2010年設立以降、2017年までに延べ329頭が募集されGⅠ馬3頭、重賞馬計9頭を輩出しているGⅠレーシング。勝ち上がり率は44.1%を記録しています。基本的には追分ファーム生産馬が募集され、ダートの怪物ルヴァンスレーヴ、マイルCSの勝ち馬で皐月賞2着ペルシアンナイトなどが活躍し、2018年には馬主リーディング第6位...
高橋楓
秋田県出身。サクラローレルの馬体の美しさに魅せられて競馬の世界に惹きこまれる。他に好きな馬はホクトベガ、サイレンススズカ。ウマフリにて本格的にライターデビューをし現在は一口馬主・POGを中心に執筆。
高橋楓の記事一覧
数年前より加速し続けている一口馬主クラブの躍進はとどまる事をしらず、POG期間のGⅠレースで連対馬が続々と登場しています。 阪神JF 1着:レシステンシア(キャロットF) 朝日杯FS 1着:サリオス(シルクR) ホープフルS 2着:ヴェルトライゼンデ(サンデーR) 桜花賞 1着:デアリングタクト(ノルマンディーOC)2...
2019年のサンデーサラブレッドクラブ第1次募集は、凄まじい結果でした。 サンデーサラブレッドクラブは40口クラブになりますので、最低募集額が一口25万、最高募集額だと一口300万です。 その募集馬達が軒並み満口となり、1番人気の募集馬は抽選枠10に対して175票が集まるほどの大激戦でした。 なぜここまで人気になるのか...
競馬界は今、一口馬主ブームの真っ只中にあります。 2018年JRA馬主リーディングのベストテンでは7クラブがランクイン。 毎週、全国の競馬場のウイナーズサークルでは出資者の皆様の笑顔が溢れています。 一口馬主とは一頭の競走馬を複数名で分割出資する、金融ファンドのこと。 この制度であれば馬主資格を持っていない個人であって...
今年のクラシック戦線も、一口クラブ勢の躍進がとまりません。 そんな中で赤い勝負服の東京サラブレッドクラブは毎年のようにクラシック戦線にクラブ馬を送り込み、非常に堅実にPOG期間に勝ち星をあげてきたクラブです。 桜花賞終了時点でのデータになりますが、2010年生産から2017年生産までの間で、春のクラシック出走を果たした...
競馬の世界で、誰しもが順風満帆にいくわけではないのは当たり前のことです。ゲームの世界ならば、血統表とにらめっこをしてスピードを上げ勝負根性を上げ、理想の競走馬を目指すことができます。2019年5月3日現在、クラブ発足後いまだ勝ち星が上がらず、もがき続けるクラブがあります。 YGGオーナーズクラブです。 クラブ名を聞いて...
黒・桃格子・桃袖。その勝負服は、強烈な突風をターフにもたらします。ローマンエンパイア。サウンドオブハート。そして、ファンディーナ。 ──そう、ターファイトクラブです。 近年の一口馬主クラブ所属馬の台頭は、「広尾TC編」で書いておりますのでここでは割愛しますが、いわゆるノーザン系以外からも十分に大物がでる可能性はあります...
2018年のPOGは、まさに『一口クラブ大活躍』の1年でした。 クラシックをはじめとした世代G1戦線は、 阪神ジュベナイルフィリーズ 1着ラッキーライラック(サンデーレーシング)2着リリーノーブル(サンデーレーシング) 朝日フューチュリティステークス 2着ステルヴィオ(サンデーレーシング) 桜花賞 1着アーモンドアイ(...
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