[新馬戦回顧]メイクデビューの勝者達(2026/06/28)

多くのサラブレッドたちが最初の大舞台として走ることになる新馬戦。
ここでは2024年産まれの競走馬のなかから、新馬戦を勝利した馬たちを取り上げていきます。

今週はどのような期待馬が勝利を収めたのでしょうか?

06月28日(日)

■福島4R 2歳新馬・芝1200m・1:08.4(レコード)
ジーティーマイカ

牝馬(1番人気)
父:シスキン
母:ベルカプリ(母父:ダイワメジャー)
厩舎:(栗東)前川恭子
騎手:松山弘平
馬主:田畑利彦
生産者:(洞爺湖町)レイクヴィラファーム

2歳のコースレコードタイ記録という好時計での決着になりました。

1番人気に推されたジーティーマイカは、まずまずのスタートを見せると焦らず馬群の中ほどから後方寄りにポジションをとり、少しずつ先頭との距離を縮めながら道中を進んでいきます。
最終コーナーを回る頃には3番手。
勝ち上がりを射程圏内に入れて直線に入るとそこから更に一段階ギアをあげ、2着サリードゥに7馬身差をつける快勝でデビュー戦を飾りました。

シスキン産駒はこの世代早くも3頭目の新馬戦勝ちとなっています。

■函館5R 2歳新馬・芝1200m・1:09.3
シグレ

牝馬(1番人気)
父:Twirling Candy
母:Ferdinanda(母父:Giant's Causeway)
厩舎:(栗東)武英智
騎手:武豊
馬主:ケーエスHD
生産者:(米国)Ann Mudge Backer/Smitten Farm

武豊騎手が通算4996個めの勝ち星を今年初の新馬戦勝利で挙げました。

6頭立ての2枠2番からスタートしたシグレは、ゲートを出てから2歩、3歩でしっかりとスピードに乗ると先頭に立ち、レースを引っ張っていきます。
名手のエスコートで直線に入ったシグレは余力十分で、楽な手応えのまま2着ショパンコンクールに6馬身差をつけて逃げ切り勝ちを決めました。

■小倉5R 2歳新馬・芝1200m・1:09.5
ワールドエンジェル

牝馬(2番人気)
父:スワーヴリチャード
母:アースエンジェル(母父:キンシャサノキセキ)
厩舎:(栗東)橋田宜長
騎手:川田将雅
馬主:小倉哲
生産者:(新ひだか町)グランド牧場

最内からスタートを切ったワールドエンジェルは、川田騎手に少し気合を入れられながら前へ。
逃げの体勢に入っていきます。
後続を引き付けながら道中を進むと直線に入っても脚色は衰えず、2着エルダークローネに2馬身半差をつけてデビュー戦を飾りました。

この世代のスワーヴリチャード産駒からは最初の新馬戦ウィナー誕生となっています。

■福島5R 2歳新馬・芝1800m・1:48.8
ウインワーグナー

牡馬(4番人気)
父:フィエールマン
母:ウインアルカンナ(母父:アイルハヴアナザー)
厩舎:(美浦)武市康男
騎手:菊沢一樹
馬主:ウイン
生産者:(新冠町)コスモヴューファーム

フィエールマン産駒、この世代最初の新馬戦勝ちです。

8枠からスタートを切ったウインワーグナーは序盤から積極的に前に出ていき、4番手でレースに入っていきます。
外を回りながら直線に入ると残り200m付近で先頭に抜け出し、外から伸びてきたビップヴィーナスの追撃をアタマ差で凌ぎきりました。

ウイン所属馬からこの世代最初の新馬戦勝ち馬誕生です。

■小倉6R 2歳新馬・芝1200m・1:11.5
トシミチ

牡馬(1番人気)
父:アレスバローズ
母:サーストンララア(母父:キングカメハメハ)
厩舎:(栗東)谷潔
騎手:幸英明
馬主:サンデーヒルズ
生産者:(熊本県)本田土寿

九州出身の幸騎手が九州産馬限定戦で今年の2歳新馬戦初勝利を挙げました。

1番人気に推されたトシミチは最内からのスタート。
ゲートの出はそれほど早い方ではありませんでしたが、スッと行き脚がついてスピードに乗るとあっという間に先頭に立ち、3番スイトーヨとともにレースを引っ張って行きます。
そのまましっかりとゴールまで走り抜き、逃げ切りで勝ち上がりを決めました。

本田土寿氏生産馬は今年ここまで4勝のうち2勝を新馬戦で挙げています。

写真:@demekeiba113、ぼん(@Jordan_Jorvon)

あなたにおすすめの記事