「東海S」と聞いて、皆さんはどんな馬を思い浮かべるだろうか。 東海Sの歴史は1984年、グレード制改革によって新設された「ウインターS」から始まる。その後「東海テレビ杯ウインターS」「東海S」を経て、現在の「東海テレビ杯東海S」となった。 開催時期も12月から5月、1月と時期が移り変わってゆき、直後に控える大舞台へのス...
小早川 涼風
サイレンススズカを愛してやまない一般男性。ペンネームは先頭を涼し気に走り続ける彼の姿と名前から。
小早川 涼風の記事一覧
これは、まだ朝日杯フューチュリティステークスが中山で行われていた頃の話だ。中山芝1600m戦といえば、スタートしてから2コーナーまでの距離が240mと短く、外枠に入った馬はどうしても外々を回らざるを得なくなる。そのため、内枠との有利不利が強く生じる難しいコースとして知られている。 そうした点も踏まえ、2014年以降、朝...
寄り道、脇道、回り道、しかしそれらも全て道!──キュアビューティ/青木れいかスマイルプリキュアより 一般的に「プリキュア」と言えば、大人気アニメであるプリキュアシリーズを思い出す人が多いだろう。しかし我々競馬民にとっては、競走馬のテイエムプリキュアが先に出てくる人も少なくないはずだ。彼女は私にとって、不思議な縁を持つ1...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]美しいレース運びで惜敗続きにピリオドを打ったアドマイヤベルが、オークスの優先出走権を権得!~2024年・フローラS~
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[重賞回顧]天まで届け勝利の凱歌。史上まれに見る混戦を制したのはジャスティンミラノ!~2024年・皐月賞~
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[重賞回顧]中118日の雪辱劇!『マジックマン』に導かれたステレンボッシュが、逆転で桜の女王を戴冠~2024年・桜花賞~
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[重賞回顧]躍進著しい上村厩舎の大黒柱ベラジオオペラ。ダービーの雪辱を果たし、GⅠ初制覇を達成!~2024年・大阪杯~
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[重賞回顧]雪辱vs雪辱の死闘を制したマッドクールが、待望のGⅠ初制覇~2024年・高松宮記念~
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[重賞回顧]傑出した瞬発力でライバルを圧倒!無傷3連勝を達成したシックスペンスが、堂々クラシック候補に名乗り~2024年・スプリングS~
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[重賞回顧]良血の外国産馬エトヴプレが一気の逃げ切りで後続を完封!~2024年・フィリーズレビュー~