[新馬戦回顧]メイクデビューの勝者達 - 2023年01月09日(月)-

2020年産駒達もいよいよ3歳に。新馬戦も260戦を越え、残り少なくなってきました。
今回も先週開催された新馬戦で、世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した3歳馬達を紹介していきたいと思います。

2023年01月09日(月)

中山4R ダ1200 晴・良 16頭

クリニクラウン

牝馬
トビーズコーナー×ルナフォース
母の父:ディープブリランテ
所属:美浦)小手川準厩舎
生産:ヒダカファーム
鞍上:原優介騎手
476㎏ 4番人気 2枠3番

2013年の京王杯2歳S勝ち馬モンドキャンノ全妹・フラットコールや、2013年の函館2歳S勝ち馬クリスマス半妹・ミトノクリールがデビューし、人気を集めた中山4レース。

4番人気クリニクラウンはハナを切るつもりだったそうですが出遅れて後方から。
腹をくくって末脚に賭けた原騎手の判断が功を奏する形になります。

先行勢が沈んでいくなか外から力強く脚を伸ばしたクリニクラウンは、先に抜け出した2番人気ハクサンブリエをゴール前でとらえ、クビ差の差し切り勝ち。勝ち時計は1分13秒8でした。

これがこの世代の新馬戦初勝利となった原騎手も、かなりの期待を寄せている様子。
今後の成長と活躍に注目です。

中山6R ダ1800 晴・良 11頭

カムランベイ

牡馬
タリスマニック×コーズウェイベイ
母の父:ハードスパン
所属:美浦)岩戸孝樹厩舎
生産:ダーレージャパンファーム
鞍上:田辺裕信騎手
512㎏ 1番人気 8枠10番

この世代が初年度産駒となるタリスマニックが、種牡馬として新馬戦初勝利を挙げました。

やや内にヨレながらも、タイミングとしては悪くないスタートを切りましたカムランベイ。
行き脚もスムーズについて、3番手で折り合いレースを進めます。
最終コーナーでは接触があったのか外に振られるシーンもありましたが、前向きさを失うことなく直線へ。
2着馬ヒューゴとの叩き合いをクビ差で制して1番人気に応えました。

勝ち時計は1分56秒0。
鞍上田辺騎手はこの勝利で史上37人目、現役19人目のJRA通算1100勝達成となりました。

中京6R 芝1600 晴・良 16頭

アルジーヌ

牝馬
ロードカナロア×キャトルフィーユ
母の父:ディープインパクト
所属:栗東)中内田充正厩舎
生産:ケイアイファーム
鞍上:川田将雅騎手
444㎏ 1番人気 7枠14番

ブエナビスタを母に持つアルタビスタらがデビューを迎えるということで注目が集まっていました中京6レース。

2014年クイーンS勝ち馬キャトルフィーユの4番仔であるアルジーヌは、7枠からスタートするとスムーズにスピードに乗って前方へ。
4番手でレースに入っていきます。

外目を回りながら徐々にポジションを上げていくと、直線に入った時には逃げていたダフィネらと横並びに。
余力十分のアルジーヌはそこからしっかりと脚を伸ばし、差してきた2着馬レッドテンペストを3/4馬身抑えて1番人気に応えました。

勝ち時計は1分37秒6。
ロードホースクラブ所属馬からはこの世代3頭目の新馬戦勝ち馬誕生となりました。


以上、1月9日開催のメイクデビュー勝ち馬3頭を見ていきました。

この仔達がこれからどのような成長を見せてくれるのか、ここからの成長と活躍を楽しみに応援していきたいと思います。

写真:Sarcoma

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