応援のほど宜しくお願い致します。
写真:かぼす