いよいよ秋競馬が開幕。これまで続いていた北海道開催、小倉開催が終わりを迎え、10月頭まで続く中山、中京開催がスタート。中京ではセントウルSが、中山では京成杯オータムハンデと、それぞれサマーシリーズの最終戦が行われた。 ハンデ戦らしく毎年ほとんど激しい叩き合いが演じられるこの競走、本年の1番人気には5歳牡馬のファルコニア...
小早川 涼風
サイレンススズカを愛してやまない一般男性。ペンネームは先頭を涼し気に走り続ける彼の姿と名前から。
小早川 涼風の記事一覧
いよいよ今週をもって夏競馬が終わり、来週から本格的な秋競馬に突入していくこととなる。そんな夏競馬のフィナーレを飾ると同時に、夏の新潟開催の終わりも告げる風物詩、新潟記念が開催された。 サマーシリーズ2000の最終戦としても指定されている同レース、夏の熱い戦いを戦い抜いてきた各馬の締め括りとして、毎年混戦が展開されている...
6月の函館スプリントSから幕を開けたサマースプリントシリーズも、気づけば後2戦を残すのみ。秋の大一番、スプリンターズSに向けて重要な一戦となるこのキーンランドCは、G3に昇格してから16回目の開催となる。直近10年の勝ち馬を並べてみても、カレンチャン(2011)、パドトロワ(2012)、ナックビーナス(2018)、ダノ...
夏競馬も晩夏を迎え、いよいよ秋の開催を目の前としてきた競馬界。それは障害界も変わることなく、年末の大一番、この中山大障害を見据えて南の大地でジャンパーたちが激突した。 毎年8月末に小倉の地で行われるこの小倉サマージャンプは、秋以降の飛躍を遂げる馬たちの勝利も数多い。直近10年でもメイショウブシドウ(2014年)、アップ...
距離が短縮されてから16回目を迎えた北九州記念。秋の飛躍を見据えた実力馬達が始動する北の大地と同様、こちらも秋のG1開幕となるスプリンターズS、そしてサマースプリントシリーズ王者を見据えたスプリンター達が南の小倉に集結する。 昨年は九州産馬ヨカヨカが制し話題を集めたこのレース他で今年の1番人気に推されたのは、3歳牝馬ナ...
8月も中盤に入り、いよいよ夏競馬も折り返し地点。各地でこの暑さにも負けない熱戦が繰り広げられる中、小倉ではサマー2000シリーズ第3戦となる小倉記念が開催された。 何かと波乱の多いレースでもあり、昨年は小頭数ながら人気上位が総崩れ、一昨年も10番人気のアールスターが勝って3着にはブービー人気のアウトライアーズが突っ込ん...
早くも8月の第1週を終えようとする夏。世間では甲子園開幕を目前に控え、炎天下の灼熱で熱戦が演じられようかという8月7日、競馬界では北陸の地と北の大地でそれぞれ砂塵の熱き戦いが火ぶたを切った。 新潟では3歳世代だけでは最後のダートグレード重賞となるレパードSが行われ、これからの秋で歴戦の猛者たちと対峙するこであろう粒ぞろ...
先週をもって小倉競馬が中間の休みに入り、しばらくは札幌と新潟の2場開催となった最初の週。新潟では夏の風物詩でもある千直競馬アイビスサマーダッシュが開催されたが、北の大地札幌では牝馬の熱き戦いであるクイーンSが開催された。 こちらも北海道開催の名物重賞のひとつで、過去の勝ち馬にはトゥザヴィクトリー、オースミハルカやアイム...
うだるような熱気に包まれながら、もう7月も中盤。北の大地では早くも2歳の重賞戦が開幕し、来年の戦国クラシックへ向けての戦いが幕を開けた。 毎年恒例、芝の6ハロン戦で行われる函館2歳Sは、まだデビューして間もない各馬が初めて格式高いグレードレースで鎬を削る1戦。勝ち馬のみならず、近年でいえばタイセイビジョンやカワキタレブ...
JRAの宝塚記念に続いて砂の頂上決戦である帝王賞も終わり、ダート戦線、芝戦線共に一線級の各馬達の戦いには一旦の決着がついた。 だが、夏はここからが本番。 彼らの玉座を狙わんとする挑戦者たちの戦いの場は、早くも東西で燃え盛り始める。 前年同様、京都の改修工事の影響で例年とは違い小倉での開催となったプロキオンS。 1番人気...
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語り継がれし「名馬」たち
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