最大10連休となるお盆休みを、台風7号が直撃するのではないかと心配されている日本列島。そんな中、札幌、新潟、小倉と3週間ぶりの3場開催となった8月12、13日の中央競馬は滞りなくおこなわれ、日曜昼の札幌で降雨はあったものの、おおかた天候には恵まれた。 その3場で唯一開幕週となった小倉競馬のメインは、サマー2000シリー...
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日高の牧場の生産者さんたちを誘って、軽く食事に行くことにしました。ミックスセールでは、誰も繁殖牝馬を買えなかったようです。生産者同士の声には競馬の源流が感じられ、僕にとっては興味深い話ばかり。ひと昔前、馬が全然売れなくて食卓に肉が出てこなかった時代の貧乏話から、最近流行りの引退馬支援についてまで、理想と現実のはざまで世...
このコラム…というよりウマフリ読者の皆様には、引退馬支援の活動に興味を持たれている方も多いと思います。競馬のニュースを見聞きしていれば、嫌でも「引退馬」関連のニュースを目にすることは多いでしょう。 そして、正直私も不勉強だったのですが、2022年の競馬法の一部を改正する法律の付帯決議(衆・参の農林水産委員会)において...
2022年に発表された、全日本的なダート競走の体系整備。その目玉ともいえる施策が、3歳ダート三冠(クラシック)競走の創設である。 これまで、南関東所属馬限定でおこなわれていた羽田盃と東京ダービーは、2024年から地方他地区およびJRA所属馬も出走可能となり、格付けもJpnⅠに昇格。また、三冠レースの第3弾ジャパンダート...
ようやく3桁万円台が出たのが9番目の馬でした。それでも900万円。すぐ次にまた1550万円と4桁に戻ってしまいます。予算が500万円の僕には場違いな気がしてきました。ひと声で落ちそうかなと思っていた馬が800万円になったり、昨年は主取り(誰も購入希望者がいなかった)の馬が出てきて、500万円で取引された時はさすがに驚き...
盛岡からとんぼ返りで東京に戻って来た翌日、ひと仕事終えた僕は、新千歳行きの飛行機に乗ることにしました。前泊して余裕を持ってノーザンファーム繁殖牝馬セールに臨みたかったからです。DJスティーブ・アオキのノンフィクション映画「I’ll asleep when I’m dead」(俺が眠るのは死ぬときだ)をネットフリックスで...
山口県を含む九州北部以外の地域で、梅雨明けが発表された先週末。4年ぶりの夏の中京開催も、あっという間に最終週を迎えた。 その掉尾を飾るのが、サマーマイルシリーズ第2戦の中京記念。穴党にとってはフィナーレを飾るに相応しい重賞で、夏のマイル戦に様変わりした過去11年、3連単の配当が10万円を超えたのは実に6度。とりわけ、阪...
通算20戦12勝、獲得賞金18億7,684万円。2016年、2017年と2年連続で年度代表馬に輝いた名馬、キタサンブラック。多くのファンに愛された名馬の強さの根源はどこにあったのでしょうか──。 キタサンブラックが繰り広げたライバルたちとの激闘、そしてその血族やライバルの名馬たちの紹介をしていく新書『キタサンブラック伝...
7月開催も3週目。2021年産駒達のJRA新馬戦も早くも50走目を迎えました。 今回も世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない狭き門を突破した2歳馬4頭を紹介していきたいと思います。 2023年07月16日(日) 中京5R 芝1600 晴・良 12頭 エンヤラヴフェイス 牡馬エイシンヒカリ×タイキアプローズ母...
7月開催も早くも3週目。2021年産駒達のJRAの新馬戦も45戦を終えました。 今回も世代全体のうち3割前後しか勝ち上がることができない、狭き門を突破した2歳馬4頭を紹介していきたいと思います。 2023年07月15日(土) 中京5R 芝1400 晴・良 8頭 ステラスプレンダー 牝馬ロードカナロア×スクールミストレス...
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語り継がれし「名馬」たち
レース回顧
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[重賞回顧]世界を完封! 主役はやはり日本総大将~2024年・ジャパンカップ~
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[重賞回顧]最速の母”ラッシュ”から魂の”ラッシュ”へ、鞍上が繋ぐ悲願成就!~2024年・マイルCS~
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[重賞回顧]”バド”の雪辱を、”スタニング”が晴らす見事な勝利~2024年・エリザベス女王杯~
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[重賞回顧]夕暮れに映えた白き古豪、ハヤヤッコ~2024年・アルゼンチン共和国杯~
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[地方レース回顧]意地の連覇、意欲の挑戦~2024年・マイルチャンピオンシップ南部杯~
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[重賞回顧]いざ、逆襲のとき。武豊騎手とドウデュースが感動の後方一気!~2024年・天皇賞秋~
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[重賞回顧]夏を越して走りが洗練されたアーバンシックが菊の大輪を戴冠!~2024年・菊花賞~