ニュース・ブログ 競馬ノート [スプリングS]中山芝1800mから世代の頂点へ。スプリングSを制し、のちにダービー馬となった名馬たちを振り返る 2025年3月14日 皐月賞への重要なステップレースのひとつ、スプリングS。 1週前に行われる弥生賞同様、ここから数多の名馬が旅立ち、活躍を遂げていった。そのなかには皐月賞だけではなく、日本のホースマンとして最高の栄誉である日本ダービーを制した馬も多数存在する。 今回はスプリングSを制し、後に日本ダービーを制した名馬を取り上げていきたい。 ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [プロキオンS]プロキオンSの勝利からG1制覇へ羽ばたいて行った、砂のスプリンターたち 2025年1月26日 中央におけるダート路線の拡充を図るため、1996年に1400mの短距離重賞として設立されたプロキオンS。 2024年1月に現行の条件に変更されるまでは、ダート短距離路線で主役を狙う馬達にとって重要な競走として機能しており、勝ち馬が勢いそのままに秋のG1で活躍するケースも多かった。 今回は、プロキオンSの勝利から同年秋に... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [京成杯]中山2000mから春のG1戦線へ。飛躍を遂げた名馬たちを振り返る 2025年1月17日 1999年に従来の1600mから2000mへと距離が延長された京成杯。以降、これまで以上に春の3歳G1へ向けた重要なステップとなった同レースは、勝ち馬だけに限らず後の活躍馬を何頭も輩出してきた。 今回は、京成杯が中山芝2000mという条件へ移って以降に出走した馬で、春の3歳G1を制した名馬を紹介していきたい。 イーグル... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [シンザン記念]負けたからこそ今がある。敗れた後に大成したシンザン記念の出走馬たち 2025年1月13日 戦後初の三冠馬となったシンザンを讃える競走として設立されたシンザン記念。伝統の重賞として、これまでに多くの名馬を送り出してきた。 過去の勝ち馬からはジェンティルドンナやアーモンドアイが牝馬三冠を達成。ミッキーアイルやタニノギムレットなどがNHKマイルCや日本ダービーを制して世代の頂点に立つなど、当年の3歳路線で主役とな... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~ 2024年12月29日 一年の終わりを告げると同時に、来年のクラシックを占ううえで非常に重要となるG1・ホープフルS。今年は重賞に昇格してから10回目となる節目の開催で、5年ぶりに土曜日に行われた。 ここ数年、人気の上では混戦となることが多かったホープフルSだが、今年は抜けた1番人気に支持された次代のスター候補がいた。 その馬の名は、クロワデ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~ 2024年12月23日 毎年、年末の風物詩となっている有馬記念。普段は馬券を買っていない人でも、『有馬記念だけは』…と参加する人も多い国民的行事だ。今年は、秋の天皇賞・ジャパンカップを制し、ここを引退レースとするはずだったドウデュースが金曜日に出走取消を発表。大本命の回避に、一転して有馬記念は混戦ムードに包まれた。 とはいえ、出走馬のうち全頭... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~ 2024年12月16日 毎年、勝ち馬や好走馬の多くがクラシック路線や重賞で活躍することの多い朝日杯フューチュリティステークス。今年は阪神競馬場の改修工事により史上初めて京都競馬場での開催となり、過去のデータなどから予想するのが難しいことも手伝って、やや人気は混戦模様となっていた。 そのなかで1番人気に推されたのはアルテヴェローチェ。前走、サウ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~ 2024年11月25日 近年、海外馬の参戦が少なくなっていたこともあって以前までのような国際G1の色味にやや陰りが差していたジャパンカップだが、今年は海外からディープインパクト産駒のイギリスダービー馬オーギュストロダンにキングジョージを制したゴリアット、昨年のドイツダービー馬で今年のバーデン大賞馬ファンタスティックムーンとまさに超一流のメンバ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~ 2024年11月18日 昨今、有力馬が乱立しているがゆえに確固たる王者がいないといっていいマイル路線。今年は春の安田記念を香港のロマンチックウォリアーが制していたこともあって、例年以上に混戦模様となっていた。 そんな混戦に断をするべく、別路線から参戦してきたブレイディヴェーグがこのマイルチャンピオンシップで1番人気に支持された。 ここまで6戦... 小早川 涼風
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~ 2024年11月11日 牝馬三冠ロードを戦い終えてたくましくなった3歳牝馬と、実力経験のある古馬牝馬のぶつかり合いとなるエリザベス女王杯だが、今年はレース創設後”史上初”となる秋華賞から転戦してくる馬の出走がゼロのエリザベス女王杯となった。3歳牝馬も春は牡馬クラシック路線を戦っていたレガレイラのみの出走で、王道である牝馬クラシック路線を戦って... 小早川 涼風