家宝級競馬アイテムを探せ!〜楽しい可愛い、ぬいぐるみ編②〜

こんにちは。ウマフリライター、徳澤泰明です。

この連載では、皆さんがお持ちの「家宝級」ともいえるような競馬アイテムの数々を紹介しております。
今回は、ぬいぐるみ編の第二弾です。

第一弾に引き続き、ぬいぐるみそのものの珍しさはもちろん、飾り方や集め方からも個性が垣間見えるような楽しい写真が多く揃いました。

それでは、見ていきましょう!

※他の記事と同じく、画像の無断転用はお控え下さい。

1.シンザンの有馬記念5Sサイズ(未発売品)

一つ目のご紹介は、未発売となったシンザンの有馬記念5Sサイズです。他のミニチュアと合わせ、和のテイストで飾られています。有終の美を飾り、勝利の美酒といったところでしょうか。
製造元の倒産などでAVANTI社の生産が不安定になった時期があり、こちらのように幻となった種類や、個体単位で珍しい仕様になったものがいくつかあるそうです。
コレクター心理を刺激しますね。

(写真提供:カエ様)

2.オルフェーヴルの第58回有馬記念(池添騎手のサイン入り)

シンザンと同じく『引退レースとなる有馬記念を勝利で飾った三冠馬』オルフェーヴルと、競馬場にぬいぐるみを連れていった時の様子です。
競馬場へ連れて行って写真を撮ったり、主戦騎手だった方にサインを頂いたり、楽しみ方も無限大ですね。

池添騎手のサイン入り
(写真提供:おたけ様)

3.競馬場での数々の思い出とともに

こちらは、丸パドック時代の京都競馬場をバックに撮った写真と、阪神競馬場の馬場開放イベント時にぬいぐるみを並べた(放牧の?笑)様子です。
一体どうやって持っていったのかも分からないほどの数の多さ、並んで倍増した可愛らしさに人だかりが出来ています。
そこにぬいぐるみがある事で、様々なレースの思い出が自然と蘇りますね。

(写真提供:あや様)

4.オグリキャップ(特大)

こちらは、30年以上前に買われたオグリキャップのぬいぐるみです。
70cmほどあり(恐らく当時市販されたものの最大サイズ)、こちらは家から出すのは大変そうです。

小さい頃に上に乗って遊んでいたため少し潰れてしまっていて、長年一緒に過ごす中で取れてしまった馬具については100円均一のゴムとボタンで代わりものを作ってあげたそうです。

こうして競馬以外の思い出が詰まっていくのも、ぬいぐるみの魅力の一つではないでしょうか。

(写真提供:なほのウマ様)

5.アイドルホース大集合

第一弾の特集で、「AVANTI社Sサイズの大集会」の写真を載せ、大きな反響を呼びました。

こちらは同じ方(gogotea様)の、またまた圧巻のコレクション「アイドルホース編」です。
2019年以降の新作と、撮る際に出し忘れたLサイズを除き、市販のものは全て揃っているそうです。

もちろん今では手に入れるのが困難なものも多く含まれており、一体ずつ紹介するか、展示会でも開くかしないと惜しい気すらします。

(写真提供:gogotea様)

6.アーモンドアイ(美浦TC限定仕様)

こちらは、美浦トレーニングセンターの関係者や施設利用者に配布された、限定仕様のぬいぐるみです。
2019年天皇賞秋の公開調教ツアーの際、お土産の一つとしていただいたそうです。
調教時のゼッケンにつく「★」は、皆様ご存じの通り、GⅠレースを勝った数。
最終的に国内GⅠ9勝となった当馬。限定仕様ゼッケンだけでいくつの種類があるのか、筆者も気になるところです。

秋華賞馬としては先輩?
『みどりのマキバオー』アンカルジアと一緒に。
(写真提供:Chiku様)

7.オジュウチョウサン(美浦TC限定仕様)

こちらも同じく「美浦トレセン限定仕様」のオジュウチョウサンです。なんと、偶然にも長山オーナーからパドックで直接いただいたものだそうです。
「これ、非売品です。よかったら」と急にいただけた瞬間はただ驚いてしまい、その方が長山オーナーである事もハッキリ分からなかったのですが、後ほど、オーナーがその時の事を語ったnetkeibaのインタビュー記事を見て全てが繋がったそうです。
(福島競馬場限定で売られた当馬のタオルを別の日の東京競馬場で首に巻いているファンの様子を見て、嬉しくなって渡したとの事です)
オーナーの人柄も感じられるこのような出会い、貴重なグッズがあると一層応援にも熱が入りますね。

各地で買ったオジュウチョウサンと一緒に
(写真提供:横山チリ子様)

8.美浦TC限定仕様の大集合

そして、こちらは「美浦トレセン限定仕様」の集合写真です。

人脈と思いにより、集まるところには集まるのですね。
美浦トレセンの関係者が見ても驚くのではないでしょうか。

(写真提供:gogotea様)

9.タマモクロスの大集合

こちらはタマモクロスの大集合です。
集めるのは大変ですが、様々な種類や大きさがあるのはファンにとっては嬉しい事ですね。

(写真提供:ティアラ様)

10.モンチッチとのコラボぬいぐるみ

様々なキャラクターと競走馬のコラボ商品も多く出ています。
こちらは、モンチッチとハーツクライの共演。モン馬一体で激走しそうです。

(写真提供:めがねざる様)

11.初代ターフィー君

第一弾でも少し紹介しましたが、ターフィー君のぬいぐるみも多くの種類が出ています。
こちらは、初代ターフィー君のぬいぐるみ。随分昔に、お台場で行われたJRAのイベントで頂いたものだそうです。

(写真提供:かえるま様)

12.番外編(おまけ)

今回の番外編は、「ウマ娘」のぬいぐるみです。第二期も始まり、また増えていくのが楽しみですね。
北海道の各施設をバックに撮られています。

札幌市・大通公園のホワイトイルミネーション(2019年)
室蘭市・白鳥大橋
(写真提供:スペシャルウィーク様)

家宝級競馬アイテム、まだまだ募集中です

ぬいぐるみ特集第二弾、いかがだったでしょうか。
ファンにとっては家に飾れば眺める度に当時を思い出すなど至福の時間を与えてくれますし、外に連れていくなどして更に色々な思い出を縫い込んでいくのも素敵だなと改めて深く感じました。

皆さんの家に眠っている家宝級競馬アイテムのお写真、まだまだ募集しております。
Twitter等から筆者(徳澤)まで気軽にご連絡下さい。

それでは、また。

※いただいたお写真は、他の写真との兼ね合い等で、掲載できない場合もございます。
※「ご自身で買ったもの」「友人やコレクター仲間等から記念品として譲り受けたもの」「懸賞等で当たったもの」を中心にご紹介しております。

あなたにおすすめの記事