2024年3月5日をもって調教師生活に幕を下ろした安田隆行さん。1995年に厩舎を開業すると、地方競馬・海外競馬を含めて998勝という記録を残した。2019年には年間62勝を挙げリーディングトレーナーにも輝いている。安田隆行厩舎に所属でした馬と言えばトランセンドやダノンザキッドなどがいるが、ダッシャーゴーゴーやダイアト...
競馬ノートの記事一覧
北米のブリーダーズカップを範に、生産者が企画・運営するレースとして2001年に大井競馬場で始まったJBC競走。 全国の競馬場で持ち回り開催となるが、これまでアドマイヤドン・ヴァーミリアンが3連覇、タイムパラドックス・スマートファルコン・コパノリッキーが2連覇と、舞台が変わってもダートの強豪たちが圧倒的なパフォーマンスを...
ダートの快足自慢が揃うマイルチャンピオンシップ南部杯は、1988年に北関東以北の地方交流「北日本マイルチャンピオンシップ南部杯」として創設されたのを発端とする。現行のGⅠに格付けされたのは97年からのことである。 それからアグネスデジタル(2001年)、コパノリッキー(2016-17年)と、ウマ娘でもお馴染みの競走馬が...
牡馬クラシック第一戦、皐月賞。これまで幾多の名騎手たちが皐月賞を制しているが、その中でも皐月賞を得意とする騎手がいる。 古くは、皐月賞3連覇(1958~1960年)を達成した渡辺正人騎手。さらに、武豊騎手(1993年、2000年、2005年)も、皐月賞3勝を挙げている。しかし、皐月賞を4度制した騎手もいるのである。それ...
大阪杯は1957年に創設されたレースである。2017年にG1レースに昇格する前の1964年から2016年まではサンケイ大阪杯(1989年より産経大阪杯とレース名変更)の名称で行われてきた。 過去の優勝馬を振り返ると、ここ2年はラッキーライラック(2020年)、レイパパレ(2021年)と牝馬が勝っているが、過去65回のレ...
競馬の言葉に「馬七人三(うまななひとさん)」という言葉がある。これは、競馬では馬の力だけじゃ決まるものではなく、鞍上の騎手の力も30%ほど影響するものであるという言葉である。 実際は、必ずしも「馬七人三」とは限らないだろう。特に長距離レースにもなれば、騎手の腕に左右される場面が多く見られる。事実、日本で最も長い芝平地重...
中央競馬では春のクラシックに向けトライアルのチューリップ賞・弥生賞が行われ、いよいよ春の訪れを感じます。これまでに重賞や2歳G1を勝利して「トライアル仕上げ」で挑む人馬もいれば、優先出走権を獲得するためにトライアルに全力投球する陣営もいます。今回は春のクラシックに向けたトライアルレースの中から牝馬クラシック桜花賞への登...
これまで、牡馬のクラシック三冠を成し遂げた馬は1941年のセントライトから2020年のコントレイルまで合計8頭いる(2022年現在)。三冠を達成した馬のローテーションを調べると、現在のトライアルという概念が無かった1941年のセントライトと2歳のホープフルステークス以来休養していた2020年のコントレイル以外の6頭は弥...
「あぁ、もうじき春なのか」競馬を趣味にしていると番組表のレース名で季節の変わり目を感じる人も多い事だろう。どのレースで感じるかは居住地などによっても違うだろうし、人それぞれだと思うのだが、私の場合はこうだ。「金杯。新年なんだなぁ」「中山記念。もうじき春なんだぁ」「桜花賞。桜も満開、もうじき緑の季節か」「日本ダービー。ホ...
きさらぎ賞は1961年に中京競馬場の砂(現在のダートとは異なる)1200m戦で始まったレースである。今年で62回目を迎える歴史のあるレースなので、過去の勝ち馬からはダイコーター(1965年)が菊花賞を、タニノムーティエ(1970年)、ヒカルイマイ(1971年)が皐月賞、日本ダービーの牡馬二冠に輝くなど、出世レースの1つ...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]秋晴れに輝く2つ目のティアラ 盤石の競馬で突き抜けたチェルヴィニアが二冠達成~2024年・秋華賞~
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