それぞれの競馬愛 エアソミュールとの不思議な縁 2019年5月4日 「スーパーGⅡ」と呼ばれるレースがある。それにはしっかりした定義があるわけではなく、個人それぞれの思いがあるだろう。3歳の春クラシックを前にして戦い、過去の勝ち馬に名馬が並ぶ「弥生賞」や「スプリングS」か。或いは春秋の天皇賞前のレース「阪神大賞典」や「京都大賞典」か。はたまたGⅢのハンデ戦からGⅡに昇格し、現在では多く... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 好きな馬とお別れをした、あなたとわたしへ。 2019年5月2日 その日、年に二度響きわたる勇壮なファンファーレ──障害競走の頂点を競うJ-G1のファンファーレ──を、私が中山競馬場で聴くことはなかった。 年に二度、欠かさずにおもむく大好きな競馬場。しかし、あえて中山行きの切符をとらなかった。夜も眠れないくらいに待ち望んでいた遠征の足どりを、自ら途切れさせた。どうしても、かの地へと足... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 テーマトーク [テーマトーク]あなたの好きなステイヤーは?〜長距離戦を戦い抜いた名馬たち〜 2019年4月28日 イナリワン、メジロマックイーン、マヤノトップガン、サクラローレル、ゴールドシップ、キタサンブラック……。これまで、本当に様々な「名ステイヤー」が日本競馬界を賑わせてきました。そこで今回は「あなたの好きなステイヤーは?」をテーマに、4人の競馬ファンに各自の想いを語っていただきました!あなたの好きな馬は語られているでしょう... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 引退馬支援を考えよう〜私と支援の出会いと、これからの願い〜 2019年4月22日 ウマフリ読者の皆さま、初めまして。縁あって寄稿させていただくことになりました、オラシオンです。普段は引退馬支援の活動をさせていただいております。 今回は、そんな引退馬支援について、皆さまに考えていただけたら、と思い筆をとりました。 私が『引退馬』のその後に気がつくまで。 競馬ファンの方であれば多くの方が、応援した馬が競... オラシオン
それぞれの競馬愛 360度馬主さん!「新宿区馬主会」懇親会に見た、競馬界の希望 2019年4月20日 競馬の世界には様々な「人」が関わっている。騎手、調教師、厩務員、獣医師、装蹄師──。そして、競走馬を所有する「馬主」もまた、競馬に欠かすことの出来ない「人」だろう。 さて、みなさんは「馬主」というと、どんな人物を想像するだろうか?例えば、キタサンブラックの北島三郎氏。もしくは、コパノの冠名でお馴染みのDr.コパ氏。 そ... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 「1人と1頭」のヒシアマゾン〜ウマ娘から競馬にハマった私と、彼女の訃報〜 2019年4月18日 褐色で紺髪ロングの美少女──私がヒシアマゾンを初めて見た時の印象です。こんなにかわいい女の子は今まで見たことない! ずっとこの子を応援したい!と、その時心に誓いました。 往年の競馬ファンには何を言っているんだと思われるかもしれませんが、私は「1人と1頭」のヒシアマゾンが大好きです。 今回は1頭の競走馬、1人のウマ娘、1... スオミアッキ
それぞれの競馬愛 馬と人の癒える場所~ホースセラピーの場としてのTCC Therapy Park~ 2019年2月24日 馬と人の歴史は、5千年も前に遡る。 農耕馬や移動の手段といったように、古来より馬は人のよきパートナーだった。しかし馬と人の関係は時代と共に変化し、今は馬が身近な存在とは言えなくなってきている。 現代の日本では「馬」と言えば競馬を一番にイメージする人は少なくないだろう。迫力あるレースを繰り広げては、力強く、時に激しく駆け... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 あなたの名馬は?〜「打倒中央」フリオーソ〜 2019年1月30日 成績が抜群なわけじゃない。 なぜその馬が好きなのか──そう問われると確固たる理由を言葉には出来ず、でもどうしても心惹かれる馬が、あなたにはいないだろうか。強いことが、あるいは速いことだけが、競走馬たちの価値ではないと、私は思う。勝利数が多くなくても、賞金を稼げなくとも、レースに出ることがわかったら応援してしまう。そこに... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 日本初のホースシェルターを作ろう!「Save the Horses Campaign」からはじまる引退馬支援 2019年1月25日 私が会場に辿り着いた時、既に50名を超える人が集まっていた。会場の「KAITEKI CAFE」では、司会の方が進行を始めていたが、どうやらパーティーの乾杯の音頭には間に合ったようだった。ドリンクを受け取ると、慣れない場所に緊張で少し体を強張らせながらも、はじめて会う人々の中へと紛れ込んでいく。 ひとりぼっちで、心細かっ... ウマフリライター
それぞれの競馬愛 クリストフ・ルメール騎手の2018年~215勝の重みと輝き~ 2019年1月21日 記録は破るためにある──しかしこの記録は、誰にも破りようがないのではないか。武豊騎手が2005年に打ち立てた、JRA年間最多勝利数…… 『212勝』は、そういう数字だった。年間200勝を上げること。それは、決して簡単なことではない。 かつて、2003年・2004年・2005年と3年連続で200勝超えが達成されたこともあ... ウマフリライター