桜花賞ウィークの阪神競馬場。 桜花賞と同じ舞台で行われる重賞が阪神牝馬ステークスだ。5月のG1ヴィクトリアマイルへの重要なステップレースであり、後々の秋のG1へも繋がる重要な一戦だ。 明るい日差しの仁川から女王への道を歩むのは果たしてどの馬か。 レース概況 阪神牝馬ステークスは出走馬12頭で行われた。 人気の中心は、昨...
ハラシュー
競馬観戦歴7年。普段はタイムを中心とした予想も行っている。好きな馬はゴールドシップ、好きなジョッキーは内田騎手。
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阪神競馬場に桜が満開の時、女王が決まる。 春の風物詩と言っても過言ではないクラシック開幕戦「桜花賞」。数々の名牝がこのレースから飛躍を遂げ、三冠牝馬への道を歩んだ。 今回はそんな歴史ある桜花賞の戦いの中で、数々の"史上初"が重なった桜花賞をピックアップする。 2013年、桜花賞。この年のクラシック戦線は混戦を極めていた...
新年度最初の阪神競馬場メインレースは、コーラルステークス。ダート短距離で行われるリステッド競走だ。今年は、3勝クラスから勝ち上がった馬やオープンクラスで実績を積んだ馬など、多岐にわたるメンバー構成となった。 久々の晴れ間の中行われるレース。いったいどのようなレースとなったのか。 レース概況 フルゲート16頭が揃ったコー...
日本各地で桜が開花し、厳しい寒さも和らいだ週末──中山競馬場では、古馬の王道レースへの前哨戦「日経賞」が行われた。 舞台は有馬記念と同じ中山競馬場の芝2500m。トリッキー且つタフなこのコースを舞台に、今年は阪神競馬場で行われる天皇賞春などを目指す15頭が顔を揃えた。久々の晴れ間の下、いったいどのようなレースが繰り広げ...
短距離戦「高松宮記念」。 秋のスプリンターズステークスと合わせて、短距離界の頂点を決める戦いとしてこれまで様々な"電撃戦"が繰り広げられてきた。重馬場でのパワー勝負、上り馬のG1制覇、海外からの刺客など、どのレースも印象深く私たちの心に刻まれている。しかし、そんな日本のスプリント決戦を語るうえで、欠かせない1頭の優駿が...
2週連続で春の嵐が吹き荒れた日本列島。 しかしながら競馬カレンダーは、いよいよG1戦線の足音が聞こえ始めてきた。翌週にG1高松宮記念を控える中京競馬場では3歳短距離重賞ファルコンステークスが行われた。 今年は2歳王者を含めた重賞ウィナー3頭が参戦。いつになく好メンバーで行われた今年のファルコンステークスは、どのような展...
春の嵐が吹き荒れ、記録的な大雨に見舞われた日本列島。週末にかけて降った雨は競馬にも影響を及ぼし、各3場の競馬場は馬場コンディション悪化の中でレースが行われた。 中山競馬場も天候雨の不良馬場でレースが進み、2年連続不良馬場で中山牝馬ステークスを迎えた。 雨、不良馬場、そして急坂と、牝馬にとっては苦しい環境が揃ってしまった...
女帝・アーモンドアイやラッキーライラック、さらにフィエールマンなどG1戦線で活躍した名馬がターフを去った2021年シーズン。世代交代が進み一気に混とんと化した各路線であるが、短距離戦線も例外ではない。昨年圧倒的なスピードで短距離戦線を平定したグランアレグリアが大阪杯出走を表明し、さらにG1馬のタワーオブロンドンが競走馬...
いよいよ本格的な3歳戦線が始動する時期が訪れた。土曜日には3歳スプリント戦、マーガレットステークスが開催。スプリント戦線からマイル戦線までの頂点を目指す11頭が集った。例年と違い3週目の開催となる今年はどんな展開があるだろうか。 レース概況 少頭数となった今年のマーガレットステークス。オープン特別や1勝クラスで実績をも...
競馬界で別れの季節となった2月最終週。数々のホースマンの想いが交錯した1週間だったが、3歳戦では長距離リステッド競走すみれステークスが行われた。パワーと脚力を要する阪神2200mでどのようなレースが繰り広げられるのか。 レース概況 今年のすみれステークスは8頭立て。その中で注目は大外のディープモンスターに集まり、単勝1...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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