ミスターシービー、エルコンドルパサー、ヒシマサル──。 これらの馬に共通する点は何か? 答えは、いずれの馬も我々が思い浮かべる馬の前に「先代がいる」ということである。 それぞれミスターシービーは1934年生まれ、エルコンドルパサーは1989年生まれ、ヒシマサルは1955年生まれの同名馬が存在していた。 馬名は何でもかん...
ひでまさねちか
ビワハヤヒデに競馬を学び、デュランダルの豪脚に心奪われ、ハルーワソング牝系を追い続ける1人の競馬ファン。
共著『競馬 伝説の名勝負』シリーズ(星海社新書)
ひでまさねちかの記事一覧
『名は体を表す』とは、よく言ったものである。 無論、競走馬の名前にはたくさんの思いが込められていて、それに応えるべく携わる人間が動き、馬たちがそれに呼応するのだから必然と言えば必然なのであろうか。 キズナ、ウオッカ、クロフネ……古くはテンポイントなども、その名前に相応しい活躍を遂げ、日本競馬史に名を残した馬といえるだろ...
2017年11月6日、私は北海道で1頭の年老いたサラブレッドを眺めていた。ビワハヤヒデ。1993年のJRA賞年度代表馬である。彼のおかげで競馬を知り、のめり込んでいった私にとってそれは初めて目の当たりにする『永遠のヒーロー』の姿であった。 10年ほど前、当時中学生だった私はとあるゲームがきっかけで競馬に興味を持ち始めた...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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