2024年9月13日発売の競馬書籍『もうひとつの引退馬伝説~関係者が語るあの馬たちのその後』が予約開始。池田元厩務員や今浪元厩務員、牧場の方々など名馬の素顔を知る関係者たちへの取材で、彼らの引退後の姿を明らかにしていく一冊だ。
全編が関係者取材! 28頭の名馬たちの引退後の素顔を探る。
毎年多くの馬が競走馬としてデビューを飾る一方、多くの馬が競走生活に別れを告げます。
どんなに強い馬でもそれは例外ではなく、競走馬を引退する日は必ずやってきて、次のステージに進んでいきます。
その馬たちは今どうしているのだろうか?
本書ではターフを沸かせた著名馬28頭の余生(セカンドキャリア・サードキャリアなど)にアプローチ。種牡馬や繫殖牝馬として活躍している馬の他、功労馬、乗馬、伝統行事馬になった馬などなど、引退後の様子や素顔、現役時代との違い、亡くなった馬であればその足跡を関係者と共に掘り下げていきます。競走馬の新たな魅力が盛りだくさんかつ、引退競走馬を取り巻く環境や行く末についての問題提起も含んだ競馬ノンフィクション書籍となっています。
イクイノックスにパンサラッサ、そしてナイスネイチャやハルウララまで、歴史を彩る名馬28頭たちが続々登場
誌面構成
スペシャルインタビュー1:和田竜二騎手~引退競走馬の今を多くの人に知ってもらいたい
スペシャルインタビュー2:角居勝彦元調教師~引退競走馬の居場所を確保し地域活性化にも取り組んでいく
第1章:種牡馬や繁殖牝馬としてがんばる馬たち
イクイノックス、キタサンブラック、オルフェーヴル、パンサラッサ、ゴールドシップ、ブラックタイド、オジュウチョウサン、ウインバリアシオン、アーモンドアイ、デアリングタクト、ユーバーレーベン
計11頭
第2章:新たな働き口を見つけた馬たち
マイネルホウオウ、コパノリチャード、エアスピネル、ウインクリューガー、ベルーフ
計5頭
第3章:功労馬として余生を過ごしている馬たち
グラスワンダー、コスモバルク、ナカヤマフェスタ、マイネルキッツ、アドマイヤジャパン、メイショウドトウ、ハルウララ
計7頭
第4章:最期を看取られたあの名馬たち
ノーリーズン、ジャングルポケット、ウイニングチケット、タイキシャトル、ナイスネイチャ
計5頭
特別寄稿:コラム「福ちゃん通信」~隻眼で産まれた競走馬のこれから
<取材協力>
社台スタリオンステーション
アロースタッド
ビッグレッドファーム
サラブレットブリーダーズクラブ
Yogiboヴェルサイユリゾートファーム
スプリングファーム
ノーザンホースパーク
岡田スタッド
にいかっぷホロシリ乗馬クラブ
うまんまパーク
西町ホースパーク
ジオファーム八幡平
珠洲ホースパーク
明和牧場
うらかわ優駿ビレッジAERU
ノーザンレイク
マーサファーム
鹿頭ステーブル
碧雲牧場
TCC Japan
umanowa
認定NPO 法人 引退馬協会
競走馬のふるさと案内所
JRA 日本中央競馬会
(※順不同)
<Special Thanks>
和田竜二
角居勝彦
国枝栄
今浪隆利
池田康宏
やまさき拓味
(※順不同、敬称略)
執筆陣
大薮喬介(競馬ライター)
岡野信彦(マイクロマガジン社編集)
緒方きしん(競馬ライター)
佐々木祥恵(競馬ライター)
治郎丸敬之(『ROUNDERS』編集長)
秀間翔哉(競馬ライター)
福嶌弘(競馬ライター)
不破由妃子(競馬ライター)
和田章郎(ノンフィクション作家)
書籍名 | もうひとつの引退馬伝説~関係者が語るあの馬たちのその後 |
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発売日 | 2024年9月13日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円+税10%) |
ページ数 | A5判/オールカラー/144ページ |