こんにちは。まだまだ寒い季節が続いていますね。
冬の競馬観戦は寒いので苦手、という方も多いと思います。確かに防寒着を着ていても、風が吹き付ける屋外でのレース観戦はきついものだと思います。実際私自身も、1月の中山に行ったときは、屋内でレースを見ることも多かったです。
しかし、2月の東京競馬場はフェブラリーSもあるように、まだまだ熱狂していきます。
そこで、今回は寒さに負けない!をテーマに、東京競馬場で比較的安価で食べられて体も暖まる、「あったかいものグルメ」を紹介していきたいと思います。
東京競馬場フードコートの人気ラーメン
東京競馬場の府中本町門近くのフードコート。ここには当然ながら、いろいろなグルメがあります。カレー、うどん、そば、ハンバーガー、丼etc……そんななか、フードコートの手前側に西海ラーメンの店があります。
豚骨味ながら、臭みよりもまろやかさが先に出るスープ、メンの絡みもマッチしている一品となっています。お値段も500円と、ワンコインで食べることが出来ます。
量も値段にしては多いほうなので、お昼前にお腹を膨らませるにはオススメではないでしょうか?
先日競馬場を訪れた際には、この西海ラーメンを食べてきました。
パドックのそばにあるモツ煮
競馬観戦する際、パドック待ちも一つの醍醐味かと思います。写真を撮りたい方や、お目当ての馬を少しでも近く見たい方など、多くの人がパドックに集まります。
しかし、冬のパドックはとにかく寒い。
そんな皆様へのオススメは、これです。
パドックから3分も歩いたところにあるお店で売られている、競馬場定番の牛モツ煮です。地方競馬でもおなじみですね。
どちらかというと豚汁に似たような感じの出汁、もちろん牛のモツは歯ごたえと柔らか味をあわせ持ったものに仕上がっています。
お値段もこれひとつで470円と、ワンコインで収まる手ごろ感。汁物ですので、芯から暖まる一品です。ただモツ煮だけではなく、ビールなどと一緒に頼むと、さらに最高の気分になること間違いなしですね!
4Fにある、東京競馬場名物!定番のそば
さてさて。まだ終わりません。屋内にもおすすめのグルメがあります。
それが、これです。
これは馬そばと呼ばれ、昔から東京競馬場の名物として親しまれています。
今回はイカのゲソを乗せてもらいましたが、それでも500円と、ワンコインで食べられます。他にも鳥肉や、カレーそばというのも頼むことが出来ます。また、サイドメニューとしてから揚げ、おにぎりも付けるといいかもしれませんね。
ここに紹介したもの以外にも、東京競馬場ではおいしいもの、あったかいグルメが存在します。レースを見る、馬券を買うだけ以外の楽しみとして、競馬場でおいしいものを食べる、探す……というのも、ありではないかと思います。
そう、おいしいものを食べて馬券も当たるとなれば気分は最高です!
なお、くれぐれも食べ過ぎてレースを見逃すということがないよう、お気をつけて。
ここまで馬の話題一切ないぞ!という声が聞こえてきそうですので、先日の競馬場観戦での収穫みたいなものをご紹介。
土曜日6レースの新馬戦(芝1800m)でした。
ここには皆様も名前を聞いたことのあるであろう活躍馬たちの弟、妹、近親が同じレースでデビューしていました。
名前をあげるだけで
・母クイーンスプマンテ(エリザベス女王杯)
父ディープインパクトのレーヌジャルダン
・母グレースランド(ドリームパスポート母)
父ディープインパクトのイムノス
・母レッドアゲート(フローラS)
父キングズベストのピジョンレッド
・母フレンチカクタス(フィリーズレビュー)
父マンハッタンカフェのカクタスバンガー
と錚々たる顔ぶれ。その中でも、さらにこの2頭はものすごい注目でした。
・母スイープトウショウ(宝塚記念)
父ディープインパクトのスイーズドリームス
・母アパパネ(牝馬3冠)
父ディープインパクトのモクレレ
なにせ、片方の母はわずか4頭しかいない3冠牝馬。もう片方は稀代の女王様。そのような超良血が遅らせながらデビューを迎えるという話では、話題になるのも当然でした。
偶然にも輪乗りから、これから本場馬へという段階でスイーズドリームスとモクレレが縦に並んでレースへ向かうところでした。その光景に、ファンへの配慮かも?とすら思ってしまいました。
レースの結果は両方とも残念なことになってしまいましたが、これからに期待したいです。
写真:horsetrip