8月最後の週末。札幌競馬場ではサマースプリントシリーズのキーンランドカップが行われた。 夏競馬も佳境を迎え、各シリーズのポイント争いも気になるところながら、秋のG1へ向けての大事な前哨戦とも言えた。このキーンランドカップも約1か月後に迫ったスプリンターズステークスに向けて大事な一戦。 夏の終わりが見える北の大地で、短距...
ハラシュー
競馬観戦歴7年。普段はタイムを中心とした予想も行っている。好きな馬はゴールドシップ、好きなジョッキーは内田騎手。
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2021年8月22日。メインレースを終えた小倉競馬場は拍手に包まれた。 雨の中でのレースとなった今年の北九州記念は競馬史に残るメモリアルなレースとなった。1200m先に存在したドラマは一体何か──小倉のメインレース北九州記念を振り返る。 レース概況 依然として雨模様が続く日本列島。 日曜の小倉競馬でも雨が断続的に降り続...
夏競馬の祭典ともいえる真夏のビッグレース「札幌記念」。 夏に力をつけた上り馬、G1でも結果を残す実力馬、海外を見据えるチャレンジャーなど多くの実力馬が北の大地で激突した。今回はフランス凱旋門賞を見据えた2頭のマッチレースが繰り広げられた2014年の札幌記念について振り返っていく。 2014年。約1年の休催を経て新たな北...
夏競馬もいよいよ折り返し。 各サマーシリーズも佳境を迎え、ポイント争いに注目が集まる。新潟競馬場では、サマーマイルシリーズの関屋記念が行われた。日本屈指の広大なコースを舞台に今年はどのようなスピードレースが繰り広げられるのか。 レース概況 日本列島で大雨が降りしきった週末。 土曜競馬では小倉を中心に雨の影響を受けたが、...
夏競馬真っ盛りの競馬界。国内では東京オリンピックで盛り上がる中、函館ではそれに匹敵するほどの楽しみな重賞競走が行われた。約8年ぶりに函館競馬場で行われるG3・エルムステークスである。実績馬が多数北の大地に揃い、秋以降のビッグレースにも必ずつながるであろう重要なダートグレードレースとなった。大混戦大激戦の末、「函館砂の王...
3歳馬によるダートの重賞はJRAに2つ、地方競馬との交流重賞は3つ設定されている。5月の兵庫チャンピオンシップから始まり、7月にはジャパンダートダービーで世代の頂点が決まる。しかし世代の頂点が決まっても優駿の戦いは続き、1か月後には新潟競馬場で「レパードステークス」が行われる。このレパードステークスは所謂「出世レース」...
桜花賞・皐月賞とクラシック連続開催が終わり、いよいよG1ウィークの本格化を感じた4月最終週。 G1中休みの今週は東西でG1前哨戦となる重賞競走が行われた。 関西では安田記念につながる重要なステップレースであるマイラーズカップが開催。京都開催に替わり阪神競馬場で行われた今年のマイラーズカップは、いったいどのようなレースと...
皐月賞デーの阪神競馬場で行われるメインレースはダートの重賞競走「アンタレスステークス」。 6月に行われる帝王賞や、その先のグレードタイトルに向けた中央馬の争いも、熾烈なものとなっている。今年のアンタレスステークスでは16頭がしのぎを削った。 レース概況 心配された天候は回復し、レース時における天候の発表は晴れであった。...
中山競馬場で行われる障害のJ-G1競走「中山グランドジャンプ」。 皐月賞前日に行われる春のジャンプチャンピオン決定戦は、8頭を迎えて開催された。昨年はなかった拍手と歓声の下でレースが行われ、大竹柵障害を飛び越えたときに大きな拍手が競馬場を包む光景が帰ってきた。 新緑の季節にジャンプの王に立つ馬は、果たしてどの馬か。 レ...
桜花賞デーの阪神競馬場。 この日はメインの桜花賞も含めて3鞍のオープン競走が開催された。 その一つが3歳牝馬によるもう一つの戦い「忘れな草賞」だ。残念ながら桜花賞の出走権利は得られなかったが、その先の大舞台でのリベンジを誓う11頭が集った。 伝統のオープン特別を制するのは、果たして。 レース概況 少頭数11頭立てとなっ...
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