[新馬戦回顧]メイクデビューの勝者達(2026/08/09)

多くのサラブレッドたちが最初の大舞台として走ることになる新馬戦。
ここでは2024年産まれの競走馬のなかから、新馬戦を勝利した馬たちを取り上げていきます。

今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

08月09日(日)

■ 中京2R 2歳新馬・芝1600m(牝)・1:34.8
レニュアージュ

牝馬(3番人気)
父:コントレイル
母:シャンパンルーム(母父:Broken Vow)
厩舎:(栗東)藤原英昭
騎手:松山弘平
馬主:シルクレーシング
生産者:(安平町)ノーザンファーム

シルクレーシング所属馬からこの世代6頭目となる新馬戦の勝ち馬が誕生です。

3番人気に推されていたレニュアージュは、スタートから先手を取るとそのまま後続を完封。
800mを48秒3というスローペースに落とし、最後の直線では二枚腰を使って勝ち切り。2着のリアンフィニに1/2馬身差をつけて初陣を飾りました。

■ 新潟2R 2歳新馬・芝1200m・1:09.5
イスクメル

牡馬(1番人気)
父:アルアイン
母:エルビッシュ(母父:キングカメハメハ)
厩舎:(美浦)矢野英一
騎手:田山旺佑
馬主:Gリビエール・レーシング
生産者:(安平町)ノーザンファーム

1番人気に推されていたイスクメルですが、スタートはやや後手を踏んで後方に下がる形に。
しかし、直線で大外に持ち出されると、そのまま一気の末脚で勝ち切りました。上がり33秒8はメンバー中最速のものです。
アルアイン産駒はこの世代の新馬戦、初勝利を飾っています。

■ 中京3R 2歳新馬・芝2000m・2:03.6
ドラゴンバルド

牡馬(1番人気)
父:コントレイル
母:メチャコルタ(母父:Mastercraftsman)
厩舎:(栗東)福永祐一
騎手:川田将雅
馬主:窪田芳郎
生産者:(安平町)ノーザンファーム

セレクトセールで2億8600万という高額で取引されたドラゴンバルド。1000mの通過が1分4秒2という超スローペースを、引っかかる様子も見せずしっかり3番手で追走していきます。
勝負所、楽な形で先頭のソウカイファンキーを交わし去り、急追してきたショウナンバトレニを抑えてのデビュー勝ちでした。さすが高額馬と言わんばかりの走りです。

福永祐一厩舎は、この世代の新馬戦初勝利を飾りました。

■ 札幌5R 2歳新馬・芝1500m(牝)・1:29.2
ウィエダンド

牝馬(1番人気)
父:シルバーステート
母:ポロンナルワ(母父:Rahy)
厩舎:(栗東)小栗実
騎手:横山和生
馬主:フォレストレーシング
生産者:(安平町)ノーザンファーム

スタート直後はやや行き脚が付かなかったようにも見えましたが、すぐに立て直してあっさり先頭に立ったウィエダンド。
道中で一気に捲ってきたフォルトゥナロッサと、直後につけていたアヴレディールに勝負所でつつかれましたが、直線で再び突き放して勝利を飾りました。
レースを作りながら上がりはメンバー中最速の35秒2という数字に、同じ勝負服を纏う先輩のロブチェンを追いかける存在となってほしい、という期待もわいてきます。

ノーザンファームの生産馬は、これで土曜日の新潟3Rから新馬戦を7連勝。8月の3週目もこの記録を伸ばせるか、注目です。

写真:mosan、水面

あなたにおすすめの記事