くろゆり賞:笠松 1600m 1972年に創設された重賞です。トリッキーな一面もある笠松マイル戦で、マイラーたちが激突します。ダイオライト記念・オグリキャップ記念と交流重賞を制覇した地方の名馬・ミツアキタービンの引退レースとなった(ゴール後に怪我が判明)レースとしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。1997年には...
地方競馬ニュースの記事一覧
エトワール賞:門別 1200m 2001年に創設されたスプリント重賞です。1000m戦時代、5月開催時代などを経て、現在の形式になりました。第1回は13歳馬のオースミダイナーが勝利し、重賞勝利の日本最高齢記録を塗り替える記念すべき一戦に。その甲斐もあって、創設直後から全国的に名の知られるレースとなりました。13歳馬が勝...
ブリーダーズゴールドカップ:門別 2000m 1989年に創設された歴史あるダートグレード競走です。創設以降、ホッカイドウ競馬における頂点に君臨するレースとして開催されてきましたが、2014年に牝馬限定競走へと転身しています。それ以降、JBCレディスクラシックを目指す女傑が集うレースとなりました。また、GRANDAME...
フルールカップ:門別 1000m 2014年、ブリーダーズGCが牝馬限定競走になると同時に新設された、2歳牝馬向けの重賞です。牝馬のレベルが高いホッカイドウ競馬において、将来を有望視された2歳馬が集まります。 1000m戦という電撃戦ですが、2歳短距離路線が充実しているホッカイドウ競馬にとって、これは決して珍しい距離で...
サマーチャンピオン : 佐賀 1400m 2001年に創設された交流重賞です。佐賀競馬における短距離路線の頂点として、夏の競馬を盛り上げます。 第1回の覇者は、河内洋騎手とトシザミカ。1番人気ボリユキオーに7馬身差をつける快勝でした。地方馬の初勝利はその翌年である第2回開催で、安藤勝己騎手と笠松・フジノコンドルのコンビ...
MRO金賞(えむあーるおーきんしょう)は徽軫賞と共に、他地区のファンからすると謎なネーミングの重賞であろう。この「MRO」とは、石川県を放送エリアにするテレビ・ラジオ放送局で石川県最初の民放である北陸放送の略称である。金沢競馬3歳4冠3番目の重賞で、4冠唯一の近畿・東海交流の重賞であり、JRAの菊花賞トライアルへのステ...
1958年創設、今年で63回を迎える伝統の一戦。創設時は1800mだったが1965年に2300mに延長され、2016年に2100mへと短縮された。距離の変遷はあるが第1回から一貫して6月に開催されている。6月は加賀藩藩祖、前田利家が金沢城に初めて入城した月であり、金沢市では毎年この月に市祭「百万石まつり」が行われている...
東海ダービー:名古屋 1900m 東海ダービーとは? 1971年に創設された東海地区のダービーです。 元々は東海地区限定の「東海優駿」として開催されていましたが、それ以降に「東海ダービー」「名古屋優駿」と何度かの改称を経て、現在の形式になりました。中京の芝コースで開催された時期や、JDD前哨戦として交流重賞として開催さ...
東北優駿(岩手ダービー):水沢 2000m 2019年に復活した、岩手競馬3歳三冠競走の1冠目となるレースです。 東北優駿は1978年に創成されると、岩手競馬・上山競馬・公営新潟の所属馬による、世代頂点を争うレースとして親しまれました。主に1800m戦として、競馬場を持ちまわる形で開催されていましたが、2002年に新潟...
東京ダービー (大井 3歳2000m) 東京ダービーとはどんなレース? 東京ダービーというその名の通り、南関における世代最強馬決定戦のひとつです。現在、地方馬のみで開催される重賞では日本最高額の賞金を誇るレースとなっています。 2019年の賞金額は1着4200万円と、その額は中央G3クラスの賞金すら凌駕します。 そのた...
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語り継がれし「名馬」たち
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