競馬を学ぶ 松田国英調教師〜「マツクニ流」が伝えたこと〜 2021年2月27日 JRA通算636勝(2021/2/19時点)、重賞59勝、GⅠ14勝。管理したGⅠ馬は9頭。クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハ、ダイワエルシエーロ、フサイチリシャール、ダイワスカーレット、ダノンシャンティ、ベルシャザール、タイムフライヤー。 厩舎から独立した調教師は角居勝彦調教師・友道康夫調教師・高野友和調教... 勝木 淳
「名馬」を語る 「東京では負けない」 ジャングルポケットと東京競馬場 2021年2月12日 「ジャンポケ」といえば、いまや競馬ファンとてお笑いトリオ「ジャングルポケット」が真っ先に浮かぶのではないか。無類の競馬好きで現在では競馬中継のMCを務めるメンバーの斉藤慎二さんが、トリオ結成時につけた名前が2001年の日本ダービー馬・ジャングルポケットだった。これは彼が単にジャングルポケットのファンだったからではなかっ... 勝木 淳
「名馬」を語る すべての理由が「距離」ではない - フィエールマン物語 2021年1月10日 2004年11月28日。 この年、JRAは創立50周年を迎え、JRAゴールデンジュビリーキャンペーンを展開。各地で記念競走が行われ、そのハイライトはジャパンCとジャパンCダートを同日に行うゴールデン・ジュビリー・デーだった。10RジャパンCダートを武豊騎手が乗るタイムパラドックスが勝ち、11RジャパンCはオリビエ・ペリ... 勝木 淳
「名馬」を語る 夜空にいななく ゴールドシップ引退式 2020年12月26日 2015年12月27日。 有馬記念という祭典の終わり。 気がつけば競馬場一面の夜空。台地を滑る寒風はさらに強烈で、主役の登場を待つ人々は唇を震わせ、足踏みし続けた。やがて芝コースに赤、白袖赤一本輪の勝負をまとった3人があらわれる。横山典弘騎手、岩田康誠騎手、内田博幸騎手。有馬記念後夜祭の"主役"と苦楽を共にしてきた男た... 勝木 淳
「名馬」を語る ブエナビスタ〜彼女が目にした最後の"絶景"〜 2020年11月27日 Q:ビワハイジの6番仔といえば? 競馬民が集うカルトクイズ番組であれば、即答されてしまうだろうか。 A:ブエナビスタ。 馬名の由来は、スペイン語の絶景。彼女の競走生活は馬名由来のごとくとは必ずしも言えなかった。デビュー戦は菊花賞当日の新馬戦。のちに“伝説の新馬戦”といわれるレースでアンライバルド、リーチザクラウンに次ぐ... 勝木 淳
「名馬」を語る ラブリーデイ〜夢のかたまりから、血を継ぐものへ〜 2020年11月1日 「もしもだれか他人になることができるとしたら、だれになりたいか?」 競馬ファンにこんな問いかけをしたら、まちがいなく上位に来る人物のひとりに金子真人オーナーがいるだろう。馬主名義・金子真人HDといえば、キングカメハメハ、ディープインパクト、マカヒキ、ワグネリアン、2000年以降のダービー馬4頭を筆頭に活躍馬は数え切れな... 勝木 淳
「名馬」を語る 世界を駆け抜けたニッポンのダート王、トランセンドの冒険 2020年8月9日 芝とダートの関係はどうあるべきか──。日本の競馬は、この国らしい発展を遂げた。クラシックレースをはじめ、八大競走はすべて芝。距離体系も含め基本設定はヨーロッパ競馬を模範としているが、競馬場のつくりは自然の地形を活かし、大草原に柵を巡らせたヨーロッパとは異なり、人工的に整地した、いわゆる「速く走れるトラック」を作るアメリ... 勝木 淳
「名馬」を語る ドゥラメンテ〜ダイナカール一族のプリンスが抱える“力と心と強運”〜 2020年7月22日 「うわぁ、それかぁ」「あー、取られたぁ」POGドラフトシーズンには、こんな嘆き節が競馬ファンの間でしばしばあがる。そしてどのドラフトでも注目の的になる血統、牝系がいくつかある。そのひとつにあがるのが、ダイナカール一族。ダイナカールではピンとこない若者もエアグルーヴ一族と記せば合点がいくだろう。 1980年代の社台ファー... 勝木 淳
「名馬」を語る アグネスワールド〜世界を席巻したスピードスターの原点〜 2020年7月16日 2歳戦最初の重賞である、函館2歳S。芝1200mという施行条件、2歳戦開始からわずか2ヵ月という時期もあるのか、歴代の勝ち馬には早熟タイプが多い。近年はダービー前日に重賞の葵Sが新設されそこで復活する馬も出てきてはいるものの、総じて古馬になっても活躍するような馬が少なく、忘れられがちなタイトルでもあった。 フランスのア... 勝木 淳
ニュース・ブログ レース回顧 [重賞回顧]リズム感を取り戻したダイアトニック〜2020年・函館スプリントS〜 2020年6月24日 スプリント路線は3月高松宮記念以降、国内に大きなレースがなく、自然と1400~1600mという距離延長への挑戦に進む馬が多い。そういったレース間隔の影響からか、6月という施行時期に関わらず函館スプリントSには強豪馬の出走が多い。高松宮記念以来の出走というと、02年ショウナンカンプ(高松宮記念1着)、08年キンシャサノキ... 勝木 淳