[新馬戦回顧]メイクデビューの勝者達(2026/09/19)

多くのサラブレッドたちが最初の大舞台として走ることになる新馬戦。
ここでは2024年産まれの競走馬のなかから、新馬戦を勝利した馬たちを取り上げていきます。

今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

09月19日(土)

■ 中山4R 2歳新馬・芝1200m・1:09.6
シルバーノリダー

牡馬(6番人気)
父:シルバーステート
母:アロハヌイロア(母父:キンシャサノキセキ)
厩舎:(美浦)伊藤大士
騎手:小林美駒
馬主:中谷典生
生産者:(新ひだか町)チャンピオンズファーム

好ダッシュを決めてハナを奪ったシルバーノリダーは、スピードに乗って軽快に逃げの体勢へ。
直線に入っても脚色は衰えず、後続をグングン突き放して3馬身差をつける鮮やかな逃げ切り勝ちを収めました。

手綱を取った小林美駒騎手はこの勝利が今年の新馬戦初勝利。
人馬ともに勢いを感じさせる初陣となりました。

■ 阪神5R 2歳新馬・芝1200m・1:09.5
インパルスドライブ

牡馬(1番人気)
父:Kodiac
母:Rabwah(母父:Dark Angel)
厩舎:(栗東)高橋亮
騎手:北村友一
馬主:吉田勝己
生産者:(愛国)H.McCutcheon, Lisbunny & Philip McCutcheon

単勝1.2倍の圧倒的な支持を集めたインパルスドライブは、好スタートから無理なく好位3番手を追走。
直線残り200m付近で先頭に並びかけると、粘る逃げ馬ジャスパーレーブを1/2馬身差で抑えてデビュー戦を勝利で飾りました。

愛国生まれの外国産馬で、これがコディアック産駒として嬉しいJRA初勝利となっています。

■ 中山5R 2歳新馬・芝1800m・1:49.6
プルヴィナル

牝馬(1番人気)
父:モーリス
母:クルミナル(母父:ディープインパクト)
厩舎:(美浦)栗田徹
騎手:C.ルメール
馬主:キャロットファーム
生産者:(安平町)ノーザンファーム

互角のスタートからスムーズに流れに乗り、先行集団の一角をリズム良くキープしたプルヴィナル。
4コーナーで外に出されながら勢い良く直線に入るとそのまま力強いフットワークで抜け出し、レインボーフライトの追撃を1馬身退けて単勝1.6倍の人気に応えました。

母は桜花賞2着・オークス3着のクルミナル、半姉に重賞で2着4回のククナらがいる良血馬。
幸先良いスタートを切りました。

■ 阪神6R 2歳新馬・ダ1800m・1:55.2
アンドレバローズ

牡馬(1番人気)
父:ルヴァンスレーヴ
母:ジェラスキャット(母父:Tapit)
厩舎:(栗東)清水久詞
騎手:岩田望来
馬主:猪熊広次
生産者:(日高町)下河辺牧場

岩田望来騎手に抑えられつつ2番手でレースを進めたアンドレバローズ。
3コーナーに入ったところで早くも先頭に立つと、直線では外から迫ったマーノマエストロとジオフィージブルとの追い比べを制し、最後は2馬身差をつけての勝利となりました。

この世代の下河辺牧場生産馬からは6月以来2頭目の新馬戦勝ち馬誕生となっています。

■ 中山6R 2歳新馬・ダ1200m・1:11.7
ユウライクスター

牡馬(1番人気)
父:Nashville
母:Kodiac Gal(母父:Kodiac)
厩舎:(栗東)森秀行
騎手:C.ルメール
馬主:アイテツ
生産者:(米国)Bellary Bay Bloodstock

ナッシュビル産駒がこの世代2頭目の新馬勝ちです。

抜群のスタートから一気にスピードに乗り先頭に立ったユウライクスター。
直線に入ってもそのスピードは衰えず、2着イトウカカリチョウに5馬身差、そこから3着エクランレーヴまで7馬身差という大差の逃走劇でデビュー戦を終えました。

1990年代後半から2001年にかけて重賞5勝を挙げている株式会社アイテツの所有馬。
久々の大物登場なるか、今後の活躍に注目の1頭です。

写真:@pfmpspsm

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