[大阪杯]今も駆ける スター"ウマ娘"の血を引く者たち〜日曜重賞編〜

巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。

実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。

そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持った方々にも応援してもらいたい。そんな思いからこの「今も駆ける スターの血を引く者」では、ウマ娘にも登場するキャラクターのモデルとなった競走馬と血縁関係に当たる馬を、その週のビッグレースからピックアップして紹介していきたいと思います。

今日は大阪杯の出走馬の中から注目馬を2頭紹介してみたいと思います。

ジャックドール

前日オッズでエフフォーリアに次ぐ2番人気に支持されているジャックドール。血統的には曽祖父にグラスワンダーがいます。

5連勝でG1に挑む栗毛の逃げ馬に、競馬ファンは過去の名馬を重ねる人も多いようです。

「4歳になって頭角を現し金鯱賞を制覇」と言う点ではサイレンススズカを思い浮かべる人は多いようです。サイレンススズカのように「ガンガンハイペースで飛ばして後続を置き去りにする」と言う逃げ方とは異なり、後続にジワジワと差をつけていくと言うイメージです。

一方で、「逃げて差す」と形容されたサイレンススズカのように「最後の直線でしっかりとラストスパートが出来る」と言う点ではサイレンススズカと重なる部分もあり、彼のなしえなかった”海外遠征での勝利”も十分に期待できるのではないでしょうか。

また、500キロあるムチムチの馬体から”サイボーグ”と称されたミホノブルボンを思い浮かべる方も多いようです。ミホノブルボンは決して中長距離向きの血統ではない血統から鍛錬によって2000mの皐月賞、2400mの日本ダービーを”悠々と”逃げ切った平成を代表する名馬の一頭。

ジャックドールも父モーリスはマイルで大活躍した馬であり、血統的には2000mがギリギリの距離なのかもしれません。しかし、祖父のスクリーンヒーロー、曽祖父のグラスワンダーは2000mを超えるG1を勝利しており、そのスタミナが遺伝していればこの馬も更なる距離延長をこなしても何ら不思議ありません。

もしジャックドールがここを勝つようであれば海外遠征や更なる距離延長等夢はさらに広がります。

サイレンススズカの6連勝、ミホノブルボンの7連勝を超える連勝に期待したいところです。

ヒュミドール

ヒュミドールは昨日紹介したタイムトゥヘヴンの甥にあたる馬で曽祖父にメジロマックイーンとアドマイヤベガがいます。

人気は全くありませんが、おじであるヒュミドールがダービー卿チャレンジトロフィーで一発穴をあけたように、この馬にも大穴を開ける期待が持てるかもしれません。

実際、ダービー卿チャレンジトロフィーで穴をあけたタイムトゥヘヴンも大阪杯のヒュミドールも同じ2枠3番に入っており、鞍上のデムーロ騎手はこれまたダービー卿チャレンジトロフィーで2着に入り穴をあけたフォルコメンに騎乗していました。

また、父のオルフェーヴル、その母父に当たるメジロマックイーンはともに大阪杯を制しており、このレースとの相性は抜群です。大阪杯が行われる4月3日はメジロマックイーンの誕生日でもあり勝てば最高の誕生日プレゼントになるのは請け合いです。

ヒュミドール自身はまだ重賞を勝てていませんが、大阪杯と同じ2000mの重賞で2度2着に入っており距離適性は抜群。大穴を狙いたい人はこの馬を狙ってみるのも良いのではないでしょうか。

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