クラシック候補の出現は歴史あるレースから 今週で1月開催の最終週となる中京競馬場では、きさらぎ賞が行われます。 きさらぎ賞と言えば、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオユニヴァース、サトノダイヤモンドといった後のG1馬を輩出しています。また、G1こそ取れなかったものの、ワールドエースやルージュバックらの大物感あ...
屋台の二代目
ニコニコ動画で『魔理沙の居酒屋競馬予想』という競馬予想動画を投稿。その後『競馬王』のライターになり、『土曜の馬場傾向』などののコーナーを担当していました。現在はnoteで中央競馬の予想とレース回顧の記事を書いています。
屋台の二代目の記事一覧
今年も高松宮記念に直結か! 注目の短距離ハンデ重賞。 今週は中京競馬場でシルクロードSが行われます。 ハンデ戦ではありますが、3月の高松宮記念と同じ中京芝1200Mで行われることもあって、重要度の高いレースと言えます。昨年の勝ち馬は高松宮記念で2番人気だったメイケイエールで、3着馬は高松宮記念を勝ったナランフレグですか...
根岸S フェブラリーSにむけた最重要トライアル 今週はフェブラリーSのトライアルレースの根岸Sが行われます。先週の東海SもフェブラリーSの前哨戦ではありましたが、今年の東海Sはトラブルによる影響が出てしまいました。それだけに今週行われる根岸Sの重要度が高まったと言えますし、出走するメンバーを見ればフェブラリーSでも上位...
今週は中山競馬場でAJCCが行われます。すっかり1月の中山開催のG2競走としておなじみですが、個人的なイメージとしては『昨年の秋にG1に出走したものの力を出し切れなかった馬たちが出走して、ここを勝って改めて能力を証明する…』というレースです。 今年も昨年のG1での悔しい思いを晴らして、改めてG1で勝負していきたい馬たち...
今年最初の中央G1フェブラリーSの前哨戦、東海Sが行われます。つい先日、年が明けたと思ったらもうG1の前哨戦ということで、慌ただしさも感じながらではありますが、G1を目指す実力馬たちのガチンコ勝負を見届けたいですね。 ここからフェブラリーSへ!ダート界の主役へと飛躍する馬はいるか? 現在のダート界は非常に混戦で主役不在...
今年は波乱も!? 新春のハンデG2に注目! 本日は、今年初のG2競走である日経新春杯が行われます。 過去10年で1番人気が7連対とハンデ重賞ながらやや堅い決着が多いレースですが、21年は7番人気のショウリュウイクゾが勝ち、2着に13番人気のミスマンマミーアが入って波乱の決着になりました。昨年も3着に9番人気のヤシャマル...
15日の中山メインでは、3歳牡馬の中距離重賞・京成杯が開催されます。今年の出走予定は9頭と、ちょっと寂しい頭数になりました。 昨年末に同コースのホープフルSが行われたこともありますし、春の大舞台を考えるなら少し使いにくい時期のレースと言えるのかもしれません。 ただ、過去の勝ち馬には日本ダービーを勝ったエイシンフラッシュ...
年明けの開催が終わって今週から通常の開催になる中央競馬。小倉開催も始まって3場開催になりました。改めて競馬を楽しんでいきましょう。 今回は14日土曜日に行われる愛知杯についてお話していこうと思います。 愛知杯はレアな条件が重なって難解な重賞に? 愛知杯は、1月の中京開催における、古馬牝馬のハンデ重賞(芝2000M)です...
波乱になりやすい重賞 フェアリーS 1月の3日間競馬の最終日に開催されるフェアリーS。 中山芝1600Mで行われる3歳牝馬のレースですが、過去10年を見ても、1番人気の馬が1勝、2着2回しか入らず、10番人気以下の馬が3勝、さらには2着にも2回食い込んでいるという波乱傾向のレースです。おそらく今年も、その波乱が続く可能...
シンザン記念といえば、例年は京都競馬場で行われていた、3歳馬による芝1600Mの重賞です。京都競馬場の改修により、今年も中京競馬場の芝1600Mで開催されます。 18年には後の三冠牝馬のアーモンドアイがこのレースを勝っています。今回と同じ中京競馬場で行われた21年には後にスプリンターズSを勝つピクシーナイトが、22年に...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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