[函館スプリントS・エプソムカップ]今も駆ける スター"ウマ娘"の血を引く者たち〜日曜重賞編〜

巷で話題になっているゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」。

実際の競走馬をモデルにしたこのゲーム。登場するウマ娘たちの中に現役で走っている馬をモチーフとしたキャラクターはいませんが、子供、孫あるいは親戚にあたる馬が現役で駆けている例はたくさんあります。

そういった競走馬を「ウマ娘 プリティーダービー」から競馬を持った方々にも応援してもらいたい。そんな思いからこの「今も駆ける スターの血を引く者」では、ウマ娘にも登場するキャラクターのモデルとなった競走馬と血縁関係に当たる馬を、その週のビッグレースからピックアップして紹介していきたいと思います。

今日は日曜日に行われる2重賞からそれぞれ1頭ずつ紹介したいと思います。

函館スプリントS キャプテンドレイク

今年1月から3連勝して一気にオープンまで駆け上がったキャプテンドレイク。母の父は「超光速の粒子」アグネスタキオンです。

キャプテンドレイクの母ハシッテホシーノは現役時代オークスまで駒を進めた馬。その変わった名前はタレントで今は三浦皇成騎手の奥様でもあるほしのあきさんに名づけられました。

このように芸能人が名前を付けた馬はこれまで多く走っています。

近年では2018年の皐月賞で5着に入ったキタノコマンドールはお笑い界のビッグ3として知られるビートたけしさんに名づけられました。

ウマ娘関連の馬だと父がシンボリクリスエスで皐月賞馬ジェニュインの弟と言う良血馬にその名も”ウマザイル”と言う名が名付けられたこともあります。誰に名づけられたかは………分かりますよね。

また、キタサンブラック(北島三郎さん)やコパノリッキー(Dr.コパさん)のように「馬主自身が芸能人・有名人」と言うパターンも数多くあります。ウマ娘への実装が期待されている馬では、キャラデザインだけが発表されていて、名前が発表されていないウマ娘のひとりが、ハマの大魔神佐々木主浩さんの持ち馬シュヴァルグランや、アニメ銀魂の脚本家大和屋暁さんの持ち馬でゴールドシップの親友とも言われているジャスタウェイが挙げられます。

他にも有名人に名づけられた馬や有名人が馬主の馬はたくさんいますので一度調べてみてはいかがでしょうか。

エプソムカップ コルテジア

先述のほしのあきさんの夫にあたる三浦皇成騎手が騎乗するコルテジア。父は新しくウマ娘に実装が発表されたシンボリクリスエスです。

コルテジアは日本有数のオーナーブリーダーズ集団ノースヒルズで生産された馬で、同期のノースヒルズの馬には無敗の三冠馬コントレイルや現役屈指のステイヤー・ディープボンドがいます。

ノースヒルズ黄金世代の中でもコルテジアはコントレイル、ディープボンドとともに皐月賞・日本ダービー両方に出走した言わばエリート。

しかし、そのダービー出走後コルテジアは競走馬にとって不治の病と言われる屈腱炎を患い、2年もの間ターフを離れることになってしまいます。報道によると3歳の年末と昨年の夏に一度は復帰を目指し厩舎に戻る予定も立てられたそうですが、その時はそれが実現しませんでした。今回の復帰は3度目の正直と言えるでしょう。

長期休養明けからの復活と言えばアニメ「ウマ娘プリティーダービー Season2」の最終回でも取り上げられたトウカイテイオーの有馬記念が知られていますが、今回はトウカイテイオーの「1年」と言うブランクの倍。勝利するのは簡単な道ではないでしょう。

しかし、先週行われた鳴尾記念ではコルテジアと同世代のダービー3着馬ヴェルトライゼンデが1年4か月ぶりのレースと言うふりを押しのけて優勝しています。トウカイテイオーの頃よりも調教技術が発達しており、休養明けでも能力が発揮しやすくなっているのは間違いありません。コルテジアの「奇跡の復活」に期待してみるのも良いかもしれません。

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