ニュース・ブログ 競馬ノート [七夕賞]織姫と彦星に想いを馳せて。フジヤマケンザンやトウショウナイトなど、『7枠』から夢を叶えた出走馬を振り返る 2025年7月5日 毎年、彦星と織姫が年に1度だけ出会う日である七夕。日本だとこの伝統行事の日付は北海道の一部地域を除き7月7日で統一されている。 そして、この近辺で開催される中央競馬の重賞レースが七夕賞だ。毎年、ファンの間では7枠や7番など、7月7日にちなんだ数字が着目されることが多い。 そして過去、七夕賞で7枠に入った馬に焦点を当てる... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [府中牝馬S]スマイルトゥモローやコスモネモシン…府中牝馬Sで先手を取り、ファンを沸かせた牝馬たち 2025年6月22日 2025年からは前年まで阪神競馬場で行われていたマーメイドSの条件を引き継ぎ、6月の牝馬限定ハンデ戦として開催されている府中牝馬S。 前年まで秋に行われていた同名のレースは、10月に同条件で「アイルランドトロフィー」として施行。かつての府中牝馬Sと同様、エリザベス女王杯やマイルCSへの前哨戦として開催される。そしてこの... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [安田記念]1995~99年まで毎年出走。世界にも羽ばたいた大樹ファームの名馬たち 2025年6月7日 「あなたにとって思い出の安田記念は?」と聞かれた時、ある一定数以上に聞けば必ずと言って良いほど「タイキシャトルの勝った安田記念」と答える人がいるのではないだろうか。 同レースを勝ち、世界へ羽ばたいて行ったそのレースぶりには、リアルタイムで彼を見ていない人でも映像越しから感じることのできる衝撃がある。 そんなタイキシャト... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [日本ダービー]武豊騎手からミルコ・デムーロ騎手まで。名手たちのダービー初騎乗を振り返る 2025年6月1日 騎手であれば誰もが憧れる「ダービージョッキー」という名誉。1度手にするだけでもこの称号を、何度も手にした名手も競馬界には存在する。 ではそんな彼らのダービー初騎乗は、果たしてどのような結果だったのだろうか。 今回は、ダービーを複数回勝ったジョッキーたちの初騎乗をご紹介していきたい。 1988年 武豊騎手 デビューした1... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [青葉賞]ステージチャンプからゴーフォザサミットまで。蛯名正義騎手と青葉賞を制した5頭を振り返る 2025年4月26日 競馬の祭典である日本ダービーへの出走権利を争うレースのひとつに青葉賞がある。本番と同じ東京芝2400mで行われるため、ダービートライアルとしてぴったりであるという声も多い。 だが青葉賞が設立された1984年から数えても、2025年時点で日本ダービー馬となった馬は誕生していない。そのため『青葉賞馬はダービーを勝てない』と... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [皐月賞]ウイニングチケット、ワグネリアン… 皐月賞で1番人気となりながらも着外に敗れ、そこからダービーを制した名馬たち 2025年4月18日 牡馬クラシックの一冠目である皐月賞。 このレースで1番人気に推された馬の多くは、下馬評通り3着以内に入線し好走することが多い。そして、二冠目以降のレースでも期待通りの結果を出し、人気を集めていくという道を歩んでいくことを期待される。 一方で、皐月賞で1番人気に推されながら4着以下となりながら、続くダービーで巻き返して勝... 小早川 涼風
ニュース・ブログ [イベントレポート]コジュウチョウサンらの熱き戦い。富里競馬場をたずねて 2025年4月11日 石神深一・深道騎手や元騎手の横山義行さんも参戦! 富里カップ 2025年3月31日、千葉県富里市で開催された富里カップ。この取り組みは2023年から続いており、今回は第4回目となる開催である。 現役騎手の石神深一・深道騎手の親子や水沼元輝騎手、さらにはかつてゴーカイなどとのコンビで障害界を盛り上げた横山義行元騎手も参戦... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [スプリングS]中山芝1800mから世代の頂点へ。スプリングSを制し、のちにダービー馬となった名馬たちを振り返る 2025年3月14日 皐月賞への重要なステップレースのひとつ、スプリングS。 1週前に行われる弥生賞同様、ここから数多の名馬が旅立ち、活躍を遂げていった。そのなかには皐月賞だけではなく、日本のホースマンとして最高の栄誉である日本ダービーを制した馬も多数存在する。 今回はスプリングSを制し、後に日本ダービーを制した名馬を取り上げていきたい。 ... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [プロキオンS]プロキオンSの勝利からG1制覇へ羽ばたいて行った、砂のスプリンターたち 2025年1月26日 中央におけるダート路線の拡充を図るため、1996年に1400mの短距離重賞として設立されたプロキオンS。 2024年1月に現行の条件に変更されるまでは、ダート短距離路線で主役を狙う馬達にとって重要な競走として機能しており、勝ち馬が勢いそのままに秋のG1で活躍するケースも多かった。 今回は、プロキオンSの勝利から同年秋に... 小早川 涼風
ニュース・ブログ 競馬ノート [京成杯]中山2000mから春のG1戦線へ。飛躍を遂げた名馬たちを振り返る 2025年1月17日 1999年に従来の1600mから2000mへと距離が延長された京成杯。以降、これまで以上に春の3歳G1へ向けた重要なステップとなった同レースは、勝ち馬だけに限らず後の活躍馬を何頭も輩出してきた。 今回は、京成杯が中山芝2000mという条件へ移って以降に出走した馬で、春の3歳G1を制した名馬を紹介していきたい。 イーグル... 小早川 涼風