ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]磨きに磨いた豪脚がついに炸裂~2021年・シルクロードステークス~ 2021年2月3日 3月に行われる、GⅠ・高松宮記念のステップレースとなっているシルクロードステークス。京都競馬場の改修工事により、2021年のシルクロードステークスは、本番と同じ中京芝1200mで行われることになったため、例年以上に注目されるレースとなった。 出走頭数は18頭で、単勝オッズ10倍を切ったのは4頭。その4頭で人気は割れたが... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [レース回顧]牝馬として25年ぶりの優勝〜2021年・若駒ステークス〜 2021年1月25日 若駒ステークスは、重賞を除く2・3歳限定オープン(リステッド競走)の中では、屈指の出世レースといえる。過去の勝ち馬から、トウカイテイオーとディープインパクトが後に顕彰馬となり、ハクタイセイ、アンライバルド、マカヒキを加えた5頭が、その年のクラシックを制した。 また、毎年のように少頭数で行われているが、それでも後の活躍馬... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]タフな展開で証明された実力 〜2021年・愛知杯〜 2021年1月22日 以前の愛知杯は、カブトヤマ記念、中日新聞杯とともに、父内国産馬限定の重賞として12月に行われていた。しかし、サンデーサイレンス産駒が大活躍して爆発的に枝葉を広げ、その産駒が種牡馬となってサイアーランキングの上位を賑わすようになり、父内国産馬限定の重賞はその役割を終え、姿を消した。 愛知杯も、2004年からは牝馬限定のハ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]期待の若手を背に、人馬で重賞初制覇を達成~2021年・日経新春杯~ 2021年1月19日 68回目を迎えたハンデの重賞、日経新春杯。同じ関西圏で行われる2月の京都記念、3月の阪神大賞典と共に、天皇賞春から宝塚記念へと繋がる、古馬中・長距離路線伝統の重賞である。過去、このレースをステップとして、ステイゴールド、ルーラーシップ、ミッキーロケット、グローリーヴェイズなどが国内外のGⅠを制覇した。 京都競馬場が改修... 齋藤 翔人
「名馬」を語る 同「厩」生と交わした約束~エリモダンディー・シルクジャスティス〜 2021年1月16日 1990年代中ごろから、日本の3歳クラシック戦線は、サンデーサイレンス産駒vsブライアンズタイム産駒の戦いの歴史だったといっても過言ではない。1994年にナリタブライアンが牡馬三冠を達成し、牝馬でもチョウカイキャロルがオークスを制した翌年、サンデーサイレンスの初年度産駒が大爆発。その翌年からも牡馬・牝馬のクラシックを席... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]出世レースでモーリス産駒が開花〜2021年・シンザン記念〜 2021年1月12日 今や、出世レースとして定着した感のあるシンザン記念。過去には、シーキングザパール、タニノギムレット、ミッキーアイル等が、ここをステップにGⅠを勝利した。さらに、ジェンティルドンナとアーモンドアイという、牝馬三冠馬であり年度代表馬に2度選出された名牝も、このレースの勝ち馬。また、2着に敗れた馬からも、牡馬三冠を達成し年度... 齋藤 翔人
「名勝負」を語る 祖父から受け継いだ驚異のスピード〜2001年・フェアリーステークス〜 2021年1月10日 世界でも、間違いなくトップクラスのレベルにあるといってよい現代の日本競馬。その背景には、育成・調教技術の向上があったことはいうまでもないが、特に大レースにおいては、以前と比べてよりいっそうスピードが重視され、血統面でも、同様にスピードが重視されることとなった。 種牡馬では、ディープインパクトを筆頭に、サンデーサイレンス... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [レース回顧]新たな門出を迎えた伝統の長距離オープン〜2020年・万葉ステークス〜 2021年1月7日 万葉ステークスは、毎年1月に行われている伝統の長距離オープン競走。現在、平地で3000m以上のレースは年間6レースしか施行されていないため、ステイヤーにとっては貴重な出走機会となっている。 京都競馬場が改修中のため、2021年は中京競馬場で行われることとなったが、3000mの平地のレースが中京競馬場で施行されるのは、メ... 齋藤 翔人
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]2年5ヶ月ぶりの復活勝利〜2021年・京都金杯〜 2021年1月6日 京都競馬場が改修工事のため、2021年の京都金杯は、史上初めて中京競馬場で施行されることとなった。左回りで、直線に坂があることなど、京都競馬場とは正反対といえるコース設定で、果たしてこれまでの傾向と異なる結果になるのか、注目が集まった。 ハンデ戦ながら、トップハンデのサトノアーサーが57.5kgと設定されたのに対し、最... 齋藤 翔人
「名馬」を語る ディーマジェスティ〜「一勝より一生」で繋がった命と数々の勲章〜 2021年1月2日 おそらくその日、美浦トレセン内にある藤沢厩舎には、非常に重苦しい空気が流れていたに違いない。管理するシンコウエルメスが調教中に骨折。獣医からは、おそらく治る見込みがないだろうとの診断がなされたからだ。つまりそれは、シンコウエルメスが予後不良──安楽死処分になってしまうことを意味していた。 しかし、師はそこで引き下がるこ... 齋藤 翔人