こんにちは。ウマフリライター徳澤泰明です。
世の中に様々ある、家宝級の競馬アイテム──。
今回はそれらの中から、数々の貴重な「ぬいぐるみ」を紹介させていただきます。
飾って良し、眺めて良し、集めて良し、遊んで良し。
キーホルダーくらいの小さなものから、ターフィーショップやUMAJO spotの前に飾られているような抱えきれないほどの大きさのものまで存在し、皆さんも恐らく一度は手にした事や触った事がある「ぬいぐるみ」。
それぞれの楽しみ方や思い出が垣間見える素敵なお写真が沢山集まり、また、単純に可愛らしいものばかりで、今回もいささかテンションが上がっております。
それでは、いってみましょう!
※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。
1.デザインが違う、同一レースのぬいぐるみ
同じレースのぬいぐるみでも、購入する場所や機会によってデザインや仕様が異なる場合があります。
こちらは、ジャングルポケット「第68回東京優駿」の東京競馬場限定版(優勝レイ付き)です。
5Sサイズで、奥にあるサッカーボーイ「第5回マイルCS」Sサイズより随分小さいです。
続いては、クロフネの「第2回ジャパンカップダート」初版・再版。そして、ステイゴールドの「2001年香港ヴァーズ」初版・再版です。
メンコの微妙な色合いはともかく、もはや毛色まで違ってきている(馬が違ってきている)気もしますが……沢山集められるのは、ファンとしては嬉しいですね。
なお、タグとキーホルダー部分は錆びるため、別で保存しているそうです。
2.これぞ、超マニア・コレクターの領域
AVANTI社Sサイズの大集会。
同じ馬でもレース名や仕様のダブリはないそうで、数えるだけでも大変です。
存在が噂される程度のもの(「第28回スプリンターズS」サクラバクシンオー)とオグリキャップの数種類を除く市販品はコンプリートされているそうで、SEGA系3S、アイドルホースセレクション等の他シリーズも同水準で揃えているとの事です。
「凄い」以外の語彙を吹き飛ばす圧巻の画です。
3.当時の雰囲気も思い出させる「ゲームセンター」で獲ったもの
学生の頃、ゲームセンターで獲ったぬいぐるみの数々だそうです。
昨今ではUFOキャッチャーの景品に競走馬が並ぶ姿が想像しがたく、当時の雰囲気も伝わってきます。
またこんなブームが来る日が楽しみです。
お気に入りは、サイレンススズカ&ラスカルスズカ兄弟(写真2枚目)なんだとか。
4.一口クラブ限定のぬいぐるみ
出資馬が大きなレースを制した時や命名者になれた時に手に入る、限定のぬいぐるみです。
貰える(或いは買える)タイミングや仕様は所属するクラブによって様々ですが、いずれも珍しいケースばかりなので、筆者からすると羨ましい限りです。
デビュー戦の馬券や他のグッズと一緒に飾ると、見る度に元気がわきそうです。
※広尾サラブレッド倶楽部様、キャロットクラブ様より掲載の許可をいただいております。
5.当日のスポーツ新聞と共に…
競馬ファンになるキッカケとなったレースのぬいぐるみを、当日の新聞と共に大切に残しているそうです。
メンコが劣化してきたオグリキャップのぬいぐるみと、興奮と時の流れが数々の折り目に刻まれた有馬記念の新聞。
「限定品」ではないものの、世界に一つしかない、自分だけの宝物ですね。
6.今では即完売必至!? 当時からのファンだからこその宝物
1990年代後半~2000年代前半にノーザンホースパークが独自で生産した「G1’s」というシリーズ(社台系の馬を中心に、メジロライアン、メジロドーベル、ファストフレンド、エルコンドルパサーなど、AVANTI社では当時売られなかったものもラインナップに加えられていたそうです)のメジロマックイーンです。
引退してなおファンが増え続けているメジロマックイーンのぬいぐるみは、2019年に函館競馬場限定で販売された「アイドルホース」シリーズのぬいぐるみも大人気となり、今ではプレミア品となっています。
「G1’s」シリーズのこちらは、まさに長いファンだからこそ持てている貴重な品といえます。
7.ぬいぐるみ達がお出迎え!?
こちらは、北海道日高郡「静内エクリプスホテル」のロビーです。
飲食店等でも競馬関連のグッズを見かけるとテンションが上がる筆者なので、次回馬旅に行く際には是非泊まってみたいと思いました。
マニアも唸るような物も多くあり、販売もしているそうです。
8.ぬいぐるみ達と迎える数々のイベント
好きな馬やぬいぐるみが年々増えていくのを楽しみながら、数々のイベントを賑やかに迎えている様子です。
斬新なアイデアやこだわりが細かいところまで練りこまれていて、この方の年間行事だけで一つの記事になりそうなくらいですが、今回は筆者が特に刺激を受けた数枚をご紹介させていただきます。
入学式。
先生の話はそっちのけのヤンチャな二頭です。
個人で楽しむ域を追求し、ランドセルまで折り紙で作られています。
器用さと発想の豊かさに感激させられました。
ひな祭りのひな壇は、それぞれ、何の馬かを当てるだけでジックリ楽しめますね!
ずっと飾っておいて欲しいほどの出来栄えでした。
9.番外編(おまけ)
ここまでで紹介した数々の馬達にも負けじと大活躍の名馬(?)、「ターフィー君」のぬいぐるみです。
色んなイベントで作られているようなので、ある意味、最もコンプリートが難しい「馬のぬいぐるみ」かもしれませんね。
写真は「第60回宝塚記念」ファン投票の景品です。60周年=還暦という事で、ちゃんちゃんこ仕様です。
続いて、「第56回有馬記念」ファン投票の景品です。翌年の干支の仕様となります。
こちらも、12年分集めてみたいものです。
家宝級競馬アイテム、募集中です。
ぬいぐるみ特集、いかがだったでしょうか。
皆さんの家に眠っている家宝級競馬アイテムのお写真、まだまだ募集しております。
Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡下さい。
現在いただいている数々の貴重なお写真と合わせて、紹介させていただくのが楽しみです。
それでは、また。
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※「ご自身で買ったもの」「友人やコレクター仲間等から記念品として譲り受けたもの」「懸賞等で当たったもの」を中心にご紹介しております。