年に一度、世界最強馬を決める大イベント、凱旋門賞。毎年のように日本馬の挑戦は続いているが、その中で1999年に日本馬の4頭目として参戦したのが、後に年度代表馬となるエルコンドルパサーである。 G1勝利数こそ3勝と少ないが、これには大きな理由もある。それ以上に、勝った時の内容がどれも日本歴代最強クラスとも言われるパフォー...
コラム・エッセイ
コラム・エッセイの記事一覧
世界最高峰のレースである凱旋門賞。 日本馬の悲願でもある勝利の瞬間は、すぐ目の前までやって来ている。2016年現在、過去17頭(のべ19頭)いる日本からの凱旋門賞挑戦馬のうち、2着は4回。 今回は、日本馬が2着となったその時、前を走っていた名馬たちを振り返ってみたいと思う。 2013年 優勝馬 トレヴ 2着 オルフェ...
どうモンジュー!凱旋門賞仕様でお送りしております。仙台の女芸人みちてです。今回は連日の凱旋門賞特集に混ぜてもらうべく、土曜に学校行ったのは小1だけのゆとり教育世代の私ですが英和辞典片手に外国珍名馬を必死こいて探してまいりました(笑)どうぞご覧下さい! Flowershop 1920年に行われた記念すべき第一回の出走馬。...
10月5日 待ちに待った朝がやってきました。なんと、目覚ましをセットした時間の30分も前に目が覚めてしまいました。いい年の大人が、まるで遠足を心待ちにしていた小学生のようです(笑) 二度寝をするのも勿体ないので、仲間たちと共に朝食前の散歩に行ってきました。 凱旋門と一枚。早朝で人も車も少なかったので、ゆっくり撮影ができ...
長い歴史を誇る凱旋門賞では、これまでに何頭もの競走馬が素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてきました。トレヴ、デインドリーム、ザルカヴァ、シーザスターズ、サキー……その中でも、格別の強さを発揮した名馬がいます。今回はその1997年の勝ち馬、パントルセレブルをご紹介します。 1 名馬の時代 多くの競技において、ややオカ...
年齢による限界など、いったい誰が決めるのだろう。 競走馬である彼の11歳はという年齢は「もう11歳」ではなく「まだ11歳」であった。万能、多才……そのようなタイプがもてはやされる中で、自らの才を存分に活かせる舞台を見つけ、活躍するスペシャリスト。京都の障害コースにおいて、彼に適う者はいるだろうか。 2016年5月28日...
さて、2016年の日本競馬界における大きな「変化」とも言える、海外馬券購入についてお話していこうと思います。初心者の方でもわかりやすいように心掛けますので、よろしくお願いします。 それにしても、日本にいながら、日本の制度で、ほとんどいつもと同じように海外レースの馬券を買える……。なんとも、夢のような話です。賭け事として...
ビッグレッドファーム様へのインタビュー、後編となります。 前回はアイルハヴアナザーについてたっぷり伺いましたが、今回はアイドルホースでもあるゴールドシップから焦点を当てていきたいと思います! 「人気の高さを改めて感じております」 (ウマフリ:ウ、ビッグレッドファーム・牧場スタッフの方:ビ) ウ「さて、前編ではアイルハヴ...
世界で一番美しいと言われるロンシャン競馬場に集うのは、競馬を愛する紳士淑女たち。燕尾服や豪華な帽子がひしめきあうスタンドは、世界の社交場だ。ホースマンなら誰もが憧れる、フランスの国際G1・凱旋門賞。各国の強豪馬たちが闘志を燃やす白熱のレースに、誰もが酔いしれる。 そんな世界最高峰の大舞台・凱旋門賞に挑戦した日本馬は、2...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]復活と希望の勝利!北村友一騎手とクロワデュノールがホープフルSを制覇~2024年・ホープフルS~
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[重賞回顧]いざ、新時代へ! 復活を遂げたレガレイラが偉業を達成~2024年・有馬記念~
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[重賞回顧]ニュースター誕生! 見惚れるほどの圧勝劇~2024年・朝日杯フューチュリティステークス~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~